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差し色コーデ
コーデの差し色とは
例やダサくならないためのポイントも紹介
取り入れることでワンランク上のコーデを実現する、差し色。差し色となるアイテムを数点用意し、手持ちのアイテムと組み合わせれば、コーデの幅がグッと広くなります。
本記事では、差し色とはどのようなものか、わかりやすく解説します。コーデに差し色を取り入れた例や、ダサくならないためのポイントも紹介するので、コーデのマンネリ化にお悩みの方はぜひ参考にしてください。
目次
公開日 : 2024.02.27
更新日 : 2024.02.27
差し色とは、コーデのアクセントとして取り入れる色のことです。黒色やブラウンなどの落ち着いた色をベースとしてコーデを組み、全身のどこかにアクセントとなるカラーを一色取り入れます。
コーデに差し色を取り入れると、簡単にこなれ感を演出できて、ワンランク上のおしゃれなコーデが完成します。バッグや靴下であれば差し色初心者さんでも挑戦しやすいため、まずはバッグや靴下といった少ない面積から挑戦してみることがおすすめです。
差し色の色選びにルールはないため、アクセントとなるカラーを自由に選んで問題ありません。例えば、黒コーデの差し色に赤色を選んでも、はたまたピンク色を選んでもよいのです。
どの色を差し色にしようか悩んだ場合には、ベースカラーの補色を差し色として取り入れることがおすすめです。補色とは色相環で正反対に位置する関係の色であり、差し色にすることでメリハリのついたコーディネートが完成します。
ここでは、差し色を取り入れたおしゃれなコーデの例を紹介します
アンサンブルスーツにパープルのインナーを合わせたコーデです。スーツの落ち着いたコーデに、パープルのインナーで差し色をプラス。顔周りに明るい色を取り入れることで、華やかさがアップしています。
ハイネックメロウシアープルオーバー
華やかなアプリコットピンク色のニットの上に、ジャケットを着用したコーデです。ニットとボトムスだけでもおしゃれなコーデですが、ジャケットを羽織ることでピンク色の面積が減っており、これまでピンク色に挑戦したことがない人でも取り入れやくなっています。
洗えるUVカット綿100%ボートネックニット
ストライプシャツの上から、ローズの華やかなニットを肩に巻いたコーデです。シャツとボトムス、シューズには落ち着いた色を選び、顔の周りに明るい色を使用することで、視線を上半身に誘導できます。さらに、ニットを巻くことでボリュームが出ており、立体感が出ている点も魅力です。
UVカット綿混ボートネックリブニット(洗濯機OK)
【レディーススーツ】2WAYダブルブレストジャケットパンツスーツ(ケープ風に着用できるノーカラージャケット+ソフトフレアパンツ)
明るいカラーパンツに白色のカーディガンとトップスを合わせたコーデです。長い丈のカーディガンを羽織ることでパンツの見える面積が減っており、明るいカラーパンツにも挑戦しやすくなっています。
【褒められシルエット】テーパードパンツ
鮮やかなブルーニットの上にジャンパースカートを着用したコーデです。首元と腕の部分が差し色となっており、鮮やかなブルーをコーデに取り入れやすくなっています。ジャンパースカートのフンロトボタンを開けると差し色の面積が広くなり、コーデの印象も変わってくるため、その日の気分で開閉してコーデを決めることが可能です。
【プチプライス】裾リブ切替クルーネックニット
差し色をコーデに取り入れるメリットは、おしゃれにコーデを組めることだけではありません。ここでは、差し色をコーデに取り入れるメリットについて説明します。
差し色を取り入れた部分に自然と視線が集まるので、差し色で視線をコントロールすることで、体型をカバーできます。例えば、お腹や腰回り、太ももなどの下半身が機になる場合には、上半身に差し色を取り入れることがおすすめです。具体的には、首元に明るい色のアクセサリーを取り入れたり、ニットを肩に巻いたりするとよいでしょう。
差し色をコーデに取り入れると、既存のアイテムを活用して、より多くのコーデを楽しめるようになります。新たに多くのアイテムを購入しなくても、コーデの幅を広げられる点が魅力です。
黒や白などのベーシックカラーを基調としたアイテムが多い場合、コーデは単調になりがちです。ここに差し色となるアイテムを一点加えるだけで、全体の印象が変わり、異なる雰囲気のコーデが完成します。
差し色を取り入れると、簡単にこなれ感を演出できて、おしゃれなコーデに仕上がります。しかし、差し色の取り入れ方次第ではかえってダサいコーデとなるため、取り入れ方には注意が必要です。
差し色をおしゃれに取り入れるために、ダサくなってしまう原因について理解しておきましょう。
複数の色を差し色として取り入れると、ごちゃごちゃとした印象を与えてしまい、コーデが崩れる原因になりかねません。そのため、基本的には差し色として取り入れるカラーは、1色のみです。差し色に多色を使用したい場合には、黄色と緑など、同系色で揃えるようにしましょう。
ちなみに、差し色として取り入れるアイテムは無地である必要はありません。差し色のアイテムで個性を出したい、より強いアクセントとした場合には、ストライプやドット、花柄などの柄物のアイテムを取り入れるとよいでしょう。
差し色のアイテムを取り入れる際は、そのアイテムがコーデのバランスを崩さないように注意しなければなりません。差し色の面積がコーデの多くを占めてしまうと、本来の目的であるアクセントではなくなり、かえってまとまりのない印象になる可能性があります。
差し色を効果的に取り入れるために、コーデ全体の2〜3割程度に抑えましょう。バッグやシューズ、靴下、アクセサリーなど小さめのもので取り入れることがおすすめです。服自体に差し色を取り入れる場合には、インナーのように部分的に見える程度にとどめると、さりげないおしゃれを演出できます。
コーデに差し色を取り入れると、いつものコーデにアクセントが加わり、ワンランク上のコーデが実現します。おしゃれなコーデを組めること以外にもメリットは存在しているので、これまで差し色に挑戦したことない方はぜひこれを機に挑戦してみてはいいかがでしょうか。
差し色を取り入れる際には、差し色として取り入れる色の種類や面積には注意が必要です。差し色が多かったり、面積が広かったりすると、コーデを崩す原因になりかねないため、基本的に差し色は1種類にとどめ、2〜3割程度の面積におさまるようにしましょう。
##監修者プロフィール
rina
フリーライター。WEBを中心にファッション、恋愛など幅広いジャンルで執筆。動物園や水族館へ行くことが趣味。
こなれたオシャレを楽しむ女性に寄り添う、新鮮なリアルクローズ
メンズライクで洗練されたカジュアル×モードMIXスタイル
ひとさじの甘さを加えた大人のリラックススタイル