授業参観の服装選びのポイント|春夏におすすめのコーデ例20選

授業参観の服装選びのポイント

春夏におすすめのコーデ例20選

授業の服装選びを間違えると、悪目立ちをしてしまう可能性があります。授業の邪魔になってしまうこともあるので、服装選びのポイントについて知っておくことが重要です。
本記事では、授業参観の服装選びのポイントを解説します。春夏におすすめのコーデ例も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

公開日 : 2024.4.1

更新日 : 2024.4.1

1. 授業参観の服装選びのポイント

授業参観の服装選びを間違えると、悪目立ちをしてしまう可能性があります。変に目立って授業の邪魔とならないように、服装選びのポイントを知っておきましょう。

・きちんと感を意識
・授業のテーマに合ったものを

公立・私立かどうかなど、学校によって雰囲気が異なります。どのような服装が学校の雰囲気に合っているのか、一緒に参加するママ友に確認しておくと安心です。しかし、それが難しい場合にはきちんと感を意識した無難なコーデで参加し、2回目以降に自分らしさをプラスすることがおすすめです。

きちんと感を意識

授業参観の服装は、入学式のようなフォーマルスタイルである必要はありません。しかし、子どもが教育を受ける場所に参加するものであるため、きちんと感を意識することがおすすめです。オフィスカジュアルをイメージすると、コーデを組みやすいでしょう。
白色や黒色、ネイビーやグレー、ベージュなどのベーシックカラーをメインにコーデを組むと、上品な印象に仕上がります。

授業のテーマに合ったものを

授業のテーマによっては、教室以外で開催されることがあります。必ずきれいめな服装を選ぶのではなく、授業のテーマに応じて適切にスタイルを変更することが重要です。

例えば、体育など屋外で行われる場合には、日除けの帽子を用意し、保護者参加型の場合には動きやすい服装を意識しましょう。Tシャツなどカジュアルなアイテムを選ぶ場合には、きれいめなパンツを合わせると、きちんと感を出せます。

2. 春の授業参観におすすめの服装例

ここでは、春の授業参観におすすめの服装例を紹介します。

Aラインシルエットで体型をカバーし、縦長のIライン効果でスタイルアップも叶えてくれるワンピースです。1枚で様になるワンピースなら、忙しい参観日の朝でもさっと着るだけでコーデが完成します。

白ブラウスに黒のテーパードパンツといったシンプルコーデも、フリルブラウスをチョイスすることで華やかに格上げ。肌寒いときに備えて、ジャケットを持っていくと安心です。

ペプラムシルエットのニットベストとセンタープレス入りのきれいめ白パンツとの組み合わせも、参観日にちょうどよい上品コーデに。ウエスト部分から裾に向かって広がっているペプラムデザインなら、ウエスト周りを華奢に見せてくれます。足元はフラットシューズにして、歩きやすくするのも大事なポイント。

シアー素材のブラウスとフレアデザインのスカートを合わせたコーデです。シアー素材なら黒色の重たさを軽減できて、モノトーンコーデが軽やかな雰囲気になります。あまり透け感の強いアイテムは避けたほうがよいですが、上品さを感じられる適度なシアー素材なら、春の参観日におすすめのアイテムです。

ベストとテーパードパンツを合わせて、マニッシュな印象に仕上げています。あえてオーバーサイズのベストを選ぶことにより、決まりすぎずにこなれ感を演出。ベストのサイドリボンが女性らしさをプラスしている点もポイントです。

ドット柄のリボンブラウスにタックの入ったきれい見えパンツを合わせ、モノトーンで仕上げた参観日コーデ。首元のリボンが女性らしく、フェミニンな印象も与えてくれます。参観日の主役はあくまで子ども。柄物アイテムを使う場合は、派手すぎないものがおすすめです。

ジレとボトムスをセットアップで着用すると、上品できちん感の出るコーデが完成します。長め丈のジレを選ぶことで、腰回りをカバーしてスタイルアップ効果も。授業参観なら、インナーもきれいめカットソーやプラウスなどで上品にまとめましょう。

ジレ

ボトムス

モノトーンコーデに華やかさが欲しい場合には、フレアスリーブがおすすめ。動くたびにエレガントに揺れて、大人女性の魅力を引き立ててくれます。楽ちんなのにキレイ見えするドローストリングテーパードパンツもこなれポイント。参観日にはトップスをインしてすっきりまとめるのが正解です。

ペプラムトップスにテーパードのカラーパンツを合わせた、ウエスト部分のメリハリが美しいコーデです。ホワイトブラウスを選べば、着るだけで顔まわりを明るくしてくれます。参観日にカラーパンツをチョイスするなら、淡色か深めカラーがベスト。主役は子どもなので、悪目立ちしない配慮が大切です。

トップス

パンツ

スカーフは、コーデをぐっと華やかにしてくれる優秀アイテムです。ジレとストレートパンツのいつもと同じ組み合わせでも、スカーフを加えればワンランク上のデキるママを演出できます。ネイビーと馴染みのよいブルーのインナーを合わせるのも、スタイリッシュにきまるポイントです。

3. 夏の授業参観におすすめの服装例

次に、夏の授業参観におすすめの服装例を紹介します。

袖ボタンの開閉で、2WAYの着こなしが楽しめる技ありシャツを使ったコーデ。ボタンを開ければ、袖がスリットになるので、トレンドライクな着こなしも可能です。楽ちんジョガーパンツも、センターシームが入っているためきちんと感をキープ。シャツとパンツのありきたりな組み合わせでも、技ありアイテムのチョイスするだけでおしゃれ上級者の装いに。

トップス

パンツ

ホワイトのブラウスとネイビーのフレアスカートは、清楚見えのテッパンコンビ。トップスは、ブラウス見えするなめらかなシルキーカットソー素材なので、着心地の良さと上品見えを両立させています。ミモレ丈のスカートが華奢な足首をちら見せするので、女性らしさを演出してくれます。

トレンドのぽわん袖のバンドカラーシャツには、光沢のあるサテン素材のアンクルパンツを合わせて、きちんと感のあるスタイリングに。ホワイトのトップスとページュのパンツなら、優しげな印象でママの好感度もアップ。垢抜けないという場合は、足元やバッグにポイントカラーを追加しましょう。

トップス

ボトムス

やや細身ラインできちんと見えするシャツチュニックは、クロップド丈のパンツと相性抜群。足首・手首をちら見せするスタイルで、コーデに抜け感が生まれます。参観日らしくブラック・ホワイトなどベーシックカラーのパンツでもOKですが、あえて深めグリーンで他と被らないコーデに仕上げるのもおすすめです。

トップス

パンツ

清潔感のあるブルーブラウスは、授業参観にぴったり。フレアスカートにブラウスをウエストインすると、華やかかつバランスよく仕上がります。ジャケットを羽織ってきちんと感を出すスタイリングもおすすめです。

トップス

ボトムス

ノーカラージャケットは襟がない分、堅苦しさをやや抑えられるのが特徴です。パンツと合わせてもフォーマルになりすぎず、自然な上品さが漂うコーデになります。体育や図工などの授業参観なら、写真のようにカジュアルなボーダーカットソーとスニーカーで参加してもOK。

ジャケット

パンツ

白ブラウスにジレ、パンツの組み合わせでも、印象的なホウタイトップスなら、垢抜けた印象に。Iラインも強調できて、スタイルアップが叶います。足元やバッグも黒でまとめて、シックに仕上げれば、ホウタイデザインを主役にしたスタイルで、かっこいいママを演出。

パンツ

ジレ

花柄のフレアスカートは、1枚で上品かつ華やかな装いにしてくれます。ベージュカラーで可愛らしい印象のスカートには、締めカラーとなるブラックのサマーニットを合わせて、品よくまとめましょう。アクセサリーも最小限にして、大人上品に仕上げるのが参観日コーデのコツです。

スモーキーミントのトップスとグレーのチェックを合わせたクールコーデ。トレンドのくすみカラーを使えば、垢抜けた参観日コーデに。開きすぎない上品な胸元ラインで、ゴールドの金具が絶妙に上品なポイントに。アクセサリーなしでも華やかさを演出できます。

トップス

ボトムス

アンクル丈で足首が見えるワイドパンツなら、女性らしい抜け感のあるアイテムで、上品かつクールにきまります。控えめな光沢感ととろみ感のある素材なので、かちっとしすぎず着心地も抜群。同素材のトップスとのセットアップコーデにすれば、スタリングに悩むことなくコーデが完成します。オールブラックでかっこよくきめたら、バッグはホワイトにして軽さをプラスしましょう。

4. 授業参観の服装に関する注意点

ここでは、授業参観の服装に関する注意点を紹介します。

・露出度の高い服装を避ける
・配色が派手すぎる服装は避ける
・アクセサリーで音を出さないように注意

露出度の高い服装は避ける

夏で暑いからといって、胸元が大きく開いたトップスや、丈の短いスカートなど、露出度の高い服装は授業参観の場ではNGです。教育の場では露出度の高い服装は不適切であり、悪目立ちをしてしまいます。暑い場合には涼しい素材のアイテムを着用するなど、露出せずにクールダウンできる方法を選びましょう。

配色が派手すぎる服装は避ける

授業参観では、以下のような配色が派手な服装を避ける必要があります。

写真のように、ビビッドピンクのアイテムや目立つ総柄のアイテムは、いくらきれいめコーデといっても参観日には不向きです。子どもよりも目がいってしまいがちなため、控えるようにしましょう。

こちらもセンタープレスのきれいめパンツはOKですが、トップスの色味が目立ってしまうため、少し抑えたくすみカラーや白・黒・ネイビーなどのベーシックカラー、また目立ちにくい深めのカラーをチョイスしましょう。

アクセサリーで音を出さないように注意

大きなアクセサリーをつけたり、小さなアクセサリーをじゃらじゃらつけたりすると、動いたときに音が出ることがあります。邪魔をするつもりがなくても、授業中に動いて音が出てしまうと、子どもたちの集中が途切れる原因となります。授業参観の妨げにならないように、音の鳴らないシンプルなアクセサリーを選びましょう。

5. まとめ

授業参観で悪目立ちをせず、好印象を与える服装選びのポイントは、以下の2つです。

・きちんと感を意識
・授業のテーマに合ったものを

フォーマルすぎる必要はありませんが、オフィスカジュアルのようなきちんと感を意識した服装を選ぶ必要があります。体育など教室以外で授業が行われる場合には、日除けの帽子を用意し、保護者参加型の場合には動きやすい服装を選びましょう。
本記事では、おすすめのコーデ例を春夏別に紹介しました。いずれもきちんと感を意識しながらも、好印象を与えられるおしゃれなコーデであるため、服装を決める際の参考にしてくださいね。

＃＃監修者プロフィール
rina
フリーライター。WEBを中心にファッション、恋愛など幅広いジャンルで執筆。動物園や水族館へ行くことが趣味。

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