プリーツスカートとは?フレア、ギャザースカートとの違いやおすすめコーデまとめ

プリーツスカートとは

ウエストから裾にかけて、山折り谷折りの縦プリーツ(折りひだ)が繰り返されるスカートのこと。
立体感があり、コーデに奥行きを与えるのが得意なアイテムです。プリーツが多いほど足さばきも楽になります。

  • プリーツスカート

    <アコーディオン プリーツスカート>
    その名の通り、アコーディオンのように折りひだが蛇腹状(じゃばらじょう)に連なるスカート。
    細い縦ラインが強調されるデザインなので、コーデを繊細かつ華やかに、すっきりと整えてくれます。

  • プリーツスカート

    <ボックス プリーツスカート>
    ボックス=箱、プリーツ=折りひだ、の意味より「箱ひだ」と呼ばれ、表のひだ山は左右外側に折られ、裹のひだ山は折り目が突合せになったスカート。
    上品でかっちりした雰囲気ですが、タイトスカートより柔らかく演出してくれます。

プリーツスカートとギャザースカートの違いは?

どちらも縦の線が目立つデザインですが、「プリーツスカート」は、折りひだが等間隔で一直線。対して「ギャザースカート」は、シワがくしゅっとランダムに寄せられているので、よりカジュアルな印象のアイテムです。

  • プリーツスカート
  • ギャザースカート

プリーツスカートとフレアスカートの違いは?

両方とも、シルエットが「台形」や「八の字型」のスカートという点では共通していますが、プリーツ(折りひだ)が無く、裾がアサガオ形に広がるものは一般的に「フレアスカート」と呼ばれます。

  • プリーツスカート
  • フレアスカート

プリーツスカートのコーディネート

繊細で上品、かつ表情豊かにコーデを彩る「プリーツスカート」。 最近はカラーも素材感も種類豊富!どんなトップスや小物とあわせても、全体のバランスをほどよく整えてくれる万能スカートです。

# メリハリを考えるのが難しい同色コーデも、プリーツスカートと合わせるだけでグッとセンスアップできます。 # ラフなアイテムに、あえてきれいめプリーツスカートを投入するのが大人カジュアルのコツ。 # ボトムスの選択を間違えると、のっぺりしがちなゆるっと系トップスも、プリーツスカートコーデだと立体感が生まれます。 # プリーツスカートはどんなシューズともBESTマッチ!パンプス、ローファー、ブーツ、スニーカー…靴で抜け感をプラスして!

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プリーツスカートQ&A

プリーツスカートは着やせ効果があるってホント?
コーデの印象を整えるのは、ボトムス。そのボトムスに、縦ラインが強調されるプリーツスカートをもってくることで、どんなトップスを合わせてもスラリと着やせ効果が狙えます。

とくにオススメしたいのが「ロング丈のプリーツスカート」。折りひだの線が縦に長く入るため、脚長に見える効果があり、さらに着やせテクニックの1つ「脚は細い足首だけを見せる」条件にもマッチする最高のアイテムです。
プリーツ(ひだ)を保つには?
洗濯表示をよく確認して、適した洗い方を選ぶのことが一番大切です。
洗濯機で洗える場合は、折り目を崩さないようキレイにたたみ、できるだけぴったり収まる洗濯ネットに入れて、丁寧に洗うコースを選びましょう。洗濯後はすぐに取り出し、軽く振ってシワを取ります。ピンチハンガーで筒状に干すと◎
それでも折り目がゆるくなってしまったら、スチームアイロンで折りひだを整えるとよいでしょう。
大人の着こなしポイントは?
どんなプリーツスカートも、基本的に上品な女性らしさを備えているので、40代からのオシャレにも積極的に活用したいアイテム。「肌見せ」の少ない膝下のミモレ丈やロング丈を選ぶことを基本として、日常で着こなすには「色」のチョイスが重要です。濃くハッキリとした色よりも、くすみのあるニュアンスカラーの方が、こなれ感が簡単に出せるので日常では使い勝手がよいでしょう。
フォーマルな雰囲気に仕上げたいときは、かっちりとしたジャケットに、黒や紺のプリーツを合わせると◎

ちなみに、ふわっとエアリーな素材感やパステルカラーなど、かわいい要素の強いプリーツスカートはダメ……?というとそんなことはなく、たとえばシンプルなロングワンピの裾からチラリと甘めのプリーツスカートをのぞかせるなど、「見せる面積」を限定することで、いくらでも大人のコーデがつくれます。