ウエストの測り方 どこで測る?採寸のコツをわかりやすく解説

ウエストの測り方
どこで測る?採寸のコツを
わかりやすく解説

新しく服を購入したとき、いざ試着してみたら自分が思っていた自分自身のサイズと選んだ服のサイズが合わなかったという経験はありませんか。体型は変化するものなので、購入前になるべく測ることが理想です。そこで今回は、年齢などによって変化しやすいウエストの測り方を解説します。測定のための大事なポイントや採寸のコツをわかりやすく説明していきますので、参考にしてみてください。

目次

公開日 : 2024.2.29

更新日 : 2024.2.29

1. ウエストはどこで測る?

セルフで計測する場合、ウエストのどの位置で測るのかわからないという方も多いと思います。初めに、ウエストを測るときの位置について解説します。

一番くびれている所で測るのが基本

ウエストサイズは、腰の最も細い部分で計測します。目安としてはおへその少し上、おへそから2㎝程度上の部分。お腹が一番くびれている所で計測するのが正しい測り方です。

2. ウエストを測るときに準備するもの

ウエストを測るときの正しい位置がわかったら、実際に計測してみましょう。準備するものはメジャーと鏡。正しく測定できるように、使いやすいものを用意しましょう。

メジャー

メジャーは身体に沿って測れるように、やわらかめのものがおすすめです。メジャーがない場合は、ウエストに巻ける細いひも状のものと長さを測る定規など、代用できるものを用意しましょう。

鏡は全身が見える姿見が理想です。鏡に全身を映しながら、正しい位置にメジャーが当てられているかなどをチェックして測った方がより正確に測定できます。姿見がない場合は、洗面台やお風呂にある鏡でもかまいません。

3. ウエストの測り方

続いてウエストの測り方の手順を紹介します。

鏡の前に立つ

鏡の前に立ち、全身を映します。測定するときは、楽に動けるインナーや下着姿で測定しましょう。

足を閉じて背筋をまっすぐ伸ばす

足を閉じ、腕を下ろして背筋をまっすぐ伸ばします。測定の際、腕を上げたままの状態だとサイズが大きくなる可能性があるので、必ず腕を下した状態で測りましょう。

ウエストにメジャーを回す

背中側からメジャーを一周させ、ウエストの前側で測定します。

メジャーの位置を確認する

ウエストの一番細い部分にメジャーがぴったり当たっているかどうか確認します。

息を吐いて数値を確認する

息を吸ってお腹をへこませてしまうと正確なサイズが測れないので、息を吐いた状態で数値を確認します。

4. ウエストを測るときの採寸のコツ

ここからは実際に採寸する際のコツを解説します。採寸する際は体調が優れないときや食後は避けて、なるべく平常時に測定しましょう。

① メジャーを水平に保つこと

メジャーをウエストに回す際は、水平になっていることが大事。メジャーが斜めになっていたり、背中側でねじれたりしていないかどうかチェックするためにも、全身が見える鏡はあった方が理想的です。

② できるだけ薄着の状態で測ること

サイズは、原則としてヌードサイズ(衣服を身に付けない身体のサイズ)を基準に選びます。衣服を着たままだと正しくサイズが測れない可能性がありますので、できるだけ薄着の状態で測りましょう。

③ リラックスした状態で測ること

力んだ状態で測ろうとすると、実際のサイズと異なる数値になる可能性があります。肩の力を抜いて息をゆっくり吐き、リラックスした状態で測りましょう。

④ 採寸する時に腕を下ろすこと

採寸する時に、腕を上げたままの状態だとサイズが大きくなる可能性があります。そのため、できるだけ腕を下ろした状態でサイズを計測するようにしましょう。

⑤ メジャーはきつく締めすぎないこと

メジャーをきつく締めすぎてしまうと、実際のサイズと異なる数値になる可能性があります。メジャーはウエストにぴったり沿った緩んでいないくらいの状態で測ることがポイントです。

5. ウエストを測ったらサイズガイドを参考に

サイズには、ヌードサイズ(身体のサイズ)と仕立てサイズ(商品のサイズ)があります。自分にぴったりのサイズを選ぶためには、この2つを正しく知ることが大切です。

同じヌードサイズでも、体型によってぴったりな仕立てサイズは異なる

サイズ表記にはS・M・Lなどの範囲表記やウエストサイズ表記のほかに、7号・9号・11号といった号数表記があります。範囲表記とウエストサイズ表記の場合は、概ねヌードサイズで選んで問題ありませんが、号数表記の場合は同じヌードサイズでも体型によってぴったりなサイズが異なります。例えばウエストが64㎝でも、体型によっては9号がぴったりだったり7号がぴったりだったりします。このため、ウエストを測ったら、サイズガイドを参考に商品を選ぶことをおすすめします。

ニッセンでは、それぞれの体型に合わせたサイズ表を作成しているので、購入の前に確認しておくとよいでしょう。

衣料品のサイズガイドはこちら >>

6. ウエストが気になる方へおすすめのアイテム

ヌードサイズに合わせて自分にぴったりな服を選んだのはいいけれど、お腹回りが気になって好きな服が思うように着られないという方もいると思います。ウエストのサイズが気になっている方へ向けて、お腹回りをカバーしてくれるアイテムをご紹介します。

しっかりサポートするのに着心地ラクなガードル

骨盤回りからお腹部分までのパワーネットで、ぽっこりお腹をすっきりサポート。くいこみやすいウエスト部分は折り返し仕様なので締め付け感がなく、苦しいガードルは苦手という方におすすめです。ヒップラインの部分は二重生地で段差をスッキリ見せてくれるので、パンツルックもスタイルよく決まります。

  • パワーゴムでくびれを表現するウエストニッパー

    ハードタイプのパワーゴムで上から下までをシェイプして、ウエストがキュッとしまったメリハリボディを叶えます。くびれが強調されることでウエストがスッキリ見えるので、お腹回りのもたつきがアウターに響いて気になるという方にもおすすめ。着用すると腰回りが安定して姿勢もよくなります。

  • ダイエットしてもへこまない下腹部をしっかりサポート

    お尻が後ろに出っぱっている反り腰の人は、太っていなくても下腹部がぽっこり見えがち。反り腰を補正して骨盤回りを引き締め、ぽっこりお腹のお悩みを解消してくれるサポート下着です。ファスナー式で着脱時に腰に圧がかかりにくいので、脱ぎ着もラクチン。

  • 補正下着じゃない!サポート機能を優先したショーツはこちら

    サポート・シェイプショーツ一覧 >>

    7. まとめ

    健康診断で腹囲を測った経験のある人は多いと思います。実は腹囲とウエストは異なり、ウエストはおへその少し上ですが、腹囲はおへそ回りを指します。これまで、ウエストサイズは測る機会がなかったという方も、現在のヌードサイズをしっかり把握して、自分にぴったりの服でおしゃれを楽しみましょう。

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    執筆者:ゆみ
    フリーライター。広告制作プロダクションを経て独立し、Webや雑誌でファッション、グルメなど幅広いジャンルで執筆。先住猫と保護猫2匹との生活を満喫中。

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