商品説明
残リモノにはフクがある
RiFUKURUは残りモノからフクを作り出すサステナブルなライフスタイルブランドです。
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■京都の西陣で生産される伝統的な高級絹織物「西陣織」
昭和51年に国の伝統的工芸品に指定。
西陣織は京都が育み、京都を代表する工芸品。
織り上がるまでの工程は、企画・図案から意匠紋紙・・・
数々の多くの工程があり、これらの一つひとつに熟練した技術者の技が必要となります。
■日本の着物市場
ピーク時である1980年代と比較して、日本の着物市場は約1/9まで落ち込んでいます。それに伴い西陣織の市場も衰退の一途。
そんな現状に危機感をいだく、西陣織の地域の方々とRiFUKURUは多くの取り組みをさせていただきました。
その中で織匠さか井様との出会いがあり、西陣織の数多の工程個々について教えをいただきました。
西陣織が出来上がるまで企画から、製品として世に出るまでに10を超える工程があります。
そのもっとも重要ともいわれる工程の一つが本図案柄の作成。
■西陣織本図案柄
西陣織本図案柄の作家である職人は基礎を学び、その後、10年余りの修行を経てようやく一人前となります。
日本の伝統的な文様をすべて、頭にたたきこみ、自らのデザインを作る高度な職人たち。
今回ご縁があり、日本図案化協会 吉田理事からお話を伺うことができました。
「西陣織最盛期には図案家はもっとも羽振りの良い職業だった」
まるで有名デザイナーのように、人気を博したとお教えくださいました。
ただ、今では新しい職人さんが後を継ぐこともなく、吉田様の世代で途絶える危機を迎えていると。
■職人技を感じる驚きの図案柄
はじめて、本図案柄の実物を見た驚きは忘れられません。
思わず、
「わあ」
と言葉にならない声があふれました。
きらびやかな色使いはもちろん、一筆一筆丹念に書き込まれた精巧さ・・・
人の手からこれほどのものが生み出されるとはと職人技のすごさを目の当たりにした想いがしました。
織匠さか井様にはこの本図案柄が、3,000枚余り保有されています。
その枚数にも驚きますが、西陣織最盛期には次々と文様が生み出されていました。
そして、これほどの技術力のたまものが、西陣織の衰退に伴い、日の目を見ることなく置き去りにされているということも知りました。
■京都を発信する方との出会い
そんな時、京都を発信することで活躍しているインフルエンサーのお二人との新しい出会いがありました。
京都市の子育て応援アンバサダーとして活躍する「おかあさんといっしょ」4代目ダンスのおねえさん『いとうまゆ』様
京都の観光地、グルメ情報を発信、京都生まれ京都育ちの『コタツはん』様
お二人は私たちの活動を知り、共に機屋さんを訪れその現状を聞き、コラボ企画が実現しました。
■西陣織本図案柄コラボ企画
いとうまゆ様、コタツはん様が、織匠さか井様の本図案柄からお二人の視点で選んでくださいました。
いとう様は女性らしい淡い色調の2柄
女性の美をたたえる文様と言われる「蝶」と心身の充実をあらわす「菊」。
コタツはん様は西陣織には珍しい男性的な様相をもった「虎」とシャープな印象の切り替え柄の2種。
そしてこだわりのロゴもプラスして企画への想いを込めてくださいました。
- <仕様>
- 品質:本体:綿100%(カットソー)
透け感:なし※淡色はインナー着用をおすすめします。
伸縮性:あり
生地の厚み:薄い
光沢感:なし
裏地:なし
季節:春・夏・秋・冬向き
シルエット:ゆったり
- <生産国>
- 日本製
- <洗濯・お手入れ方法>
- 洗濯機OK
商品番号:DFP9124E0001
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