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ファブリックソファ、合皮ソファのお手入れ方法
おうちでのリラックスタイムに欠かせないソファ。清潔感をキープしながら少しでも長く使うためには、普段のお手入れが重要です。ソファの素材に合ったお掃除方法を知って、正しいお手入れをしましょう。
目次
使い心地のいいソファほど使用頻度が高く、いつの間にか汚れやニオイがついてしまうものです。ソファの汚れの原因は次のようなものがあります。
汗や皮脂汚れ
体が直接触れる機会が多く、ソファの汚れの原因として最も多いのが汗や皮脂汚れです。座ったり寝転んだりすることで、ソファ全体に汗や皮脂が付着します。放っておくと、ニオイが発生してしまう可能性もあります。
食べ物の汚れ
ソファのすき間にお菓子の食べこぼしが挟まったり、飲みこぼしによってシミやニオイが付着します。
メイク汚れ
ファンデーションやリップ、髪に付けたヘアケア用品などが寝転んだ時や座った時にソファに付き、汚れの原因になります。
髪の毛・ホコリ
ソファのすき間に髪の毛やホコリが入り込み、いつの間にか蓄積します。
ソファの汚れは直接目に見えないものもあり、これらを放置しておくとダニやカビの発生の原因や、汚れが落ちにくくなって劣化を早めてしまいます。汚れをためないための普段のお手入れや、汚れた時の落とし方をご紹介していきます。
おうちのソファは、どんな素材でできていますか。ここでは布製のファブリックソファと、合皮ソファのお手入れ方法について解説していきます。
ファブリックソファは繊維の間に汚れが蓄積しやすいので、普段のお手入れでは掃除機、粘着式クリーナーやブラシを使ってホコリを取り除くことが大切です。
1:掃除機
掃除機をかけて表面のゴミやホコリを吸い取ります。この際、掃除機のヘッド部分を布団クリーナーのノズルに変えておくと、生地が傷みにくくなります。次にヘッド部分をすき間ノズルに変えて、ソファのすき間に入り込んだゴミやホコリも丁寧に取り除きましょう。掃除の目安としては週1~2回行うと清潔さを保てます。
2:粘着式クリーナー
粘着式クリーナーのコロコロを使って、掃除機では吸い取れなかった髪の毛やペットの抜け毛などの細かい汚れを取り除きます。生地が傷まないようにゆっくり転がすのがポイントです。
3:ブラシ
仕上げに粘着式クリーナーだけでは取り除けない布の目の間のゴミなどを取り除きます。毛の柔らかい洋服用のブラシなどを使い、生地の織り目に沿ってやさしくブラッシングして掻き出し、掃除機で吸い取りましょう。
ファブリックソファは食べこぼしや飲みこぼしをそのままにしておくと、汚れが染み付いてしまいます。うっかりこぼしてしまったら、すぐに対処しましょう。
1:中性洗剤を含ませたタオルでたたく
中性洗剤を水で薄め、タオルに含ませて汚れた部分を軽くたたいてふき取ります。飲み物やソースなどの食べ物の汚れなら、食器用の中性洗剤を使うと落ちやすいです。強くこすると汚れが広がってしまうこともあるので、生地の織り目に沿ってやさしく拭き取りましょう。
2:硬く絞ったタオルで水拭き
洗剤の成分が残っていたり、汚れを含んだ水分をそのままにしておくとシミやニオイの原因になることもあるので、硬く絞ったタオルで水拭きしましょう。
3:乾いたタオルで水分をふき取る+重曹
仕上げに乾いたタオルで水分を拭き取り、しっかり乾かします。ニオイや湿気が気になる場合は、汚れた部分に重曹を粉のままふりかけ、数時間から半日程度放置して掃除機で吸い取ります。重曹には消臭効果や吸湿効果があり、気になるニオイの元を吸着してくれます。
合皮ソファは水や汚れに強い素材感が人気ですが、良い状態を長く保つために、普段のお手入れは欠かさないようにしましょう。
拭き掃除でホコリや汚れを落とす
普段のお手入れはタオルで乾拭きすればOK。ただし、ソファのすき間に食べこぼしなどが挟まっていることもあるので、掃除機をかける際にすき間ノズルで吸い取りましょう。
合皮ソファは汚れにくいとはいえ、いつの間にか皮脂や手垢などの汚れが付着してしまいます。合皮ソファの美しさをキープするためにも、定期的に汚れを落としましょう。
1:硬く絞った雑巾やタオルで水拭き
合皮ソファに傷がつかないように、柔らかい素材の雑巾やタオルを選んでソファ全体を水拭きします。汚れが落ちない場合は中性洗剤を水で薄め、雑巾やタオルに含ませて硬く絞ってふき取ります。
2:乾いた雑巾で乾拭き
合皮ソファの表面に水分が残らないように乾いた雑巾で乾拭きし、乾燥させます。表面が濡れたまま放置すると加水分解と呼ばれる化学反応が起こり、劣化を早めてしまうので注意しましょう。
3:専用クリーナー
仕上げに合皮専用クリーナーを塗ってソファの表面を保護します。ソファの傷や汚れを防いで艶を出す効果もある専用クリーナーは、ホームセンターやシューズショップなどで購入できます。
ソファを長く使うためには普段のお手入れも大事ですが、汚れを防ぐ方法で、あらかじめシミやニオイなどが付きにくいようにしておくことも大切です。
ご使用の前に防水スプレーを全体に吹きかけておくと、万が一飲み物などをこぼしてしまった場合でも、水分が染み込みにくく、汚れの付着を防ぐことができます。
取り外してカバーが洗えるソファなら、食べこぼしや飲みこぼしなどで汚してしまっても洗濯して汚れが取り除け、清潔感がキープできます。
カバーが洗えるソファは、ハウスダストが気になる方や、お子様やペットがいるご家庭でも安心。また、クリーニングに出すのではなく、おうちで洗えるタイプがうれしいですよね。カバーの洗濯機洗いが可能なおすすめのソファをご紹介します。
[3人掛け]ソファ|洗えるカバー 選べる10色 ファブリック
3人で広々使える座面幅約150㎝のソファ。奥行きは50㎝あり、座面の上であぐらもかける余裕の広さ。さらっとした肌触りのいいファブリック素材なのでベタ付きにくく、1年中快適です。座面とクッションが取り外しできるため、気になったらすぐにお洗濯できて清潔にお使いいただけます。脚を外してロータイプにもなり、2WAYで使えるのも嬉しいポイントです。
[3人掛け]ローソファ3点セット|コーナー 洗えるカバーも選べる 日本製
座り心地にこだわり、熟練職人が一つ一つ丁寧に手作りで作り上げたロースタイルの日本製ソファ。1人掛け、2人掛け、コーナーの3点セットは、来客や季節に合わせたレイアウト変更も自在。床付き感のよいフロアソファだから、長時間座ってもふかふかの座り心地でゆったりとくつろげます。カバーは通常タイプと洗えるタイプが選べます。
[3人掛け]カウチソファ|洗えるカバー ポケットコイル クッション付き
3人掛けソファとオットマン1個のセット。座面のクッションを入れ替えるだけで、写真のようにゆったり足をのばせるカウチスタイルにもなり、お部屋に合わせて左右どちらでも組み替えが自在。座面、背もたれ、クッションはすべて外して洗え、清潔感がキープできます。
[3人掛け]カウチソファ|洗えるカバー オットマン2個付き クッション付き ファブリック
オットマン2個を縦につないでロングカウチスタイルにしたり、横につないで2人並んで足をのばせるダブルカウチスタイルにしたり、生活スタイルに合わせて自由に組み替えができます。3人掛けソファと向い合わせにオットマン2つを独立させて横につなげば、家族や友人が集まった時のレイアウトにも最適。座面と背面クッションカバーが外して洗え、気になる汚れがすぐに落とせます。
ソファはお部屋のインテリアとしても欠かせないアイテムです。たった1つのお気に入りのソファを長く使えるように、素材に合わせた普段のお掃除法と定期的なメンテナンスで清潔に保ち、毎日を気持ちよく過ごしましょう。
##ライタープロフィール
ゆみ
フリーライター。広告制作プロダクションを経て独立し、Webや雑誌でファッション、グルメなど幅広いジャンルで執筆。先住猫と保護猫2匹との生活を満喫中。
公開日 : 2023.12.22
更新日 :
2024/11/7更新