入社式のスーツを女性が選ぶポイント | 小物選びのポイントやおすすめの商品も

入社式のスーツを女性が選ぶポイント

小物選びのポイントやおすすめの商品も

新社会人として第一歩を踏み出す入社式。その日のためのスーツ選びに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。この記事では、女性が入社式に適したスーツを選ぶためのポイントや小物選びのコツなどをご紹介します。入社式だけでなく、その後のビジネスシーンでも活躍するスーツ選びのポイントを押さえ、新生活をスタイリッシュに彩りましょう。

目次

公開日 : 2024.4.1

更新日 : 2024.4.1

1. 入社式のスーツはいつまでに用意すべき?

入社式のスーツ選びは、早めが鉄則です。サイズの調整や必要な小物の購入に余裕を持つため、理想では、入社式の少なくとも1ヶ月前には準備を始めるのがおすすめです。

リクルートスーツでも問題はない

リクルートスーツは就職活動で使用するスーツですが、入社式でも十分に活用できます。リクルートスーツは基本的にフォーマルでありながらも、新社会人としてのフレッシュな印象を与えることができますが、ビジネススーツと比較すると、若干の学生っぽさや垢抜けない印象を与える可能性があります。場合によってはビジネススーツの選択も視野にいれておきましょう。

ビジネススーツとリクルートスーツの違い

ビジネススーツとリクルートスーツには、いくつかの違いがあります。最も顕著なのは、耐久性やデザインの違いです。ビジネススーツは日常的なビジネスシーンを想定して作られているため、長期間の使用に耐える耐久性があります。一方、リクルートスーツは比較的短期間の使用を前提としており、デザインもシンプルで無地の黒であるケースが多いです。入社後もリクルートスーツを着用することに問題はありませんが、新入社員研修までの期間に限定するなどにしておきましょう。

2. 入社式のスーツを女性が選ぶポイント

入社式に適したスーツを選ぶ際には、いくつかのポイントを押さえておくことが重要です。ここでは、スーツのスタイルから色、柄、サイズなど、入社式にふさわしい装いを整えるためのポイントを詳しくご紹介します。

スカートとパンツスタイルはどちらでもOK

入社式では、スカートスタイルもパンツスタイルもどちらでも問題ありません。重要なのは、そのスタイルがビジネスシーンにふさわしいかどうかです。パンツスタイルを選ぶ場合は、テーパードやクロップドのパンツデザインが望ましいでしょう。テーパードは足首に向かって細くなるデザインで、スマートな印象を与えます。一方、クロップドは足首が見える丈で、現代的な雰囲気を演出します。
またスカートを選ぶ場合は、長すぎず短すぎない膝が隠れる丈感のものがベストです。

スーツの色や柄・サイズ

入社式のスーツを選ぶ際は、色や柄、サイズにも注意が必要です。ダークカラーのスーツはビジネスシーンでの基本であり、無地または控えめな柄が適切です。また、ジャストサイズのスーツを選ぶことで、きちんとした印象を与えると同時に、動きやすさも確保できます。

3. ボトムスの丈

ボトムスの丈は、その装いのフォーマル感を大きく左右します。特に女性の場合、スカートやパンツの丈は、品格を左右する要素にもなります。スカートを選ぶ際は、フォーマルな場にふさわしい印象を与えるとともに、動きやすさという実用性も兼ね備える膝丈が最適です。一方、パンツの場合には、足首が隠れる長さが基本です。

また、ボトムスの丈選びは、その日の気候や移動のしやすさ、自身の体に合わせて微調整することが望ましいです。例えば、春先の入社式では、やや軽やかな素材のスカートやパンツを選び、足元にはすっきりと見えるパンプスを合わせることで、季節感を取り入れた装いにすることが可能です。また、パンツの場合はシルエットにも注意を払い、自分の体型に合ったスタイルを選ぶことが重要です。ストレートタイプやテーパードタイプなど様々なデザインがありますが、ビジネスシーンでは過度にタイトでない、品位を保ったスタイリングが求められます。

4. 入社式の小物選びのポイント

スーツだけでなく、小物選びも重要です。シンプルで上品なアイテムを選ぶことで、全体の印象を引き締め、社会人としての雰囲気を醸し出すことができます。

インナー

入社式のインナーには、襟付きのシンプルなデザインがおすすめです。色は清潔の象徴である白が定番。フリルやレースなどの装飾は避け、ビジネスの環境に適した、洗練された印象を与えるアイテムを選びましょう。シャツやブラウスはスーツの下に着用するため、見える部分が少ないとはいえ、その質やデザインが全体の印象を大きく左右します。

オフホワイトで優しい印象を与えるスキッパーシャツ。フェイスラインのすっきり見えを叶えるデザインなので、入社式の凛々しい顔立ちが映えます。上品な光沢があり、肌触りもよいパウダーサテン素材を使用。着心地が良く、着合わせするアイテムデザインを選びません。隠しボタン付きで胸元がちら見えしないようになっているのも嬉しいポイントです。

  • 白のブラウスだと透けてしまうかもという心配がつきもの。こちらは透けにくい防透糸を使用した、ふんわりやわらかな肌ざわりが特徴のブラウスです。ジャケットスタイルにも映えるシャープなデザインなので、どんなスーツにも合わせやすく、1枚は持っておきたいインナーです。

  • パンプス

    足元の印象は、意外と多くの人に注目されます。ローヒールのパンプスは、長時間の立ち仕事や移動にも対応できるためおすすめです。色は、どんなスーツにも合わせやすい黒が基本。就職活動時に使用していたものでも、状態が良ければ問題ありません。パンプス選びでは、長時間履いても疲れにくい快適なフィット感も重視しましょう。

    ベーシックで使いやすく、どこでも活躍するラウンドトゥパンプス。足裏にフィットする立体形状で、入社式などでの長時間の着用にもおすすめです。かかと部分には、ふわふわパッド入りで靴擦れ軽減。約3.5cmの太めヒールで、安定感のある履き心地を提供しています。ワイズとサイドといった幅広いサイズ展開で、パンプスは幅に合うものが見つけにくい、当たって痛いなどと困っていた方にもピッタリです。

  • 入社式の日が必ずお天気とは限りません。そんな時は雨の日の滑りやすさを軽減したスクエアトゥVカットぺたんこパンプスがおすすめです。雨の日の路面でも滑りにくい防滑加工がされており、フラット感覚と高い屈曲性、低反発の中敷きによって、歩きやすさ抜群。かかとクッションでパカパカしにくいのできちんと感も演出してくれます。

  • ストッキング

    スーツスタイルをより洗練させるためには、ストッキングの着用が必須です。スカートはもちろん、パンツスタイルにも肌色に近いベージュのストッキングを合わせることで、足元の印象を整えることができます。ストッキングはデリケートなアイテムのため、予備を用意しておくものおすすめです。また、厚めのストッキングなら靴擦れのリスクを減らし、長時間の使用にも耐えられるでしょう。

    伝線しにくい履き心地の良いパンティストッキング2足組で、1つを予備として持っておけば安心して入社式に挑めます。特殊な編み機で編み立て、伸びる設計、お腹回りマチなし、ピッタリフィットと着心地を追及しているので、1日中快適に過ごすことができます。つま先は補強仕様になっていて破れにくく、長持ちするのも嬉しいポイントです。

  • 入社式の日は、比較的温かい4月や9月であることが多いですが、地域によっては肌寒い日に行われるときもあります。そんな時は厚地ストッキングがおすすめです。タイツのような厚手のストッキングなので、毛穴やくすみなど気になる肌をカバーしてくれます。6足入りなので予備として持ち歩けば心強いアイテムになるでしょう。

  • カバン

    ビジネスバッグは、A4サイズの書類が入る大きさで、出し入れがしやすく、自立するタイプのものを選びましょう。色はスーツに合わせやすいシンプルなものがベストです。最近では、ビジネスシーンでリュックを使う人も増えていますが、企業などによって異なり、また式典にはあまり向かないという意見もあることから、避けたほうが無難といえるでしょう。品質の良い革製品や、フォーマルなビジネスシーンに適したデザインのものを選びましょう。

    スーツに似合い、ノートPCも収納できるトートバッグです。ハンドル部分にクッションが入っているので、肩掛けもラクチン。底びょう付きなので、置き場所にも困りません。容量が多いのにバッグの総量が約640gととても軽いため、パソコンや資料などで荷物が重くなりがちな新社会人にピッタリです。

  • A4サイズがすっぽり入るシンプルできれいめのスクエア型トートバッグ。合成皮革でできていますが、ディティールにこだわっているので高見え効果抜群。柔らかく軽い素材で持ち運びやすい上に、耐久性も優れているので長く使うことができます。ポケットが10個もついているので、整理整頓が苦手な人でもスマートに使いこなすことができるでしょう。ベージュはダークカラーになりがちなスーツに華やかさをプラスしてくれます。

  • 5. 入社式におすすめの女性向けスーツ10選

    ここからは、入社式におすすめの女性向けスーツを10選紹介します。入社式に適した女性向けスーツは、きちんとマナーを守りつつも、個性を表現できるものを選びたいものです。シルエットが美しく、動きやすい素材のスーツを選ぶことで、長時間の式典でも快適に過ごすことができます。

    入社式は意外と立ったり座ったりの仕草が多いもの。こちらのスーツはタテヨコストレッチ素材で動きやすく疲れにくい仕様になっています。王道のテーラードジャケットに、足首見せですらりと見えるテーパードパンツの組み合わせで着痩せシルエットを実現。サイズごとに細かくパーツが調整されているので、体にフィットしスッキリとした印象を与えてくれます。

  • ゆったりしたシルエットのダブルブレストジャケットは、トレンド感を出しながらお腹周りの体型フォローもできる優秀ビジネススーツ。シンプルなテーパードパンツとの組み合わせで、すっきりとしたスタイルで入社式に挑みましょう。ジャケットはインナーに薄手のニットを着ても窮屈感が無いほどゆったりと着られるため、1年中活躍するアイテムです。グレーのスーツなら、大人女性の品を演出できますよ。

  • 見た目の上質感はもちろん、着心地も良いと評判のカノコジャージーのスーツ。テーラードジャケットは少し長め丈なので、気になるお尻をカバーしてくれるのが嬉しいポイントです。袖口はスリットになっており、折り返えせば手首見せも可能。すらりと見える9分丈テーパードパンツは履きやすいローヒールのパンプスと合わせても足長効果を発揮してくれます。

  • きれい見えデザインのジャケット・ベスト・パンツのセットアップスーツは、ベストの着脱でスッキリにもキチンとにも対応可能で入社式におすすめ。ベストはトレンド感のあるVネックなので他のスーツとは一味違う個性をプラスできます。パンツは王道のストレートシルエットなので、どんなアイテムとも合わせやすく汎用性の高いデザインです。

  • 入社式で大人の女性としての品と個性を楽しみたい人におすすめなのが、2ボタンテーラードジャケットとストレートパンツのセットアップです。こちらのジャケットは袖にボタンがついていて、全部止めると王道のシルエットですが外せばケープ風に着こなすことも可能。少し開けて折ることで、こなれた着こなしにも対応できます。パンツは脚のラインを上手にカバーするストレートシルエットで、どんなアイテムでも合わせやすく、おしゃれの幅が広がります。

  • 女性のスーツ選びの難しいところがスカートの丈です。長すぎると野暮ったいイメージになり、短すぎるとだらしないイメージになってしまいます。テーラードジャケット+セミフレアスカートのスーツセットは、身長や好みに合わせてレギュラー丈とロング丈から選べるので、自分のイメージにあった着こなしが可能に。伸縮性にも富んでいるので入社式におすすめの好感度高めスーツです。

    襟のないノーカーラージャケットは、入社式などの式典には向かないと言われていましたが、今はそんなことはありません。少し落ち着いたデザインや色合いを選ぶことで、抜け感やこなれ感があって堅い印象がやわらぎ、女性らしさを演出できるアイテムです。セットのスカートがソフトなマーメイドシルエットで少し長め丈なので、きちんと感がありビジネスシーンで活躍します。

  • フレアスカートとパイピングテーラードジャケットのセットスーツです。ふんわりとボリューム感のあるフレアスカートが気になる体型をカバーしながら女性らしさを格上げしてくれます。少し長め丈のスカートが椅子に座った時のシルエットも綺麗に演出。王道のスカートスーツなので、入社式にもおすすめです。

  • スーツは胸が窮屈で辛いという方には、ゆったりバストのテーラードジャケットスーツがおすすめ。バストがゆったり設計なので、着心地抜群です。優しげな雰囲気漂うセミフレアスカートは足さばきが良く、女性の膝下を自然にキレイに見せてくれるシルエットになっています。ジャケットはボタンレスの袖口なので、折り返して手首を見せることで華奢な手元をちら見せさせて。

  • フレッシュな好印象を与える定番のスーツスタイル。清楚な印象になるスカートは長時間座ることまで考えられており、立ち姿も座り姿も美しいシルエットを保ちます。活動的な印象を与えるパンツは、ポケットの位置までこだわった王道のストレートタイプ。ジャケットはVラインもきれいに見せるデザインなので、顔周りをすっきりとシャープに見せてくれます。

  • 6. まとめ

    入社式は、新社会人としてのスタートを切る大切な日です。この日のためにスーツや小物をしっかり選び、自信を持って踏み出しましょう。スーツ選びでは、ダークカラーでジャストサイズのものを選び、スカートは膝丈、パンツは足首が隠れる長さを選ぶことが望ましいです。自分らしいスーツスタイルで、社会で活躍していくための準備を始めましょう。

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    執筆者:mynina
    肩書き:コスメコンシェルジュ資格を持つフリーライター。広告代理店を経て独立し、WEBを中心にファッション、美容など幅広いジャンルで執筆。インタビューライターとしても活動中。

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