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お子さんのプライベートな生活空間になる「子供部屋」。“部屋”といっても、ご家庭によって在り方は様々です。たとえば、親御さんが見守ることのできる部屋の一角に子供専用スペースを設けたり、成長にしたがってプライバシー性の高い個室にしたり、最近では勉強などの主な活動はリビングで、個室では寝るだけという場合もありますね。
子供の成長にあわせて、ひとりひとりの個性を尊重しながら子供部屋のインテリアを考えていきましょう。
[ 子供部屋 ]
Point
自分の学習机や棚を置いてあげたいけれど、部屋が狭くて…とお悩みの方も多いでしょう。限られたスペースを最大限活用するなら、ベッド下に広々とした空間のとれる「ロフトベッド」がオススメです。
机は、奥行きの浅い省スペースタイプだと圧迫感がありません。奥行きが深いと物が置けてしまうぶん散らかりやすく、その点、奥行きの浅いデスクは必要な物以外を置くスペースがないので、勉強に集中しやすいメリットもあります。
収納棚も奥行きの深すぎないコンパクトタイプにすることで、家具のレイアウトはバランスよく収まりますよ。
すこし狭い空間でも、ロフトベッドなら天井に近いスペースや、ベッド下まで活用できて◎
基本の家具をナチュラルテイストで統一し、おしゃれでスッキリとした雰囲気になっています。
Point
男の子も女の子も、好きな色やデザインは成長につれて変わっていくものです。まず学習机・ベッド・収納棚などのベース家具をシンプルなもので揃え、お部屋の「装飾」は、取り替えやすいファブリックや雑貨で楽しむようにするとよいでしょう。
また、壁紙や床には、簡単DIYで貼ってはがせる「リメイクシート」を活用してもよいですね。
手軽にインテリアの雰囲気を変えられるのはもちろん、お子さんが小さいうちは落書きやキズがついたりすることも多いので、家の内装を守るのにも役立ちます。
Point
オモチャ、服、教材、部活や習い事の道具etc.…と、子供の持ち物はどんどん増えていきます。先のことを考えると大きなクローゼットなどを置きたくなりますが、今、子供が片付けやすい収納であることもまた大事ですよね。
子供用の収納家具には、学校教材が片付けやすい工夫がされたものや、自発的な片付けを促すデザインのものもあります。
また、とくに小さいうちは家具の角が尖っていると危険なので、曲線デザインのタイプもオススメです。
子供の手が届きやすい背の低い収納にするなど、子供の目線にあわせて考えましょう。
Point
とくにお子さんが思春期に入ると、プライバシーを確保してあげる必要がありますが、閉じ切った空間になるのも心配ですね。近年は、リビングなどを通ることなく玄関と部屋を行き来できる間取りは避けて、共有部屋の一角に子供専用の空間を設けるパターンが増えています。
お部屋内の間仕切りは、本棚・収納棚・二段ベッド・カーテンなどを使って、小さいうちは背の低い家具でゆるく仕切り、成長するにしたがって、よりプライバシー性が保てる背の高い家具で仕切るとよいでしょう。
背の高い家具は、出入り口の確保や設置に労力が必要なことも…。手軽に設置するなら「間仕切りカーテン」がオススメです。出入りもパタパタとカーテンをたたむだけ。1つの部屋を兄弟姉妹で分けるときのパーテーションにも使えるほか、完全に視界を遮ることもできるので、収納の目隠しにもうってつけです。
[ 子供部屋 ]
Point
おうちでお子さんが遊んだオモチャを、周りの大人が片付けている…ということはありませんか?片付ける習慣は身につけてほしいけれど、できるだけ本人も楽しいような工夫ができるといいですよね。
たとえば、ミニカーや電車のオモチャが大好きなお子さんには、「ロードマップ柄」の遊べるラグを床に敷いてみましょう。遊び終わったら、「じゃお片付けしようか。柄がきれいに見えたらお片付け成功!」といった風に、声をかけて誘導してあげましょう。
また、収納庫があるタイプの「プレイテーブル」もオススメです。オモチャの隠れ場所のようにハッチが開いて、小さなオモチャも、あっという間に片付けることができます。床が散らかることもなくて大助かり☆
Point
うっかり閉め切ったままになりやすい子供部屋。ウイルス対策のためにも、換気の大切さや方法をお子さまにも教えてあげて、自分から進んで換気ができるようにしましょう。
効率よく換気するには「サーキュレーター」が便利です。開いた窓に向けてサーキュレーターで風を送ることで、部屋と外の空気入れ替えがとてもスムーズにできますよ。
[ 子供部屋 ]