暑くて寝れないときの対処法!エアコンと合わせて活用すべきコツを紹介

暑くて寝れないときの対処法!
エアコンと合わせて活用すべきコツを紹介

夏の暑い日々、快眠することができず、日中の生活が苦しくなる時もあるのではないでしょうか?この記事では暑くて寝れない理由や快眠するための解決策や睡眠をサポートしてくれるアイテムをご紹介します。

目次

公開日 : 2024.5.29

更新日 : 2024.5.29

1. 熱帯夜に暑さで寝れないのはどうして?

そもそも昨今の夜の気温が上がっているのはなぜか?熱くなる仕組みと寝れない理由をご紹介します。

熱帯夜とは

気温の上昇が激しく、寝れない夜、熱帯夜とは、夕方から翌日の朝までの最低気温が25℃以上になる夜のことをいいます。気象庁によると熱帯夜、真夏日、猛暑日の年間日数は、発現頻度の非常に少ない札幌を除いて増加しているとみられます。とくに大都市では※ヒートアイランド現象の影響で熱帯夜の増加がしていて、今後もさらに寝苦しい夜を続くとみられます。

※ヒートアイランド現象とは
都市の気温が周囲の気温よりも高くなる現象のことを指します。気温の分布図を描いた際に、高音域が都市を中心に島のような形状に分布することから、ヒートアイランド現象と呼ばれるようになりました。

快眠とはそもそも何か

暑さでとることができない「快眠」とは、良質な睡眠のことです。心身の健康を維持するために重要であり、睡眠環境の整備やストレス管理、適切な睡眠姿勢などが促進要因となります。
快眠のメリットは、心身健康の維持や認知機能の向上、日常生活のパフォーマンス向上など幅広い影響をもたらします。

暑くて寝れない理由

暑いと眠りにくいのは、体温の上昇や汗の分泌、高湿度の影響、そして快適な睡眠環境の難しさが影響しています。特に熱帯夜は夜間でも気温が高く、湿度が高い場合があります。これにより、体温が上昇しやすくなり、汗も十分に蒸発しづらくなります。

2. 暑くて寝れない時に使える対処法

日々気温が高まる勢いですが、何も対処法がないわけではありません。寝れない暑い夜を少しでも快適にするための対処法をご紹介します。

氷枕を使う

氷枕は、枕に冷たさを加えることで体温を下げ、快適な睡眠環境を整えます。体温が下がると、眠りに入りやすくなり、深い睡眠を得ることができます。特に暑い季節や寝室の温度が高い場合には、氷枕が役立ちます。しかし、氷枕を使う際には、凍傷や冷え症などのリスクに注意する必要があるので、適切な使用方法や時間を守りながら、活用してみてください。

朝日を浴びる

朝日を浴びることで深い睡眠を得ることができると言われています。朝の自然光はメラトニンの分泌を抑制し、覚醒状態に切り替えます。また、朝日を浴びることで皮膚からビタミンDが生成され、体内時計の調整に役立ち、睡眠の質を向上させると言われています。

湯船に浸かる

湯船に浸かることは快眠を促進する効果があります。体温が上がり、浴後に体温が下がることで体温調節が容易になり、リラックス効果もあります。これにより、睡眠の質が向上し、ストレスや緊張も和らぎます。入浴は睡眠の2時間前がおすすめで入浴時間は10〜15分で水温は39〜40度と比較的ぬるめがいいと言われています。

寝る前に水を飲む

体温調整の1つとして水を飲むことで体温を下げる効果があるともに、就寝中は思っている以上に多くの汗をかくので脱水症状を防ぐのにも重要です。また「睡眠中の熱中症」の予防や、発汗による体温調節をスムーズにして快眠をはかるために、寝る前の水分補給は大事です。

夏用の寝具を使う

夏用の寝具には、接触冷感や吸汗速乾加工を施し、暑さを和らげるため工夫がされており、暑く眠れない時の対処法の1つとしてオススメします。その中でもオススメは、片面はひんやり冷感素材ともう片面は綿混タオル地素材を使用したリバーシブルタイプの敷きパッド。
また今年は両面吸汗速乾機能をプラスしての登場です。
1枚で2役のリバーシブルタイプの敷きパッドは春~秋にかけてより快適に夜を過ごしていただけます。

▼おすすめの夏用寝具一覧はこちら

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敷きパッドのほかにも暑くて寝れないときにおすすめのアイテムとして枕があります。こちらは吸汗速乾タイプの生地を使用しており、寝汗を素早く吸い取りドライで快適です。もちろん丸洗いもOK!さらに枕本体がL字のファスナー付きの開封式になっているので、枕を開けて、その中にお手持ちのタオルなどを詰め込みお好みの高さや形をつくることができます。

冷感面もタオル地面も伸びる素材を採用している枕パッドです。生地は、「もっちもち」、気持ちよく、さわった瞬間ひんやり冷たく、さらに吸汗速乾で汗をかいてもさらっとして気持ちいい素材です。洗い替えにもうれしい2枚組になっています。

夏用のパジャマを着る

寝具だけじゃなく、寝る時に着用するパジャマも夏用のものにすることで、より快適に夏の夜を過ごすことができます。こちらは、ゆったりとしたシルエットのパジャマであり、さらっとした肌触りの綿混の天竺素材を使用しており、ほどよい伸縮性があるため、窮屈感のない快適な睡眠時間をとることができます。

トップスは自分好みのものがあり、ボトムスだけルームウェアをお探しの方にはこちらがおすすめです。触れた瞬間ほんのり冷たい接触冷感で涼しく、短すぎない7分丈パンツのため、適度に夏らしい装いができます。

3. エアコンの注意点

エアコンの設定温度は、通常は25~26度程度が快適な温度とされていて自動調整機能を使い、一晩中つけておくことがおすすめです。風向きは直接体に当たらないように調整し、乾燥を防ぐために加湿器を併用することもおすすめです。また、寝る前1時間前から風向きを上にしてつけておくことで快適な室温を保つことができます。

4. まとめ

寝苦しい夜は誰にでもありますが、そのような夜を過ごすことはストレスや疲労を増加させてしまいます。いくつかの方法を試してみることで、快適な睡眠を取ることができるかもしれませんのでぜひ試してみてください。

##ライタープロフィール
MASA
通販インテリア関連のディレクターを担当。趣味はゴルフと登山。

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