機能から選ぶ
ご自身の環境にあわせて、
優先したい機能を決めて
選びましょう。
敷布団の機能面には、汗っかきさんにも嬉しい「ムレにくさ」や、「寝心地をととのえる」「清潔さを保つ」「へたりにくい」など、お布団にほしい!と思う項目がそろっています。
まずはいちばん気になる項目から見てみましょう。
ムレにくい
人は一晩寝ている間に、コップ1杯分の汗をかくと言われています。
吸放湿性に優れた敷布団を選ぶと、ムレを軽減してくれます。
特に、汗をかく量が多い方には、吸汗速乾機能付きや羊毛素材の敷布団がおすすめです。
寝心地(寝姿勢)
一般的に、理想的な寝姿勢は立ったままの状態といわれています。
立ち姿勢は背骨がゆるやかなS字カーブを描きます。この状態を寝ている間も維持できると理想的。
そのため、適度な弾力と身体のS字カーブに沿って体圧分散してくれる敷布団を選ぶことが大切です。
清潔性
敷布団は寝汗を吸収して湿度が上がりやすく、それにともないダニや菌なども発生しやすくなります。
より清潔な状態を保つには、防ダニ・抗菌・防臭(消臭)効果などがあるものがおすすめです。
自宅でお手入れをしたい方は、洗える敷布団やカバー付きがおすすめです。
耐久性
毎日、全体重がかかる敷布団。どうしても使っていくうちにへたりが出てきます。
ある程度は時間がたつと避けられませんが、耐久性に優れた芯材を使用しているものや、厚みのあるものを選んでいただくと、比較的長持ちします。
芯材にウレタン素材や耐久性の高い固わたを使っているもの、または厚み8㎝以上のボリュームタイプがおすすめです。