衣装ケースの選び方

代表的な収納アイテム「衣装ケース」。とくに押入れやクローゼットのデッドスペースをなくし、収納スペースを有効活用するのに欠かせないアイテムですね。
ただし、とにかくいっぱい入るものを！と大きい衣装ケースを適当に買ってしまうと、使い勝手が悪かったり見た目もスッキリせず、後悔することも…。買いなおす手間が発生しないよう、ご自宅にピッタリの衣装ケースを選ぶポイントをご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

衣装ケースを買う前に

まずは今もっている洋服や小物の量をチェックするところからはじめましょう。できればこの機会に、不要になったものの整理と、将来増える分の想像もしておくとよいですね。収納したいモノの量をしっかり把握することで、必要な衣装ケースの量も見えてきます。
そして、収納したい場所のサイズ（幅・高さ・奥行き）をきっちりと測っておきましょう。

サイズ

収納場所

タイプ

カラー

衣装ケースの選び方
サイズで選ぶ

衣装ケースはサイズ選びに

こだわることが重要

ご自宅の収納場所の、幅・高さ・奥行を必ず測っておきましょう。
とくに奥行は大事。まず適した奥行のサイズを絞ってから、収納する物や状況に応じて、適した高さ・幅の衣装ケースを選んでいくとよいでしょう。

奥行から選ぶ

ぴったりの「奥行」をもつ衣装ケースを配置することで、収納スペースを最大限に活用し、見た目にもスッキリとさせることができます。

奥行 36～45cm リビングにおすすめ。

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奥行 46～55cm クローゼットにおすすめ。

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奥行 56cm～押入れにおすすめ。

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高さから選ぶ

ちょうどよい「高さ」を選ぶことで、物の出し入れのしやすさも段違い！
収納場所の広さと、何を収納するのかをイメージしながら、高さを選んでいきましょう。

高さ約18cmの衣装ケースは、ベッド下などの狭いスペースや、靴下、インナー、子供服などの小さい物の収納に向いています。高さ約23cmは、一番汎用性があり使いやすいサイズで、春～秋の衣料収納にもピッタリです。高さ約30cmは、冬の衣類やシーツ、カバンなど、かさばるものの収納に活用するとよいでしょう。

高さ 18cm前後高さが低めの衣装ケースは、ベッド下などの設置に向いています。

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高さ 23cm前後最も汎用性があり、使いやすい高さです。

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高さ 30cm前後高さがあるため、たっぷり入ります。

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衣装ケースの選び方
収納場所で選ぶ

収納場所の広さや環境によって、

おすすめのタイプは変わってきます。

奥行74cmや53cmのサイズの衣装ケースは、一般的な押入れ・クローゼットに最適ですし、高さの低いタイプはベッド下収納に活躍します。
洗面所では、水に強い素材で隙間収納できるサイズのものが便利ですね。
インテリアに気を配りたいリビングでは、デザインに統一感がだせる多段タイプもオススメです。

押入れ一般的な押入れにおすすめのサイズは奥行74cmの衣装ケースです。

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クローゼット一般的なクローゼットにおすすめのサイズは奥行53cmの衣装ケースです。衣類の丈に合わせて組み換えができる箱型ボックスタイプがおすすめ。

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ベッド下高さが低めでベッド下に入るタイプ。奥行80cm前後でフラップ式であれば、収納効率UPでなお良し。

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リビング木製天板など天板に強度のある多段タイプがおすすめ。小物を置けて便利。脚高タイプだと掃除しやすいです。キャスター付きも掃除のときに移動がしやすくおすすめです。

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洗面所スペースの狭い洗面所には、幅がスリムなタイプがおすすめ。防水パンが跨げるタイプもあり。水回りに強い樹脂素材、通気性の良いメッシュ素材、お掃除のしやすいキャスター付きも◎

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衣装ケースの選び方
タイプで選ぶ

理想の使い方にあうタイプの

収納ケースを選ぼう

同じシリーズで集めて積み重ねできる代表的な「箱型引出しタイプ」をはじめ、衣装ケースには様々な形があります。インテリアの雰囲気にあわせやすい「チェストタイプ」や、積み重ねた状態でも出し入れしやすい「フラップ式」、収納が重くなっても移動させやすい「キャスター付き」など。
いずれも、「移動させたい」「洋服が増えたら買い足したい」といった後から発生しがちな要望をできるだけ事前にイメージしておいて選ぶと、失敗も少ないですよ♪

箱型引き出しタイプ引き出し式になった一段の箱型ボックスタイプです。サイズ展開も豊富で、場所や用途も選ばないため、様々なニーズに対応できる使いやすいタイプです。無駄なすき間なく、たっぷり収納したい方におすすめです。

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チェストタイプ複数段のチェスト型衣装ケースです。プラスチック製や木製のものまでデザインが豊富なので、お部屋のインテリアにあわせて選べます。

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フラップ式タイプ（前開き）開閉口が前開きフラップになっているタイプです。積み重ねたままでも出し入れがしやすいのが特長です。開きやすさ、出し入れのしやすさを重視する方におすすめです。

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フタ付きタイプガバッとフタを開けられるフタ付きタイプです。一般的に大きめサイズが多く、オフシーズンの衣類をしまうのにぴったりです。

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キャスター付き衣装ケースごと移動させる機会がありそうな方は、キャスター付きのものをおすすめします。力を使わず移動できるので、お掃除の際にも便利です。

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スライドレール付き厚手の洋服やモノをたくさん入れて重たくなった引き出しも、スライドレース付きなら楽に取り出せます。小さなお子様がいる場合はレールにストッパーが付いていると安心♪

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どちらがいい？多段タイプと一段タイプ

多段タイプは、収納力の高さはもちろん、それぞれの引出し（収納ケース）の色・素材・形が揃うので、一つの「家具」としてインテリア的にもスッキリとするのが魅力です。
ただ、収納場所が変わると、サイズが合わなくなることもあります。
お引越しする可能性があったり、模様替えなどで配置を変えたくなるかもしれない…という方は、一段タイプの方が、後々使いまわしやすいのでオススメです。

さらに、後から同じ一段タイプを買い足して上に積み重ねていけば、ご家族の洋服の量が増えてもスッキリ収納できるメリットも。重ねすぎるとケースがたわむこともあるので、一段タイプを購入した時は、積める数の上限の記載がないかチェックしておくとよいでしょう。