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ロングスカート
ロングスカートコーデ
大人女子のこなれた着こなし方
ミニ丈のスカートがトレンドを席巻中のいっぽう、安定した人気を誇るロングスカート。今季はさまざまなデザイン、形、色といったバリエーション豊富なロングスカートが登場しています。ですが、ロングスカートは面積が大きい分一つ間違えるとダサ見えしたり太って見えたりしてしまいます。
そこで今回は、大人の女性に取り入れたい着痩せ・素敵見えロングスカートコーデをご紹介します。
目次
公開日 : 2023.1.26
更新日 : 2024.1.31
まずは、ロングスカートを使ったOKコーデとNGコーデのポイントを押さえていきましょう。
柄スカートはコーデの色を同系色で合わせる
視線を一気に惹きつける柄のロングスカート。柄があるだけでおしゃれな印象を引き立たせますが、一歩間違えると派手すぎるイメージにも繋がります。その派手さを抑えつつもほどよく華やかなスタイルを作るコツは、コーデ全身を同系色でまとめることです。
特徴的な素材のスカートを合わせて脱・マンネリコーデ
ロングスカートコーデは着こなしがマンネリ化しがち。ふだんのスタイルとは違ったおしゃれさを印象づけたいときは、素材に特徴のあるロングスカートを取り入れてみてはいかがでしょうか。とくに昨今人気のキルティングスカートやフェイクレザーは冬の着こなしにピッタリ。春夏は透かし編みニットやチュールスカートなど遊び心の効いた素材を取り入れると良いですね。すると着こなしに新鮮さを与えるだけでなく高見えも期待できます。
大きいサイズ ファンシーツイードキルティングロングタイトスカート シックスタイル
華やかなフレアスカートはカジュアルにまとめるのが大人っぽい
体型カバーも叶えつつ、女性らしく装えるフレアスカートは大人女性の味方。ふわりと広がるギャザーは組み合わせ次第で子どもっぽくなりがちなので、色使いに気を付けて品よくまとめましょう。マニッシュなダブルブレストジャケットを合わせると、一気に引き締まった大人カジュアルコーデの完成です。
ボリュームフレアスカート
ダブルブレストジャケット
クールなタイトスカートはIラインを強調させると◎
ロングのタイトスカートは、縦長のラインで全体をスマートに見せてくれるアイテムです。程よい大人ルーズなシルエットの黒Tシャツで上下のメリハリをつければ、視線が上がることでIラインをさらに強調。スカート以外のアイテムをモノトーンで揃えることで、きれいめカラーのロングスカートの存在感が引き立ちます。
ニットタイトスカート<大きいサイズ有>【OtonaSMILE】
艶のある素材で大人っぽく
春らしく軽やかな雰囲気を出したいなら、艶のある素材もおすすめです。程よい光沢感のあるシャイニープリーツスカートにトーンの近い明るいパープルを合わせ、上質な華やかさをもたらします。淡色コーデは今のトレンドでもありますが、それだけだとのっぺりしがちなので引き締めカラーの黒でキリっとさせると、さらに大人っぽい仕上がりに。
シャイニープリーツスカート<大きいサイズ有>【OtonaSMILE】
次に、ダサ見えしてしまうNGロングスカートのポイントをご紹介します。
NGポイント① ウエストゴムが丸見えの着こなしはダサ見え
ウエストがゴムタイプになっているロングスカートははき心地においては楽ちんですが、ゴム部分があらわになっているとおしゃれの完成度が半減してしまいます。なので、基本的にウエストゴムのロングスカートはシャツアウトしてトップスでゴム部分を隠すようにしましょう。どうしてもウエストゴムのロングスカートをシャツインしたい場合は、上からベルトを重ねてゴムの見える部分を隠すと良いです。
NGポイント② スカート+レギンスコーデはシルエットに注意が必要
昨今、トレンドとなっているスカートにレギンスを組み合わせたコーディネート。ですが、スカートのシルエットとレギンスが合っていないとスカートにモモヒキを合わせたようなダサい印象を与えてしまうので気をつけてください。
レギンスを合わせると失敗しやすいスカートは、コクーンスカート・たっぷりのギャザースカート・ティアードスカートです。いずれもスカートのデザインに特徴があるのでレギンスを合わせてしまうとコーデがちぐはぐな印象になりやすいです。レギンスを合わせたいときはシンプルなナロースカート、落ち感のあるフレアスカートにしましょう。
NGポイント③ 小物合わせで古見えする可能性あり!
ロングスカートは定番人気なので、それ自体に古さを感じることはありません。ただし気をつけたいのが着こなしです。なかでも服装ひとつひとつは古く見えないのに、なんだかこれを合わせるだけで一気に古臭さを覚えてしまう注意アイテムが小物です。
とくに注意が必要なのは10年近く前に流行していた、つば広のハットやニット帽、ポンポンのファーマフラー、スヌードなど。コーデがシンプルであればあるほど、小物には今っぽさが問われます。
ロングスカートは、シルエットによって太って見えてしまいます。そのため、体型カバーのために選んだのに、なぜかカバーされていない、という現象が起きがち。ここでは、瘦せて見えるロングスカートと太って見えるロングスカートの違いを紹介します。体型カバーを叶えるためにも、しっかりチェックしましょう。
下半身全体をカバーしたいならハイウエストの立体スカート
下腹部やお尻、太もも、脚の長さなど下半身のあらゆるパーツを徹底的にカバーしたい方はハイウエストの立体的なタックスカートを味方につけましょう。大きめのタックが入ったスカートは通常のスカートよりも立体的なヒダを生み出し、脚のラインを目立たせません。あわせてウエスト位置も重要です。ミドルライズだと下腹部にボリュームを感じやくなるので、必ずハイウエストのスカートを選びましょう。
Aラインニットフレアスカート【Hana服】
もも張り・ヒップ大きめさんこそマーメイドスカートが◎
タイトなシルエットに見えるマーメイドスカート。お尻が大きい方にとっては少し苦手意識があるかもしれませんが、実はお尻が大きい方が着てみると想像以上に美しいシルエットを生み出すのがマーメイドスカートなのです。というのも、マーメイドスカートは膝から下にかけて人魚のヒレのように広がるため、履くだけで女性らしいカーヴィなラインを生み出します。出るところは出て、スッキリ見せたいところはスッキリ見えるというメリハリの効いたシルエットが実現できます。
太って見えやすいゆるっとコーデで着痩せするなら、裾リブニット×フレアスカート
ゆったりコーデで着痩せを狙うなら、トップスはコンパクトな着丈のもので裾がリブ仕様になっているものを選びましょう。身幅はゆったりしていても裾がリブで絞られているので程よく引き締まって見えます。スカートは、あまり広がりすぎない落ち感のキレイなフレアスカートがおすすめです。厚手素材よりもサテンやプリーツなど柔らかく揺れる素材のほうが全体的にすっきりした印象に。
6枚ハギドラマティックチュールマキシ丈スカート
深Vネックニットトップス
逆に太って見えてしまう要因はボリューム感です。ボリュームの出やすいをおさえて、気を付けるようにしましょう。
太って見える原因① ミドルライズのギャザースカートは要注意
ギャザースカートはふんわりと広がるシルエットが可愛い一方で、ウエスト周りに寄ったギャザーが原因でお腹が太って見えやすいアイテムです。さらにウエスト位置がミドルライズ(腰あたりの位置)だと、もっともカバーしたい下腹部からボリュームが出るので胴長&太見えを誘発します。もしミドルライズのギャザースカートが欲しい場合は、ウエストのベルト幅が太いデザインを選ぶと細見えしやすいです。
太って見える原因② コクーンやバルーンスカートは太って見えやすい
ロングスカートには着方が難しいものもあります。その代表的なシルエットがコクーンスカートとバルーンスカート。いずれもスカートが楕円に膨らんだような丸みのあるシルエットでかつボリュームがあるのでロング丈だとどうしても太って見えやすいです。
工夫を凝らせばスタイルアップして見える着こなしも可能ですが、おしゃれ難易度が高いのでまずはシンプルなロングスカートの着こなしから慣らしていくことをおすすめします。
太って見える原因③ 半端丈アウターと組み合わせると野暮見えしやすい
ロングスカートはアウター丈のバランスも考慮しなくてはいけません。もっとも相性が悪いのはミドル丈と足首丈のロングスカートの組み合わせ。ミドルコートからのぞくスカートの丈が着る人のスタイルを間延びさせてしまいます。つまり、トップスの着丈に関係なく短足胴長に見えやすい組み合わせ。ロングスカートにはショート丈orロングコート(もしくはミモレ丈)のアウターを組み合わせましょう。
今年も様々な種類のロングスカートがトレンドアイテムとして登場。中でも人気のアイテムをおすすめのコーデとともにご紹介します。
トレンド継続中のシアー素材はマスト
今年もトレンドが続くシアー素材の軽やかさは、春夏にぴったり。オフホワイトは合わせやすいのでおすすめのカラー。今年はブルーもトレンドインしているので、アイシーなブルーとあわせると素敵なコーデに。アイテム次第では若すぎてしまいそうなところですが、レースの上にふわりと重なるチュールのロングスカートがコーデに奥行きを与え、大人の上品さを感じさせてくれます。
レース仕立てのチュールロングスカート【Hana服】
アースカラーで優しげにまとめる
肌なじみがよく、優しい雰囲気になるアースカラーのアイテムも、トレンドが継続中。ベージュはどんなカラーとも合わせやすいですが、ホワイトベージュのドット柄ブラウスがコーデにアクセントを加えれば、バランス良く着こなせます。ドットのブラックとシューズ・バックのカラーを合わせれば、全体がまとまりよく仕上がりますよ。
やわらかストレッチ素材 動けるタイトスカート
トレンドカラーでまとめるワンカラーコーデ
エレガントに揺れるティアードスカートとニットを使った異素材ワンカラーコーデ。爽やかなブルーは2024年春夏のトレンドカラーなので、せっかくならコーデ全体に取り入れてみて、おしゃれ上級者を目指しましょう。バッグや足元にはブラックを合わせて、コーデをキリリと締めるのがポイント。
ドラマティックティアードスカート
ロングスカートはきれいめにもカジュアルにも着こなせるアイテム。ここからはテイストごとの春夏おすすめのコーデをご紹介します。春夏は涼し気な素材を使用したロングスカートも多く登場しているので、素材を意識した着こなしにも注目です。
存在感あるシャイニーベージュをネイビーで包み込む
上品な光沢が洗練された印象を与えてくれるプリーツスカート。オフホワイトのフェミニンさを王道コンビのネイビーがスマートに引き締め、シックにまとめます。ベーシックなカラーの中にビビッドなグリーンを差し込むことで、パっと目を引く印象的なスタイリングに。
シャイニープリーツスカート<大きいサイズ有>【OtonaSMILE】
ダブルジャケット<大きいサイズ有>【OtonaSMILE】la farfa 24年5月号掲載
シックな色味で大人コーデに
カジュアルなフレアスカートをきれいめにまとまるならシックな色味をセレクト。ふんわりスカートも色味で大人コーデに仕上がります。プラス、シャツ素材だとよりシャープに。Vネックをで顔回りをすっきりさせると印象もUP。
ボリュームフレアスカート
華やかなレーススカートにブラウスで女優コーデ
透け感あるレースのプリーツスカートは黒でも重たくなりません。ボウタイブラウスを合わせるとお出かけコーディネートに。きれいめコーデにはTシャツではなくやはりブラウスを合わせるのが最強です。
サイドレースプリーツロングスカート【Hana服】
ネイビー×白で春夏にぴったりの爽やかさを
大人女性に程よい甘さを添えてくれるピンタックのロングスカートに袖をふんわりと仕上げたバンドカラーのフレアシャツを羽織り、リラックスした印象に。ナチュラルなネイビーと白が、明るくなってくる季節にふさわしい爽やかさをまとわせます。
綿100%バンドカラーフレアシャツ<大きいサイズ有>【Otona Purete】
同系色コーデも彩度を上げてフレッシュに
身体のラインに適度にフィットするニット素材のタイトスカートに、ゆったりシルエットのシャツを合わせて。ビタミンカラーのオレンジはエネルギーを感じさせ、気分を明るくしてくれそう。ブラウン系のバッグは馴染みよく、コーデの統一感を高めます。
ニットタイトスカート<大きいサイズ有>【OtonaSMILE】
今年も人気のタイトスカートはスリット入りのアイテムが多く登場しています。大人っぽい印象のアイテムなのでクールやエレガントな雰囲気にまとめても合いますが、特におすすめしたいのがカジュアルコーデです。トップスをTシャツ、特に今年はトレンドのボーダー柄にすることで抜け感のある大人カジュアルコーデに仕上がります。靴や小物をきれいめにまとめると大人っぽい印象になりますが、スニーカーやデニムジャケットと合わせてカジュアル寄りのコーデにするのもおすすめですよ。
セルフカット リブIラインスカート
ボーダーTシャツ【丈夫でよれにくい・UVカット】
たっぷりボリュームでこなれ感を演出する
ボリュームのたっぷりなフレアスカートは一味違った着こなしをしたい方におすすめ。トレンドのシアー素材のシャツをあわせるとボリューミーなロングスカートも抑えめにコーディネートできます。
シアーストライプシャツ【ゆったりワンサイズ】
細ボーダーなら取り入れやすい
ボーダートップスがトレンドですが苦手イメージを持っている方も多いのでは。細ボーダーならボーダー感少なく大人っぽく着こなすことができるので苦手な取り入れやすいです。黒とカーキーのカラーでまとめると大人カジュアルなコーディネートに。
【はっ水】ボリュームギャザースカート
細ボーダーカットソートップス
とことんカジュアルでもモノトーンなら都会的に
カジュアルコーデを大人っぽく着こなすには色が重要。モノトーンでまとめるとカジュアルコーデも都会的に仕上がります。スカートは黒と白の柄だと重くなり過ぎません。
プリントマキシ丈スカート
ロングスカートはタイプによっては通勤コーデにもおすすめのアイテムです。スカートタイプ別におすすめの通勤コーデをご紹介します。
ニュアンスカラーで好感度高めの上品コーデ
オフィスコーデにロングスカートを取り入れるなら、品よくまとめるのがポイントです。プリーツ風の立体的な編み柄が縦長ラインを作るスカートは、スマートさを感じさせてくれます。裏地のないなめらかな肌触りと毛玉になりにくい素材の春ニットで、日常使いにも最適です。アイシーなラベンダーカラーのワントーンコーデでエレガントに。小物もニュアンスカラーでまとめると、旬感がアップしたスプリングスタイルの完成です。
Aラインニットフレアスカート(乾燥機OK・ウォッシャブル・静電防止・毛玉になりにくい・UVカット)<大きいサイズ有>
ストレッチパウダーサテンボウタイブラウス(しわになりにくい・速乾・洗濯機OK・UVカット)<大きいサイズ有>
甘めの素材をモノトーンで程よくクールに
フェミニンなAラインのフレアスカートは、どんなトップスとも相性がいいアイテムです。通勤で使うならベストを合わせるとセットアップのようになりきちんと感もUP。インナーをシャツに帰ると雰囲気も変わって着回しも楽しめます。
カットソーVネックセンターシームベスト【ウールライク起毛】
カットソーフレアロングスカート【ウールライク起毛】
Iラインスカートは使いやすい最強アイテム
1つ上のベストにシャツを合わせたコーディネート。ベスト1つあると通勤コーデをいろいろ楽しめます。パンツとも好相性です。IラインスカートもON/OFF両用できる便利なアイテム。深みのあるグリーンはオフィスカラーとしてもカジュアルカラーとしても使え、派手過ぎず地味過ぎない程よい差し色になるのでお勧めです。
セルフカット リブIラインスカート
カットソーVネックセンターシームベスト【ウールライク起毛】
王道のタイトスカート×シャツはバンドカラーで外す
タイトスカートとシャツの組み合わせは、スーツでも定番の王道通勤コーデ。スーツの場合は襟付きシャツを合わせることが多いですが、襟のないバンドカラーシャツで外すと、きちんと感がありつつもかわいらしさのあるオフィスカジュアルになります。淡いライトベージュが清楚な印象のコーデですが、スカートの色を変えればまた違った印象を楽しめますよ。
やわらかストレッチ素材 動けるタイトスカート
フレアスカートはボリューム感がポイント
フレアスカートも通勤コーデの定番アイテムですが、ロングスカートの場合はボリュームがあまり出ないタイプを選びましょう。ボリュームがありすぎるとカジュアル感が強すぎるためオフィスコーデにはNG。広がりやすいギャザータイプではなく、なめらかに広がるタックタイプがおすすめです。きれいな形のフレアスカートなら、ジャケットあり・なしどちらでも決まりますよ。
【レディーススーツ】多機能タテヨコストレッチ素材スカートスーツ(ノーカラージャケット+ミモレ丈サイドタックフレアスカート)
定番の黒ロングスカート。黒は合わせやすい色ですが、ロングスカートのように面積が大きくなると重くなりすぎることも。黒ロングスカートのおしゃれな取り入れ方をご紹介していきます。
パーカーとスニーカーでスポーティに決める
シックなイメージの黒のタイトスカートも、ゆったりめのパーカーやスニーカーを合わせるとスポーティなコーデに。スカートは着心地ラクチンなリブ素材で、後スリットで快適な足さばきとアクティブさを叶えます。全体的な色味を抑えてモノトーン寄りにまとめるのが、カジュアルでも大人っぽく見せるポイントです。
裏起毛 刺繍ロゴパーカー
セルフカット リブIラインスカート
デザイン性の高いティアードスカートは定番の黒で取り入れる
ティアードスカートもトレンドですが、デザイン性が高い分色味があると使いづらくなりがち。形に特徴のあるものは黒・白など定番カラーが取り入れやすいです。逆に言うと、黒のスカートは形にこだわった方がおしゃれな着こなしもできるもの。ドラマティックなティアードスカートはカジュアルなアイテムを合わせてカジュアルダウンさせて大人カジュアルに着こなしましょう。
ドラマティックティアードスカート
黒をロックに!
黒スカート×カジュアルアイテムが着こなしやすいですが、とことんかっこよく着こなすのもおすすめ!黒のブルゾンに黒スカート、黒ブーツのコーディネートもクールです。ブルゾン以外でも、黒のテーラードジャケットなどでもかっこよく着こなせますよ。
シフォンプリーツロングスカート
コーデの中で見える面積が大きいロングスカートは、着方によっては低身長さんやぽっちゃりさんのお悩みを目立たせてしまう可能性が。しかし逆に、ポイントを押さえておけばスタイル良く見せられるアイテムでもあります。ポイントを掴んで、スタイルアップしたロングスカートコーデを楽しみましょう!
ポイント①:トップスにポイントを置いて目線を上向きに
低身長さんがロングスカートをきれいに着こなすコツは、上半身に目線を集めること。今年はシアートップスの透け感で目線を上にあげるのがおすすめ。また、スカートはすっきりとしたデザインにしタックインしてウエスト位置を高くすることで、身長の低さがより目立なくなります。
小さいサイズ パッチポケットスカート 低身長さん・小柄女性
小さいサイズ クルーネックシアートップス 低身長さん・小柄女性
ポイント②:ハイウエスト&ウエストマークで脚長に見せる
低身長さんの着こなしで重要なのがウエストの位置。ローウエストタイプのスカートやトップスを出したコーデは、小柄な方には少々野暮ったい印象になってしまいます。低身長さんはハイウエストタイプのスカートを選び、ウエストインして着るときれいに決まります。ハイウエストのスカートに、ボウタイブラウスを合わせるとさらに縦長効果が加わって、すらりとした印象が強調されます。低身長さんが花柄スカートを選ぶときは、上下のトーンを揃えるのも落ち着いて見せるポイントです。甘くなりがちな花柄も、アイシーなカラーコーデにすると上品にまとまりますよ。
小さいサイズ アクセサリー付き9分袖リボンブラウス 低身長さん・小柄女性
ポイント①:フレアスカートはウエストインで細見えに
ボリュームのあるフレアスカートは太って見えると思いがちですが、ぽっちゃりさんには特におすすめのアイテムです。存在感のあるハイウエストのマキシスカートは張りのある生地がシルエットをキープして、体型を拾いにくいです。
ポイント②:タイトスカートよりマーメイドがGood
身体のラインを拾いやすいIラインスカートはぽっちゃりさんには難しいアイテム。それよりは同じIラインでもお尻があってくびれることできれいなラインがでるマーメイドスカートはぽっちゃりさんにお似合いになります。押し利回りがぴったりしすぎない緩めラインのマーメイドだとすっきりきれいに着こなせますよ。
<大きいサイズ>レースマーメイドマキシスカート シックスタイル
秋・冬もロングスカートは大活躍。デートや出勤にはきれいめな印象で、休日のおでかけにはカジュアルな印象になるようにコーディネートすると良いでしょう。ここでは秋冬におすすめのきれいめ/カジュアルなロングスカートのコーデを紹介します。
ニットベストを合わせた重ね着コーデ
一昨年あたりから人気に火がついているニットベストもスカートコーデと相性抜群のアイテムです。ニットベストはゆるっとしたシルエットが多いので全体が野暮ったくならないようにスカートはプリーツなど立体的なデザインを選ぶと良いです。ベストとバッグなどの小物の色をリンクさせ、インナーとスカートの色を同系色でまとめると重ね着コーデに統一感が生まれます。
艶アコーディオンプリーツスカート
ファーベストでIラインシルエットを作る
冬コーデは重ね着が楽しい季節。今季取り入れたいのは、やっぱりファーベスト。ファーベストと相性が良いロングスカートは同じく直線的なシルエットを作るタイトスカートです。タイトスカートをはく際に気になる腰、お尻まわりもファーベストがカバーしてくれるので下半身の体型を気にせずに誰でも挑戦できるスタイルです。
セルフカット リブIラインスカート
ロングスカートにはさまざまなデザインがあります。組み合わせるスカートの素材や形によってベストな着こなし方が変わるので、アイテム選びはとくに吟味をしましょう。ぜひ、今年もロングスカートコーデを存分に楽しんでくださいね。
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執筆者:角 佑宇子
スタイリスト・ライター
スタイリストアシスタントの後、パーソナルスタイリストに転身。2014年からファッションライターとして活動。年齢や体型、ライフスタイルに応じたおしゃれな着こなしテクニックを各媒体・メディアにて発信。
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