サーキュレーターと扇風機の違いとは?それぞれの使い方や選び方、電気代の違いも解説!

サーキュレーターと扇風機の違いとは?
それぞれの使い方や選び方、
電気代の違いも解説!

見た目が似ているサーキュレーターと扇風機。具体的な違いとして一体どのようなものがあるのでしょうか?気になる電気代などの違いなども含めてご紹介します。

目次

公開日 : 2024.5.29

更新日 : 2024.5.29

1. サーキュレーターと扇風機の違いとは?

サーキュ—レーターと扇風機の大きな違いはその使用用途にあります。
サーキュレーターの使用用途は室内の空気を循環させることであり、扇風機の使用用途は涼をとることです。他のさまざまな違いについてもご説明します。

風を送る範囲と風量

サーキュレーターと扇風機の違いとして、風を送る範囲と風量があげられます。
扇風機は広い範囲にさまざまな方向に風を送ることができるように大型のファンがついており、風量は弱く、風が届く距離もそこまで遠くありません。
サーキュレーターの目的は主に空気の循環や部屋全体の温度や湿度を均一にするためのものとされています。また狭い範囲で直線的に強い風を送ることができるのも特徴です。

電気代の違いについて

電気代は扇風機とサーキュレーターでは、消費電力がほとんど変わりません。機種にもよりますが、風量最大設定の使用で1時間あたり1円程度と言われています。そのため1日の電気代は約24円、1か月の電気代は約744円、1年間の電気代は8,928円ほどとなります。

2. サーキュレーターと扇風機の使い方

サーキュレーターと扇風機は、それぞれ異なる使用用途を持っています。特にサーキュレーターは空気の循環に特化しているのでこれからの暑い夏に向けてエアコンとの併用がおすすめです。

サーキュレーターはエアコンとの併用がおすすめ

エアコンは空気を冷やすために部屋の温度を下げますが、空気の循環が不十分だと、部屋の一部分が寒くなり、他の部分が暑いままになることがあります。そのため、サーキュレーターを併用してエアコンで冷やした空気を均一に部屋中に循環させることで、特定の場所だけが冷えすぎることを防ぎ、快適な環境を維持できます。そのため、サーキュレーターはエアコンの効率も向上させ、エアコンの使用量を減らすのに役立ちます。
室内の空気を循環させ、エアコンの効率を向上させるために、冷房と暖房別の抑えておきたいサーキュレーターの使い方と扇風機の使い方をご紹介します。

【冷房の場合】

冷たい空気は部屋の下に溜まるため、エアコンの真下にサーキュレーターを壁に背を向けるように置き、冷房の真下に溜まった空気を循環させてください。

【暖房の場合】

暖房を一部屋で使う場合、サーキュレーターをエアコンから少し離れた場所に配置し、真上に向けて風を送るようにしてみてください。部屋の下部に溜まった暖かい風を巻き上げ、部屋全体の気温を上げることができます。

▼より詳しいサーキュレーターの使い方を知りたい方はこちら

サーキューレーター 使い方>>

扇風機は「就寝時」に使うのがおすすめ

扇風機は部屋の空気を循環させ、涼しい風を送ることで、就寝中の快適さを向上させます。空気の流れが体表面を涼しくし、汗を蒸発させることで、体温調節をサポートします。ただ、風が直接身体に当たると風邪を引くリスクがあるため、直接的な風が当たらないように配置することが大切です。扇風機は首振り設定やタイマー設定をして、体に直接当たっている時間が短いように設定することをオススメします。

3. 扇風機とサーキュレーターの選び方

扇風機とサーキュレーターの選び方として気をつけておきたいポイントは大きく分けて4つあります。注意したほうが良い4つのポイントとおすすめの扇風機とサーキュレーターをご紹介します。

扇風機・サーキュレーターを購入する際のポイント

①対応畳数(サーキュレーターのみ)

製品の仕様を確認し、自宅の部屋の広さに合ったサーキュレーターを選ぶことが重要です。ちなみに小型のサーキュレーターでも10畳から15畳程度の部屋をカバーすると言われています。

②種類(扇風機のみ)

扇風機の種類もさまざまです。
羽根付き扇風機は従来型の扇風機ですが、最近では羽なし扇風機やタワーファンといった縦に長い形状をしており、複数の送風口を備えて風を送るもの、パーソナルスペース用に小型のUSB扇風機なども人気です。

③モーターの種類(共通)

扇風機のモーターにはACモーターとDCモーターと2種類あります。ACモーターは比較的安価なところが最大の特徴で、DCモーターは静音性が高く、振動や騒音が少ないと言われていますが、価格が高めとなります。

④首振りの最大角度などの機能面(共通)

機能面として気をつけたほうが良いのは、風量の調整と首振り機能です。エアコンの温度設定は高くしていても空気の流れがいいと快適に感じることができます。そのため風量の微妙な調整ができるかは確認したほうが良いでしょう。
また首振り機能においては、8の字に回るものが風が直接当たらないようにしながらも、快適な風を感じることができるのでとてもオススメです。あとはお手入れがしやすいかどうかも気をつけたほうが良いポイントです。羽根など意外と汚れるので簡単にお手入れできるものを選ぶ方が良いでしょう。

おすすめの扇風機とサーキュレーター

次に便利な機能性を持ったおすすめの扇風機とサーキュレーターをご紹介します。

リビングファンの機能はそのままに、コードレスにしたことで使い方や使用場所の幅がグッと広くなりました。こちらはお手入れも簡単で前のガードも取り外し可能です。機能性を落とすことなく、コードレスで取り回しもしやすいため、生活を邪魔することなくサポートしてくれます。

本体前ガード、後ろガード、羽根は工具なしで取り外せるサーキュレーターです。衣類乾燥モード』を搭載した3DDCサーキュレーターで洗濯量に合わせてタイマーと首振り角度を設定できる点が便利です。またDCモーターを搭載し省電力で賢く使えます。工具不要の全分解構造で前ガードから後ガードまで取り外して丸洗い可能な点もおすすめポイントの一つです。

4. 他にもできる、暑さ対策アイテム

扇風機とサーキュレーターのような電気製品以外にも、暑さ対策できるアイテムは多くあります。身近な存在だけど、意外に気付かなかった暑さ対策アイテムをご紹介しますので、是非ご確認ください。

さわった瞬間ひんやり冷たく爽やかな肌触りの接触冷感素材と、汗をかいてもすばやく吸収する吸汗速乾生地のリバーシブルタイプ。さらっと快適な使い心地で暑さ対策アイテムとしてオススメします。冷房家電と併用することで心地よいひんやり感でこの夏を快適に過ごしてみてください。

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さわった瞬間ひんやり冷たく爽やかな肌触りの接触冷感素材と、汗をかいてもすばやく吸収する吸汗速乾生地のリバーシブルタイプの敷きパッド。さらっと快適な使い心地で暑さ対策アイテムとしてオススメします。冷房家電と併用することで心地よいひんやり感でこの夏を快適に過ごしてみてください。

▼他の遮熱カーテンはこちら

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室内の暑さ対策アイテムとして、家電製品や寝具に目を向けることが多いですが、寝る際にも着用するパジャマを夏用のものにすることで暑い日々をより快適なものにすることができます。こちらはさらっとした綿混素材を使用しており、着心地快適なゆったりシルエットを採用しています。さらにサイズはS~10Lサイズと幅広いサイズ展開となっているので、好みに応じてサイズを選ぶことができます。

5. まとめ

私も昨年サーキュレーターを購入しましたが一年中リビングや寝室、お風呂場に置いています。片付けるところもないので、せっかくなら有効的に使おうと思っています。扇風機とサーキュレーターは見た目は似ていますが、使い方や目的が異なります。扇風機は主に涼しくするために風を送りますが、サーキュレーターは空気を循環させることが目的です。両方の違いを理解し、用途に合わせて選ぶことが大切ですね。

##ライタープロフィール
MASA
通販インテリア関連のディレクターを担当。趣味はゴルフと登山。

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