サーキュレーターの効果的な使い方とは?使い方や選び方、効果の最大化も解説!

サーキュレーターの効果的な使い方とは?
使い方や選び方、効果の最大化も解説!

使い方を知らないと効果を最大限に発揮することができない恐れがあるサーキュレーター。本文では、サーキュレーターの正しい使い方に加えて、選び方などを解説します。

目次

公開日 : 2024.5.29

更新日 : 2024.5.29

1. サーキュレーターとは

サーキュレーターは室内の空気を循環させることを目的に作られています。強い直線的な風を送ることで、室内に溜まった空気などを循環させます。サーキュレーターと似たもので扇風機があげられますが、見た目は似ているものの使い方や風を送る向きや量が異なります。扇風機は涼しくするために利用することがほとんどです。

2. サーキュレーターのおすすめの使い方

エアコンとサーキュレーターを併用する際に、効率よく空気を循環させる方法を冷房・暖房、部屋の形別にご紹介します。

冷房運用時におすすめの使い方

【一部屋の場合】

エアコンと対角線上にサーキュレーターを配置し、エアコンに向けて風を送ることでエアコンから出てきた冷風を部屋全体に回すことができます。

サーキュレーターをエアコンの真下に配置し、エアコンの向きと同方向に床と水平の角度で風を送ることで、部屋の下部に溜まった冷たい風を巻き上げ、部屋全体の気温を下げ、より快適に暑い日々を過ごせます。

【二部屋の場合】

エアコンがある部屋の中間部分に、エアコンに背を向けてサーキュレーターを配置する。これにより、二部屋間の床に溜まっている空気を天井まで上げ、空気の循環を行うことができます。

【ロフトの場合】

暖かい空気が上に上昇する性質があるため、上部に溜まった暖かい空気を下部に循環させることで、冷房の風と混ざり合い、部屋全体の温度を均一化させることができます。そのためには、上にあるロフトの空間にサーキュレーターを設置し、下から来たサーキュレーターを通した冷たい風を天井に向けるように配置すると効果的です。これにより、上下の温度差を緩和し、快適な室温を維持することができるでしょう。

暖房運用時におすすめの使い方

【一部屋の場合】

サーキュレーターをエアコンから少し離れた場所に配置し、真上に向けて風を送ることで、部屋の下部に溜まった暖かい風を巻き上げることができます。これにより、暖かい空気が天井付近まで上昇し、部屋全体の気温の均一化が可能です

【二部屋の場合】

エアコンがある部屋の中間部分に、真上に向けてサーキュレーターを配置することで、二部屋間の床に溜まっている空気を天井まで上げることができます。これにより、エアコンからの暖かい風が部屋全体に行き渡り、快適な室温を保つことができます。

【ロフトの場合】

ロフトがある上部には暖房の空気が溜まりがちです。そのため、1階のサーキュレーターはエアコンの下に配置し、風向きを真上に向けます。これにより、部屋の下に溜まった冷気を送り、天井の暖かい空気と混ぜ合わせることができます。一方、ロフトにあるサーキュレーターはロフト内の壁側と反対に配置し、ロフト内に溜まった暖かい空気を下の部屋に向けて送ります。このような配置により、暖かい空気を効果的に循環させ、部屋全体の温度を均一化することができます。

室内の換気時におすすめの使い方について

サーキュレーターは、本体の後ろから取り込んだ空気を向いている方向へ押し出す構造になっています。そのため、換気を行う場合は、サーキュレーターを部屋の奥から窓やドアに向けて設置することがおすすめです。これにより、効率的に外気と室内の空気を循環させることができます。換気をこまめに行うことで、汚い空気を室内に残さずに新鮮な空気を取り入れましょう。

3. サーキュレーターの選び方とは?

サーキュレーターを導入する際、使い方を気をつけることはもちろんですが、正しい効果を発揮するために、購入する時の選び方も気をつけたほうが良いでしょう。実際にサーキュレーターを選ぶ際の注意点を詳しく解説し、おすすめのサーキュレーターもご紹介します。

①風量・対応畳数について

サーキュレーターを選ぶ際に、対応畳数というもがあります。これは、サーキュレーターが効果的に空気を循環させることができる最大の部屋の広さを示しています。自分の部屋の広さに合わない性能のサーキュレーターを購入すると、効果を最大限に発揮できない可能性があります。
そのため、購入前に自分の部屋の広さを確認し、対応畳数を考慮して適切なサーキュレーターを選ぶようにしてください。ちなみに小型のサーキュレーターでも10畳から15畳程度の部屋をカバーすると言われています。

②モーターの種類について

モーターにはACモーターとDCモーターと2種類あります。表のように二つのモーターの違いは様々であり、ACモーターは比較的安価なところが最大の特徴で、DCモーターは静音性が高く、振動や騒音が少ないと言われていますが、価格が高めになっています。

③機能性(静穏性)について

サーキュレーターの機能は商品によって異なります。代表的な機能には、首振り機能の角度調整、静穏性、タイマー機能、リモコンの有無があります。首振り機能は広範囲に風を送るための角度調整が可能で、静穏性は稼働中の静音性を示します。タイマー機能は運転時間の予約ができ、リモコンがあれば遠隔操作が可能です。これらの機能を考慮して、自分のニーズに合ったサーキュレーターを選ぶことが大切ですね。

④お手入れのしやすさについて

サーキュレーターは床に設置して使用することが多いため、ホコリがたまりやすい性質を持っています。そのため、定期的なお手入れが必要です。商品によっては、カバーや羽根などのパーツを分解して掃除することができるものもあります。サーキュレーターを購入する際は、容易に掃除できるものを選ぶのもポイントの1つです。

おすすめのサーキュレーター

本体前ガード、後ろガード、羽根は工具なしで取り外せるため、掃除に時間をかけることができない方にもおすすめです。また、便利機能として『衣類乾燥モード』を搭載した3DDCサーキュレーターで洗濯量に合わせてタイマーと首振り角度を設定でき、使い勝手が良い点も魅力的なポイントの一つです。さらにDCモーターを搭載しているため、省電力で賢く使うことができます。

4. サーキュレーターのデメリットとは

置き方を間違えると電気代が高くなる?

サーキュレーターの置く場所を間違えると、室内の空気が効果的に循環せず、サーキュレーター分の電気代が無駄になってしまう恐れがあるので注意が必要です。

動作音がうるさい?

部屋が広い場合、風量を強めに設定することが一般的ですが、その結果、サーキュレーターの動作音がうるさくなる可能性があります。そのため、サーキュレーターを購入する際には、静穏性の高いモデルを選ぶ方が良いでしょう。

5. サーキュレーターの効果を最大化するには?

サーキュレーターの効果を最大化するには、風の流れや併用するエアコンの設置場所などを意識することが重要です。サーキュレーターの種類、配置や使い方、対応畳数などを確認し、自分の部屋に適したサーキュレーターを導入することをおすすめします。これにより、より効率的に空気を循環して、快適な室内環境を保つことができます。

6. まだまだ暑いときにオススメ、ひんやりアイテムとは

ひんやりアイテムは暑い季節や汗が気になる時には必需品です。その中でも冷感寝具は特にオススメです。選ぶ際には、通気性の高い素材や吸湿性がある素材、冷却効果を持つ素材、洗濯可能な素材などを重視しましょう。

こちらの敷きパッドは、片面はひんやり冷感素材ともう片面は綿混タオル地素材を使用したリバーシブルタイプのものになります。今年は両面吸汗速乾機能を追加しての発売となります。1枚で2役のリバーシブルタイプの敷きパッドは春~秋にかけてより快適に夜を過ごしていただけます。省エネ、節電対策にオススメの商品です。

2つ目のおすすめ商品はQmax値0.4以上の超ひんやり冷感シリーズの敷パッド!
表生地に吸汗速乾・抗菌防臭・部屋干し臭対策と冷感の4つの機能が備わったこの夏オススメの敷パッドです。暑い日々の睡眠をサポートしてくれます。

▼おすすめの夏用寝具一覧はこちら

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7. まとめ

一年中リビングや寝室、お風呂場で活躍することのあるサーキュレーター。暑い日も寒い日も室内の空気を循環させるのに大活躍します。皆さんも自分自身に合ったサーキュレーターを選んでみてください。

##ライタープロフィール
MASA
通販インテリア関連のディレクターを担当。趣味はゴルフと登山。

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