付き合う前の初デートにおすすめのコーデを紹介｜注意点も解説

初デート 服装

付き合う前の初デートに
おすすめのコーデを紹介
注意点も解説

初デートは誰にとっても特別なものであり、その日の服装選びは多くの人にとって悩みの種です。服装次第では悪い印象を与えてしまい、デートが失敗に終わってしまう可能性があります。後悔しないために、初デートで失敗しない服装のポイントについて知っておきましょう。

本記事では、付き合う前の初デートで失敗しない服装のポイントについて解説します。後半では、シチュエーション別におすすめのコーデを紹介するので、コーデを決める際の参考にしてください。

公開日 : 2024.5.1

更新日 : 2024.5.1

1. 付き合う前の初デートで失敗しない服装のポイント

付き合う前の初デートで後悔しないために、以下のポイントを踏まえてコーデを組みましょう。

・清潔感を意識する
・TPOに合わせて選ぶ
・ハイブランドで固めない

清潔感を意識する

初デートでは第一印象が非常に重要で、その印象を大きく左右するのは清潔感です。髪型やメイクだけではなく、服装も清潔感を意識して、第一印象をよいものとしましょう。

清潔感のある服装とは、見た目が清潔で整っている服装を指します。たとえ服が実際に清潔であっても、シワやヨレがあると、見た目の清潔感が失われてしまいます。そのため、シワやヨレが目立たない服装を選ぶことがおすすめです。また、デートで座っているときにシワができることもあるため、シワができやすい素材の服も避けるほうがよいです。

TPOに合わせて選ぶ

デートを存分に楽しむためには、TPOに合った服装を選ぶことが重要です。一口にデートと言っても、美術館や遊園地、水族館など、行き先によって適切な服装は異なります。

TPOに合わせて服装を選ぶと、デートを心から楽しめます。たとえば、遊園地デートに高いヒールを選ぶと、靴擦れを起こす可能性があります。靴擦れが気になってデートに集中できず、さらに相手に気を遣わせてしまうこともあるのです。そのため、遊園地デートなら歩きやすい靴を選ぶといったように、TPOに合わせて服装を選ぶ必要があります。

ハイブランドで固めない

おしゃれに見られたいからと全身をハイブランドで固めると、近寄りにくい印象を与える可能性があります。また、今後のデートでお金がかかりそうと思われてしまい、せっかくのチャンスを逃してしまうことも。

デートの服装にハイブランドを取り入れる際には、ロゴの目立ちにくいアイテムを選んだり、ワンポイントで取り入れたりすることがおすすめです。それにより、洗練された印象を与えつつ、親しみやすい印象も与えられます。

2. 【シチュエーション別】付き合う前の初デートにおすすめのコーデ

ここでは、シチュエーション別に初デートのコーデ例を紹介します。

美術館デートのコーデ例

ゆったりとアートを鑑賞する美術館でデートする場合には、落ち着いた服装を選ぶことがおすすめです。館内は静かであるため、あまり音の立たない靴を選びましょう。

ライムグリーンのパンツが春らしさを演出している美術館コーデ。きれいめテーパードパンツは、美術館デートにぴったりです。テーパードパンツとペプラムブラウスを合わせて、キレイかつ柔らかい雰囲気になっています。小ぶりのバッグをパンツのカラーと合わせることにより、コーデに統一感を出しているのもポイントです。

トップス

ボトムス

静かで落ち着いた美術館の雰囲気には、モノトーンコーデがよく馴染みます。カジュアルになりがちなボーダーのカーディガンも、黒スカートと合わせれば大人っぽく着こなせます。レザーのバッグとブーツでスパイスを効かせて、キリッと仕上げるのもおすすめ。

遊園地デートのコーデ例

遊園地では長距離を歩いたり、アトラクションに乗ったりするため、動きやすさを意識して服装を選びましょう。たとえば、短いスカートや風で簡単にめくれるスカートは、アトラクションに乗る際に周囲の目が気になってしまうことがあります。スカートを選ぶ際は、風で広がりにくいロング丈のものを選ぶことがおすすめです。

女性らしいVネックワンピースにボーダートップスをレイヤードした、遊園地にぴったりのカジュアルコーデ。ワンピースがIラインを強調し、スタイルアップ効果を期待できます。胸元で深めのVを描いているワンピースを選ぶと、インナー遊びを楽しめます。ボーダーのカラーや太さで印象が変わるため、さまざまなインナーと組み合わせてみて。

トップス

ワンピース

リブ素材のIラインスカートにオーバーサイズのシャツを合わせたコーデです。遊園地デートではよく歩くため、足に負担のかかりにくいスニーカーがおすすめ。「スニーカーだとデートコーデがカジュアルになりすぎてしまいそう」と心配になる必要はありません。レザーのバッグを投入すれば、カジュアルになりすぎず抜け感も演出できます。

ボトムス

トップス

水族館デートのコーデ例

水族館は照明が暗くなっているため、ダークカラーのアイテムでコーデを組むと、空間と同化してしまいます。明るい印象を演出できるように、明るいカラーのアイテムを選ぶことがおすすめです。ただし、館内のブラックライトで下着が透けないように、透けやすいトップスと白い下着の組み合わせは避けましょう。

春コーデにおすすめのラベンダーグレーを全身に取り入れた、ワントーンコーデ。ショート丈のトップスとワンピースを合わせることにより、脚長効果を発揮しています。淡色のワントーンコーデは柔らかい雰囲気を演出できるのが魅力ですが、のっぺりとした印象になってしまうことも。その場合には、ダークカラーのバッグを取り入れて、コーデを引き締めましょう。

清楚な雰囲気を叶えるピンク×ベージュの配色で好印象を狙うコーデ。ジレはジャケットよりも抜け感があり、上品な着こなしを実現してくれるアイテムです。オフィスコーデのアイテムとしてもおすすめですが、ピンクのニットと合わせることにより、一気にデートコーデの雰囲気が出てきます。

トップス

ボトムス

動物園デートのコーデ例

動物園デートには、カジュアルコーデがおすすめです。きれいめワンピースにハイヒールといったきれいめコーデの場合、動物園で浮いてしまう可能性があります。動きやすさを意識してカジュアルなコーデを組みましょう。

屋外で過ごす時間が長いため、春夏でもしっかりと紫外線対策をしておく必要があります。肌を露出する場合には日焼け止めをしっかりと塗りましょう。また、寒さを感じた際にサッと羽織れるようにカーディガンを持っていくと安心です。

Iラインワンピースにミリタリーブルゾンをレイヤードした、シンプルなコーデ。アイボリー×グレーの配色で大人っぽい雰囲気に仕上がっており、スニーカーを使用したカジュアルスタイルでもどこかシックに仕上がります。女性らしさをプラスしたい場合には、華奢なアクセサリーがおすすめ。

Tシャツやスニーカーなどのカジュアルなアイテムは、動物園デートにぴったりです。しかし、自分にはカジュアルスタイルが似合わないと感じている人もいるでしょう。そのようなときには、ジャケットを取り入れて、きれいめカジュアルに仕上げるのがおすすめです。
Tシャツやスニーカーも、ジャケットと合わせると大人っぽいコーデに仕上がります。フレアスカートも投入してフェミニンさもプラスしてみるのもよいでしょう。

トップス

ジャケット

映画館デートのコーデ例

映画館は自然と相手との距離を近付けられるため、デートに選ばれやすいスポットのひとつです。長時間席に座るため、快適に過ごせる服装を意識し、またシワになりにくいアイテムを選びましょう。館内では冷房が効いているため、カーディガンなどを持っていくと寒いときに羽織れて、膝掛けとしても使えるので便利です。

ドットニットに黒のフレアスカートを合わせた、大人フェミニンコーデです。素材がポリエステルのスカートを選ぶと、映画鑑賞後にもスカートのシワが気になりにくくなります。トップスとスカートがダークカラーの場合には、明るいカラーのバッグを投入すると、一気にコーデが引き締まります。

締め付け感のないワイドパンツなら、快適に映画を鑑賞できます。デニムはメンズライクな印象を与えるため、トップスで女性らしさを演出するのがおすすめ。フレアシルエットのトップスなら女性らしさを演出しつつ、自然にお腹や腰回りをカバーできます。

トップス

ボトムス

ドライブデートのコーデ例

ドライブデートでは長時間車内で過ごすこととなるため、伸縮性の高いアイテムや締め付け感のないアイテムを選ぶことがおすすめです。また、さまざまな場所を訪れるのであれば、どの場所にも合うようにシンプルな服装を選びましょう。

お腹を締め付けないAラインのロングワンピースは、ドライブデートにおすすめのアイテムです。表面に凹凸のあるジャガード生地で、長時間座ってもシワができにくく、美しいシルエットを維持できます。白いトップスと合わせたシンプルなコーデは、美術館や水族館、レストランといったさまざまなシーンにも違和感なく溶け込みます。

ワンピース

トップス

1日でさまざまな観光地を巡るアクティブなデートの場合には、動きやすいカジュアルコーデがおすすめです。足さばきのよいパンツとスニーカーで動きやすさを意識してコーデを組みましょう。後ろゴム仕様のワイドパンツなら、長時間のドライブでも快適に過ごせます。

トップス

ボトムス

夜景デートのコーデ例

夜は気温が下がるため、カーディガンやジャケットを羽織ることがおすすめです。春はしっかりとしたアウターを、夏はカーディガンを用意しておくと安心です。

華やかなイエローをパンツに取り入れた、明るい気分になれる春コーデです。白Tシャツと淡いイエローのパンツで、夜でも華やかに見えます。マウンテンパーカーを羽織れば、気温が下がる夜でも寒さを気にせず、夜景デートを楽しめます。

トップス

ボトムス

シアートップスをVネックワンピースの下にレイヤードしたコーデ。首元や腕、靴に透け感があり、さりげない色気を演出できます。カーディガンを肩からかける着こなしは、寒さ対策になるだけではなく、おしゃれに見せる効果も。

トップス

カーディガン

3. まとめ

付き合う前の初デートで相手に好印象を与えるためには、清潔感を意識し、デートの場所に合った服装を選ぶ必要があります。全身をハイブランドで固めると近寄りがたい印象を与えてしまう可能性があるため、ハイブランドのアイテムを取り入れる場合には、ロゴの目立ちにくいアイテムを選んだり、ワンポイントで取り入れたりすることがおすすめです。

本記事では、美術館デートや遊園地デートなどシチュエーション別におすすめのデートコーデを紹介しました。コーデを決める際の参考になれば幸いです。

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＃＃監修者プロフィール
rina
フリーライター。WEBを中心にファッション、恋愛など幅広いジャンルで執筆。動物園や水族館へ行くことが趣味。

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