入院用パジャマの選び方のポイント!おすすめのパジャマを紹介します

入院用パジャマの選び方のポイント!
おすすめのパジャマを紹介します

入院が決まったとき、着替えをどのくらい用意したらいいのか迷う人も多いのではないでしょうか。この記事では、入院時に適切なパジャマの形状や素材など、選ぶポイントについて解説していきます。

目次

公開日 : 2024.5.10

更新日 : 2024.5.10

1. 入院するときにパジャマは自分で用意する必要がある?

病院によりますが、入院着をレンタルしているところもあります。急な入院や洗濯ができる状態ではないときなどはレンタルを利用するのもいいでしょう。
ですがレンタルは一日数百円程度の料金がかかり、自分で用意したほうが経済的には良いというメリットがあります。色柄や素材もレンタルでは決まったものしかないので、入院期間を快適に過ごすためには着心地を良いものを購入したほうが良いでしょう。

2. 入院用のパジャマは何枚あるといい?

病院内にはコインランドリーがあったり、洗濯を手伝ってくれる家族がいるかどうかによっても必要な枚数は変わってきます。洗う時に着用するものなど、最低でも3枚はあるといいでしょう。点滴や食事などで汚してしまったときを考えると、予備の分もあると安心です。

3. 入院用パジャマの選び方のポイント

入院するためのパジャマを選ぶポイントをご紹介します。

入院用のパジャマは前開きが基本

入院時には、前開きのパジャマを用意しましょう。前開きのものは着脱しやすく、手術で胴に傷があったり、診察の際に前だけ開ける場合などにも便利です。自分で着替える時はもちろん、手伝ってもらうときにもスムーズに行えます。

上下セパレート型のパジャマを選ぼう

入院中はベッドで過ごすことが多く、座ったまま着替えるときや手伝ってもらうときにはセパレートタイプが便利です。点滴などのチューブやドレーンなどを服の中を通す場合にも、上下別のほうが扱いやすくなります。
パジャマが汚れてしまったときもどちらか片方だけならそこだけ着替えればよく、洗濯が楽というメリットもあります。
特に指定されない場合は、上下セパレートタイプを選ぶことをおすすめします。

袖を捲りやすいものだと点滴や採血がラク

入院時は、血圧測定や採血が頻繁に行われます。点滴の際にも腕を出している必要があり、半袖のパジャマや袖口がゆったりとして捲りやすいものだと、そうしたときにスムーズです。袖口にゴムが入ったものは必要なところまで袖を捲ることができなかったり腕を圧迫することもあり、邪魔になる可能性もあるので避けたほうがいいでしょう。

体温調節がしやすい素材を選ぶと◎

病院内は空調が管理されていますが、体調によってはそれが寒く感じたり、暑く感じたりと、自分自身の状態にぴったり合うとは限りません。厚手のものでは調整しにくいので、基本的には薄手のパジャマを用意しておき、寒く感じるときはカーディガンなどの羽織るもので調整することをおすすめします。羽織りものは着脱しやすさも考えるとぴったりしたタイプより、ゆったりとした着心地のものがいいでしょう。

汗をしっかり吸収できる素材のものがおすすめ

病気や怪我の状態によっては、体温調節がうまくいかなかったり発熱してたくさん汗をかいてしまうことがあります。ベッドシーツはそれほど吸水性の高い素材ではないため、汗をかくと蒸れやすく不快な状態になってしまいます。パジャマは綿100%などの、吸放湿性に優れた素材を選びましょう。

4. 入院用パジャマのおすすめ

入院時におすすめのパジャマをご紹介します。

綿100%でさらりとした手触りが特徴の天竺素材は、肌にも優しく入院時に最適です。薄手の長袖なので空調の効いた病室でもちょうどいいパジャマ。前開きデザインで、襟のないタイプなのでフロントがすっきりしています。

吸湿性が高くてお肌に優しいのは、なんといっても綿100%のガーゼ生地です。入院時は肌が敏感になったり、ストレスを感じやすいのでパジャマの肌当たりの良さが通常時よりも重要となります。洗濯するほど柔らかくなじんでくるもガーゼ生地の特徴です。

自分の家にいる時とは違い、パジャマで人と接することが多いのが入院時。パイピングのアクセントが効いたテーラー襟のパジャマは、そんなときでもキリっとした雰囲気を保ちたい方にはぴったりです。きちんと感はあるのに綿100%で肌触りは優しい素材となっています。

  • こちらも綿100%の襟付きパジャマですが、点滴するような状態や頻繁に採血などで腕を出すときには、その都度腕まくりをする必要のない半袖パジャマも便利です。半袖では肌寒さが気になるときもあるので、あらかじめ羽織るものを用意しておくといいでしょう。

    ▼羽織ものにおすすめのカーディガン一覧はこちら

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    汗をかきやすい状態であれば、吸水性の高い綿素材であるのはもちろん、表面に凹凸のあるサッカー生地がおすすめです。肌への接地面 が少ないため、蒸れたりべたつくことを回避でき、汗をかいても快適性が保たれやすくなります。

    5. まとめ

    入院するときは不安な気持ちがあり、ストレスを感じやすいものですよね。ほとんどの時間をパジャマを着て過ごすことになるので、少しでも着心地がよく、自分の気持ちが明るくなるようなパジャマを選ぶことをおすすめします。

    ▼入院用のインナーもお探しの方はこちらを参考に!

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    執筆者:鷹見えりか
    フリーライター。出版社、編集プロダクションを経てフリーランスに。主にファッション、トラベル、グルメなどの分野で執筆。趣味はカフェ巡りと観劇。

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