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一人暮らしは布団かベッド、寝具はどっちがおすすめ?メリット・デメリットを解説
新しく始まる一人暮らしの生活。好みのテイストで部屋をレイアウトしたり、雑誌や映画を見ながらゆっくりくつろいだりと、さまざまな楽しみが待っていますね。
そんな新生活に向けて準備を進める中で、寝具を布団にするか、ベッドにするかで悩む方は多いのではないでしょうか。
今回は布団とベッドそれぞれのメリット・デメリットを紹介しながら、快適に過ごすためにはどのような工夫をするとよいのかを解説していきます。
目次
公開日 : 2019.9.25
更新日 : 2023.12.20
寝具によって部屋の間取りを考えたり、ほかの家具を購入するか検討したりする必要があるため、布団かベッドかは早めに決めておきたいところです。
まずは、布団のメリット・デメリットについて見ていきましょう。布団にするメリットには、大きく以下の4つが挙げられます。
一人暮らしの間取りは、大体6~10畳のワンルームや1Kが多いです。限られた空間の中でどの家具を置くか、家具を選定していく必要があります。
そのため、使わないときは畳んで収納できる点は布団の大きなメリットで、日中活動できるスペースを広く取ることができます。また、敷く位置をその時々で変えられるため、ワンルームの部屋に急に荷物が増えたときなどでも、フレキシブルにスペースを使えます。
一方、一人暮らしで布団を使うデメリットとしては、以下のようなことが挙げられます。
人は寝ている間にコップ1~2杯分の汗をかいているといわれています。布団とフローリングの間に空気の通り道がないと、湿気が溜まりやすくなり、カビが発生する原因となることも。ただし、ベッドのマットレスに比べ、布団は持ち運びができ、天日干しなどのお手入れがしやすいという利点もあります。こまめなお手入れで清潔を保つことも可能です。
また、冬の床冷えについては、キルティングされた暖かい敷パッドなどを使うことで防寒対策を取ることができますよ。
以上のように、デメリットは対策を行うことで防ぐことが可能なため、こまめな布団の片付けやお手入れが面倒でない人にとっては布団のメリットが大きくなりそうです。
次は、スペースを広く設ける必要のあるベッドのメリット・デメリットについて見ていきましょう。ベッドのメリットは大きく4つあります。
毎日、敷く・収納する作業をしなければならない布団に比べ、ベッドはその必要がありません。そのため朝は起きてすぐ準備に取り掛かれる、帰ってからはすぐ横になれるなど、時間の節約ができることが大きなメリットとなります。
また、高さがでるので床に溜まりがちな花粉やほこりを吸い込みにくく、通気性が良いため布団よりもカビが発生しにくいこともメリットといえるでしょう。
一方、デメリットには以下の点が挙げられます。
一人暮らしの部屋にベッドを置くデメリットとして一番大きな点が、やはり部屋が狭くなってしまうことです。特にワンルームなど一人暮らし用の部屋であれば、ベッドを置くとどうしても窮屈に感じてしまいます。少しでも省スペースのベッドにしたい場合は、収納スペースが確保できるよう脚の長いタイプを選ぶか、下に引き出しが付いたものを選ぶようにしましょう。
また、ベッドは布団よりもコストがかかるケースが多いです。ベッドフレームやマットなど、一式そろえると金額が高くなってしまうことが多いほか、処分や引っ越しの際にも割増しになることは考慮しておく必要があります。
一人暮らしを始める際、布団にするかベッドにするか、迷ってしまいますよね。それぞれ、どんな人に向いているかをご説明します。
・狭い部屋に住む人
布団なら使うスペースもコンパクトで済むため、一人暮らし用のワンルームや1Kなど部屋が狭い場合や、荷物が多いのであれば、布団のほうが向いています。クローゼットの余裕がない場合は、畳んだ布団にカバーをかけて、ソファーのように使うという手もあります。
・初期費用を抑えたい人
一人暮らしを始める時には何かと買うものが多いので、ひとまず安価に済ませたい人には、布団がおすすめです。また、引っ越しの際の費用も比較的安く抑えられます。
・寝相の悪い人
寝ているときに大きく体を動かす人は、ベッドでは掛け布団がずり落ちてしまうこともありますよね。床からの高さがない布団であれば、多少ずれたところですべて落ちてしまうことはなく、自分が落ちる心配もないので安心です。
・収納の少ない部屋に住む人
ベッドは、それ自体は場所を取るものの、使わないときでもこまめに布団を片付ける必要がないため、クローゼットなどが少ない部屋ならベッドのほうが向いています。ベッド下に収納スペースを確保できるタイプなら一石二鳥です。
・忙しい人
仕事などで日々忙しくしていると、布団の上げ下ろしを毎日する余裕がないこともあります。そんな場合は、手間が少ないベッドのほうが便利です。
・足腰に負担をかけたくない人
身体を使う仕事をして疲れている人や、体調不良で弱っているときなど、ベッドのほうが起き上がるときの体の負担が少なくて済みます。すぐに横になれるのも一人暮らしを始める人にとってはメリットの一つです。
布団もベッドも、それぞれ向き不向きがありますが、どちらを選んでも、自分のライフスタイルに合わせてカスタマイズすればより快適に使えます。
せっかくの一人暮らし生活ですから、布団カバーや敷パットにもこだわって、自分好みの部屋にコーディネートしたいところ。布団カバーセットや敷パッドには種類が豊富にあるので、部屋のテイストに合わせてセレクトしましょう。
これからの寒い季節布団に入っても足が冷たい、冬は寒くて布団から出たくないと感じる方はあったか機能の敷パッドを選ぶと、快適な環境を整えることができますよ。また、汗をかきやすい夏場でも、冷感素材の敷パットを使うことで、寝苦しい夜も快適に過ごせるほか、洗濯機で丸洗いできるものであれば、自宅で簡単に手入れして清潔に使うことができます。
▼敷きパッド・ベッドパッド一覧
寝具を選ぶ際は、お手入れのしやすさやコスパも大事ですが、寝心地の良さも大切なポイントです。床に直接敷き布団を敷くより、布団マットレスを使うことで、より快適な睡眠環境を整えることができますよ。
布団マットレスには、硬め・柔らかめの低反発・寝返りしやすい高反発などたくさんの種類があるので、ご自身に合ったものを選ぶことでぐっと睡眠の質が上がります。また、布団マットレスを敷くことで、床の冷たさを軽減することができるほか、通気性のよいアイテムを選べば、カビ予防にも繋がります。
▼折りたたみマットレス・ベッドマット一覧
布団のデメリットをカバーできる商品も様々なものがあります。より快適に使うためのおすすめの寝具をご紹介します。
布団を直接床に敷くことで湿気がこもると、カビの原因になります。湿気対策には、起きたら布団を床から上げて、週に1度程度は天日干しをすることが効果的です。
おすすめなのが、通気性を高くする「すのこ」です。床と布団の間に空気のすき間を作ることができカビ対策に期待できます。さらに折り畳み機能があれば、布団干しの時間が取れないときや天気の悪い日が続いても、簡単に室内干しでカビとり対策ができちゃいます。ワンルームなどスペースの狭い部屋やベランダがない部屋でも、手軽に扱えるのが嬉しいポイントです。
また、布団の下に敷くマットに「除湿シート」を活用するのも有効です。除湿だけではなく、防ダニ・消臭・防カビ機能がついているのもあります。お手入れも天日干しや洗濯機で洗うだけなので、何回でも使えてお財布にもやさしいアイテムです。
▼除湿シート一覧
▼すのこ一覧
こだわりの掛け布団、敷布団、枕、吸湿発熱毛布、そして5色から選べるカバーリング3点セットも付いた布団7点セット!新生活の必需品、吸湿発熱毛布付きでおすすめ。洗えるのでいつも清潔!年中お使いいただけるので収納が少なめのワンルームなど一人暮らしの部屋でも選びやすい、お買い得なセット商品です。
【お買い得】年中使える 洗える寝具7点セット(吸湿発熱毛布付き)
届いたその日からすぐ使える布団3点セットです。敷布団に防ダニ不織布をまいている仕様のため、ダニを寄せ付けにくく、気持ちよくお使い頂けます。掛布団もボディフィットキルトを採用し、空気が逃げにくいので暖かく、おすすめです!
【お買い得!】洗える防ダニ!選べるカラー!布団3点セット
▼お安い布団セット一覧
こだわりの掛け布団、敷布団、枕、吸湿発熱毛布、そして5色から選べるカバーリング3点セットも付いた布団7点セット!新生活の必需品、吸湿発熱毛布付きでおすすめ。洗えるのでいつも清潔!年中お使いいただけるお買い得なセット商品です。
吸湿発熱フランネル2枚合わせ中わた入り毛布 蓄熱保温わた入(ウォームコア)
身体から常に蒸発している水分を繊維が吸収し熱エネルギーに変えてくれる吸湿発熱素材「ウォームコア」。
毛布がじんわり発熱するので羽織っているだけで優しい暖かさと、フランネルの柔らかくフワフワした肌ざわりが思わずスリスリしたくなる気持ち良さです。
かさ張らず重さ約0.7㎏の軽量1枚仕立ての毛布なので、寝室はもちろん、リビングでのお昼寝や冬のスポーツ観戦でも場所を選ばず使えます。
秋から冬までどこでも使えて暖かい大活躍間違いなしのオススメの1枚です!是非お試しください!
吸湿発熱かるfuwaフランネル毛布(ウォームコア)
▼洗濯機OKな布団・毛布一覧
一人暮らしの部屋でも使い勝手のいい、おすすめの寝具をご紹介します。
予算と部屋のスペースの問題でベッドをあきらめているという人は、「脚付きマットレスベッド」を検討してみてはいかがでしょうか。
こちらは「マットレスの大きさ=ベッドの大きさ」になっているため、ベッドフレームを置くより省スペースで置くことができます。
また、ベッドフレームとマットレスをそれぞれ揃える必要がないため、予算を抑えることも可能です。
▼脚付きマットレスベッド一覧
▼一人暮らしのベッド選びについて、より詳細を知りたい方は以下の記事もご覧ください。
狭い部屋のベッドの置き方は?一人暮らしにおすすめな実例付き>>
パイプ状のスチールでできたパイプベッドも、軽くて組み立てやすく、また価格もお手頃なことから、女性や予算が少なめの方にもおすすめできます。床板部分がワイヤーネットやすのこ状になっていることも多く、通気性も高いのでカビの心配もありません。
また、ベッド下に収納できるスペースが確保できるため、ワンルームなどでも選びやすいベッドです。
▼パイプベッド一覧
布団とベッド、それぞれに良い面と妥協するべき面があります。大切なのは、どのような一人暮らしの生活をイメージしているかということ。レイアウトや配置の自由度、部屋のスペースを広く活用したい、学校や仕事から帰ったらすぐに休める環境がほしいなど、自分の暮らしの中で優先するべきことを考えておいて、理想の生活に合わせたベストな選択をしたいですね。
##ライタープロフィール
MAKO+
女性向け電子雑誌にて記事編集&ライティングを担当。ファッションからインテリア、旅系まで幅広いジャンルで執筆。Googleマップで世界中を旅行するのが最近の楽しみ。
2025/1/25更新