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「リビング」ときいて、あなたはどんなイメージを思い浮かべるでしょうか。
ゆっくりテレビを見る場所。テーブルでテレワークをしたり、お子さんが学習机で勉強したりする作業場。近年人気のリビングに階段がある間取りの場合は、絵画をかざっておしゃれなギャラリー風にすることも。
そんなリビングのインテリアを考えるときは、まずご自身とご家族が「リビングでどのように過ごしたいのか」を明確にすることが大切です。
理想の過ごし方をよくイメージしながら、テレビボードやソファ、ラグなどのインテリアをコーディネートしていきましょう。
[ リビング ]
Point
リビングのすべてに気を使ってコーディネートを考えるのは労力のいること。どこから手を付けようか迷っている方は、まずカーテンやラグ、壁紙といった面積の大きいアイテムから着手しましょう。照明の色を変えるのもオススメです。また収納面では、見せる収納と隠す収納をバランスよく配置することで、オシャレな空間にすることもできます。
また、お部屋の印象を左右する色にも注目しましょう。お部屋の色は、同系色にまとめると統一感が出る反面、同じような色ばかりで単調さを感じることも。そんなときは、クッションや小物で「差し色」をくわえると、お部屋全体の印象が引き締まり、こなれ感が出せますよ。
ちなみに色配分としては、天井・壁・床などで「ベースカラー」を70%、家具・カーテン・ラグなどで「メインカラー」を25%、クッションなど小物で「アクセントカラー」を5%とると、バランスがとりやすいとされています。アクセントカラーを差し色と考え、取り入れてみましょう。
ナチュラルなテイストで統一されたお部屋に、イエローのクッションがチャームポイントに。デニム調カーテンのブルーとも相性抜群のカラーです。
Point
家具を配置するときに考えたいのは動線。イスを引いた時に窮屈にならないか、洗濯物の取り入れなどでリビングを横切るときはスムーズか、なども考えましょう。もし家具を迂回したりテレビの前をとおるような動線で不便を感じるときは、家具のサイズと配置の見直しをオススメします。
また、せっかく収納棚やチェストがあっても設置場所が悪いと片づけるのが面倒になりがち。収納場所の動線が適切かどうかもチェックしましょう。
動線の幅は、人ひとりが通れる約600mmが目安です(理想はドア幅くらいで約900mm)。
Point
一般的にお家の中でも広い空間となるリビング。快適な温度で居心地よくしたいところですが、冷暖房効率も、お財布事情で気になるところ…。
そんなリビングではファブリックが大活躍!特に「遮熱カーテン」は、外気を遮断し冷暖房の効率をあげ、省エネに貢献してくれるのでオススメです。
また、夏はエアコンだけでなく、ひんやり冷感素材の「ソファカバー」「ラグ」「ルームシューズ」なども取り入れると、生地に触れるたびに、ひんやりして快適です。冬は、じんわりあったか素材の「ラグ」を敷くと、底冷え知らずに♪リビングは大きなファブリックを使いやすいお部屋。ぜひうまく活用してくださいね。
夏場にソファでくつろぐと暑い、べたっとする…そんなお悩みも解決。接触冷感のソファカバーで覆えば、触れるとひんやり。ラグも夏用にして、遮熱機能付きのカーテンを使えば快適に過ごせる空間に。
ひんやりアイテムも要チェック!
こたつにくわえてあったか素材のラグを敷けば、暖かく過ごせるくつろぎ空間に。お部屋のアクセントにもなるクッションは、毛足の長いクッションカバーに変えて気持ちいい肌触り。遮熱機能付きのカーテンが外からの冷気を遮断し、お部屋の暖房効率をアップしてくれるので電気代の節約にもなりますよ。
家電や防寒グッズなどのあったかグッズやお悩み対策グッズも大活躍します。
[ リビング ]
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