【2024春夏】ぽっちゃりさんの体型別スカートの着こなしテクニック

【2024年春夏】ぽっちゃりさんの体型別
スカートの着こなしテクニック

30~40代になると、スカートが楽だからと選んではいませんか?自分に似合っていたり、体型カバーしてくれたりするものの方がよりスタイルアップして見えますし、トレンドも自分らしく取り入れると、没個性から一気にオシャレさんへと変身できます。今回は、体型別にオススメのスカートをご紹介します!

目次

公開日 : 2019.9.18

更新日 : 2024.6.3

1.【2024春夏】トレンドスカートコーデ

定番アイテムをより進化させたオフィスルックや、より洗練された日常着が多く提案されている今シーズン。特に、「シアー」「チュール」「デニム」のトレンドキーワードは要チェック。

また、女性らしい曲線を強調したカッティングや、肌を露出するカットアウトや肩を出すオフショルダー、ペプラムやドレープなども急上昇。その一方で、レディースアイテムでもマニッシュなスタイルの、ジェンダーにとらわれないアイテムも登場しています。

引き続き人気のシアー素材は春夏にぴったり。エアリーなシフォンスカートは涼しげなだけでなく柔らかできれいなシルエットを作ります。Iラインで細見え効果を生むロングカーディガンも、トレンドの淡色を合わせることで軽やかな今っぽコーデに。

  • チュール素材はこの春夏に大流行の兆し。ぽっちゃりさんには、ボリュームが出すぎないアイテムがおすすめです。スカートハギを多くすることでたっぷり生地を使っているのにウエスト回りが広がらず、配色のチュールが縦ラインを作るこちらのスカートは、視覚的にすっきりと見せてくれます。

  • トップス
  • ボトムス
  • 今シーズンの最旬アイテムはデニム。ぽっちゃりさんがデニムスカートを取り入れるなら、肉厚感のない薄手のものがおすすめです。程よい厚みと柔らかさのあるデニムスカートは春夏シーズンに活躍する一枚で、同素材のデニムシャツとセットアップで着こなせば、トレンドのデニムonデニムスタイルが完成します。

    2.【Drop型】お尻&太ももががっちりな下半身ぽっちゃりさんにはAラインスカート

    下半身ぽっちゃりさんには、気になるお尻や太ももをさりげなくカバーしながら、スッキリと視線が下に流れてくれるAラインスカートがおすすめ。
    ロングスカートになるほど、視線が下に集中するので、大きなお尻や太い足から意識をはずすことができます。足首でカットされているスカートだと細い部分を強調できるので、着やせ効果◎です。

    ぽっちゃりさんには、Aラインスカートの中でも特に落ち感のある生地が、縦長の印象を与えるのでおすすめです。動くたびにふわりと広がり、存在感を発揮します。トレンドカラーのエネルギッシュなオレンジに黒の組み合わせでドラマティックな印象に。

  • ジャケット
  • ボトムス
  • こちらは緩やかなラインのマーメイドスカートですが、タイトでないマーメイドスカートもAラインのように裾広がりになるので下半身ぽっちゃりさんにもお勧めできます。お尻周りが程よくタイトな分、引き締まって着痩せ見えできます。ポイントはお尻を強調するようなタイト・体にフィットするタイプのマーメイドラインでないことです。

  • スカート
  • トップス
  • 程よいハリ感のあるシャカシャカ素材のチェックスカートのコーデ。フレアラインではありますがハリのある素材なので広がり過ぎずすとんと落ちて下半身をしっかりカバーしてくれます。春なので明るい色味もぜひ取り入れて!

  • Drop型さんに似合わないスカート・太って見えてしまうスカート

    必要以上のフレアやギャザーは下半身をよりボリュームアップして見せてしまうことも。このような場合は、逆に長めのトップスを合わせて上から被せて、必要以上の広がりをカバーしてしまいましょう。ハットなどの小物も上手に活用すれば、より下半身から視線を散らすことができますね。さらに、脚が最も太くなっているところ(ふくらはぎの一番太い部分など)でカットしたスカート丈も、その部分を強調して見せてしまう可能があります。丈感も気をつけましょう。

    3.【Muscat型】肩幅&二の腕が気になる上半身ぽっちゃりさんにおすすめのフレアスカート

    上半身の太さが気になるぽっちゃりんさんは、ボトムにボリュームを持たせて上半身とのバランスをとるのがおすすめ。上半身と下半身がアンバランスだと太って見えてしまうためです。
    フレアスカートなど、ボリュームのあるアイテムは、
    上半身よりもスカートに視線を集めることもできます。大胆な色柄や、個性的なデザインのスカートなども同じような効果が得られるので試してみてくださいね。

    たっぷりフリルのボリュームが魅力のスカートですが、シアー素材なのでふわりと軽い雰囲気も。淡い色のスカートには、引き締め効果のある色をトップスに持ってくるのがポイントです。抜け感がプラスされるオープンショルダーもぽっちゃりさんにはおすすめアイテム。

  • トップス
  • ボトムス
  • 今年らしいカーブしたティアードシルエットは、自然な体型カバーを叶えます。3首を見せて抜け感を作り、軽やかさもプラス。淡い色のコーデでもブルーがアクセントとなり、着ぶくれ見えするのを防ぎます。

    フラワープリントのロング丈スカートは、上品でありながらもフェミニンなムードを漂わせます。上半身ぽっちゃりさんに合うのは、小さくて細かい柄物よりも、大花柄などの大きなデザインです。下半身に印象的なアイテムを持ってくることで、全体のバランスが整います。スカートに使われてるパステルブルーやベージュと、トップスやバッグの色を合わせれば統一感も生まれ、春のおしゃれ着が完成します。

  • Muscat型さんに似合わないスカート・太って見えてしまうスカート

    今季トレンドの赤を意識したスカートコーデ。しかし、上半身にボリュームがあり下半身スッキリめのシルエットは、マスカットさんにはちょっとキケンです。逆に、上半身はシンプル&コンパクトにまとめて下半身にボリュームを持ってくるコーデを意識してみましょう。

  • 同じスカートのコーデでも、上半身に厚手のニットなどを持ってくると、上半身がボリュームアップして全体的に野暮ったく見えてしまう可能性があります。シルエットが、よりガッチリ見えてしまうので気をつけて。
    トレンドのベスト合わせコーデは上半身にボリュームがあるマスカットさんは、ボリュームが出すぎてしまう可能性があるので注意。上半身に視線が集まるようなデザインは避け、できるだけ目線が下に集まるように、下半身にポイントのあるデザインやボリュームを持ってきましょう。

    4.【Egg型】全体的にコロンと丸めのぽっちゃりさんにはアシンメトリーorイレギュラーヘムスカート

    全体的に丸めのEggタイプさんは、メリハリのあるコーディネートを作ることが大事!
    気になるお腹周りをふんわりカバーしつつ、手首・足首・首元はしっかり出してメリハリをつけましょう。
    おすすめアイテムは、細い足首周りを強調することができるアシンメトリーやイレギュラーヘムのスカートです。

    チュールフリルがたっぷりあしらわれたオーバースカートをパンツに合わせて、フェミニンさもありながらキレのいいスタイルに。チュールの透け感が作る奥行きと、サイドスリットのシャープさがクールな印象を作ります。

  • スカート
  • タンクトップ
  • 巻きスカートのような見た目で、ウエストの特徴的なボタンデザインがポイントとなったスカート。すとんとしたラインがスマートさを強調します。アクセサリーにもアシンメトリーデザインを取り入れて、シンプルな中に個性派のニュアンスをプラス。

  • ボトムス
  • 左右非対称のアシンメトリーなシルエットは、動くたびに視線にも動きが出るので、目くらまし効果が生まれて軽やかな印象に。Eggタイプさんに合った、メリハリのあるコーデを作り、痩せ見えにつながります。

    Egg型さんに似合わないスカート・太って見えてしまうスカート

    モコモコ、ふわふわの全身ボリューミーなコーデは、余計に着膨れして見えてしまいます。アウターの丈感を短めにしたり、ジャストサイズにしてコンパクトにする、手首&足首を出す、などしてメリハリを意識してみましょう。

    5.【Bee型】ウエストがしっかりあるぽっちゃりさんにはウエストマークできるスカート

    ウエストがしっかりあるBee型さんは、チャームポイントである細いウエストをちゃんと強調すべき。そのためには、ベルトやリボンで、ウエストマークされているデザインがおすすめ。
    ウエストにデザイン性のあるものやメリハリのあるシルエットのスカートで、ウエストがギュギュっと細く見えるスタイルを実現してしまいましょう♪

    伸び感がありシルエットがもたつかないデニムスカートは、ウエストもスッキリ見せるのに履き心地抜群。ゆるシルエットのトップスはフロントインすることで、こなれた着こなしを作ります。

  • トップス
  • ボトムス
  • ウエストベルトのあるスカートは特におすすめです。トップスをしっかりスカートインしてフレアラインのスカートの対比でしっかりXラインができて着痩せして見えます。足長効果も抜群です。

  • スカート
  • トップス
  • 目くらまし効果のある鮮やかな幾何学柄のニットスカート。Bee型さんにお似合いのストレートシルエットです。ウエスト部分に幾何学柄の黒が入ったデザインのため、着るだけで細いウエストが強調されます。目線が下に集まる分、重心も下に行きやすいので、トップスにダークカラーのシャツを羽織ってボリュームのある胸をカバーしつつバランスを取りましょう。

  • Bee型さんに似合わないスカート・太って見えてしまうスカート

    中途半端な丈のトップスを外に出したり、長め丈をオールアウトした着こなしはBeeさんには勿体無いです。出すならウエストあたりで切れるコンパクトな丈感にするか、ベルトなどでウエストマークするのがオススメです。
    同じスカートでも、Beeさんはよりウエストを強調できるようにトップスを思い切ってインしてあげるとスッキリして見えますよ。

  • 6.腰回りやお尻が大きい、骨盤が広い、足が太いという悩みに、スカートでお尻カバーするテクニック

    プリーツやタックやギャザーなど、必要以上にボリュームのあるデザインは、大きいお尻や腰回りといった骨盤の広さを余計に強調してしまうのでNGです。
    そのようなデザインを着る場合は、上からワンピースやチュニックをかぶせてレイヤード風にして必要以上の広がりを抑え、裾から覗かせる程度にしましょう。揺れる裾で視線を足元に集中させることで、気になる大きなお尻や腰周り、広い骨盤周りから視線を外し、足の太さをカバーすることができます。

    また、秋から冬にかけては重ね着が楽しい季節ですが、やり方を間違えると着膨れに繋がってしまうことも。大事なのは「シルエットにメリハリをつけること」「全身のどこかに抜け感を作ること」「細い部分は思いっきり強調すること」などを意識するといいでしょう。

    スカートを単品で用いるなら、綺麗に落ち感のある生地を用いたAラインや、適度なハリ感のある直線的なシルエットのスカートの方が、気になるお尻や骨盤、足の太さをカバーできてオススメです。今季は特にコンパクトなラインがトレンドですので、着膨れするくらいなら、思い切って春夏らしいタイトなデザインで軽快に見せるのも着痩せにオススメです。

    Xラインと上下ワントーンで体型カバー

    たっぷりフレアのマキシスカートに同素材のバンドカラーシャツを合わせたワントーンコーデ。お腹周りはキュッと引き締まっているので自然なXラインを作り、メリハリの効いた着こなしに。手首や足首見せすることで抜け感を演出し、ダークカラーでも重く感じさせません。

  • トップス
  • ボトムス
  • 裾が揺れるマーメイドラインの視線誘導で体型カバー

    マーメイドラインで裾に目線を誘導させれば、気なるお尻周りも自然にカバーできます。春夏なら、主役になれるカラースカートをチョイスして、明るく華やかな印象にまとめましょう。ボーダーカーデを肩掛けして、上半身にボリュームをもたせるのも技ありポイントです。

  • トップス
  • ボトムス
  • ハリのあるデニムスカートで下半身をカバー

    シルエットはタイトでも、後ろがリブニットになりスマートさと履き心地を兼ね備えたデニムスカート。ボリューム感のある袖が特徴のトップスとの合わせ技でメリハリが生まれ、下半身をよりタイトに見せてくれます。

  • トップス
  • ボトムス
  • 7.「太って見える」を攻略!スカート別・痩せて見える着こなし方

    スカートは種類によっては、ぽっちゃりさんが着るとなぜだか太って見えてしまうことがあります。その要因と対策を押さえて、痩せて見える着こなしのテクニックをマスターしましょう。

    ロングスカートの太って見える要因と対策

    ロングスカートは、ただでさえボリュームが出やすいアイテムです。なので、必要以上にお腹や腰からお尻回りにボリュームを持たせない方がバランスよく見えます。その辺りはシンプルに抑えて、裾の方にボリュームが出るフレアラインがおすすめです。

    裾に向かって広がるフレアロングスカート。ウエストからお腹まわりはできるだけコンパクトにしてメリハリを意識しましょう。合わせるトップスもインしたり、アウターの丈も長くなりすぎないようにスッキリまとめるのがポイントです。

  • プリーツスカートの太って見える要因と対策

    ロングスカートは、ただでさえボリュームが出やすいアイテムです。なので、必要以上にお腹や腰からお尻回りにボリュームを持たせない方がバランスよく見えます。その辺りはシンプルに抑えて、裾の方にボリュームが出るフレアラインがおすすめです。

    プリーツスカートの場合は、サイドボタンなどのアシンメトリーなデザインやアクセントとなるデザインを意識しましょう。こうしたデザインが目くらましとなり体型カバーに一役買ってくれます。

  • ニットスカートの太って見える要因と対策

    ニットスカートの場合、あまり薄すぎたり、タイトすぎたりすると、肉感をそのまま拾ってしまうのでキケンです。生地が地厚なもの、タイトすぎないものを意識すると良いでしょう。

    しっかりした編み地なので体のラインを拾いにくいニットスカート。タイトなスカートにはボリューム感のあるトップスと合わせて、メリハリを作りましょう。合わせにくそうなグリーンとも、ベージュは好相性。アースカラーがナチュラルなコントラストを生みます。

  • ボトムス
  • トップス
  • ニットスカートと合わせるカラーも濃いめのアイテムを選んで引き締めてあげるとよりメリハリがつきます。(※上の画像の差をご覧ください)

    ナロースカート・タイトスカートの太って見える要因と対策

    ナロースカートとタイトスカート。どちらもコンパクトなシルエットに変わりはないですが、ナロースカートは膝下~足首くらいまでの長めのスカートで、タイトスカートは膝丈くらいまでのスカートです。

    ナロースカートやタイトスカートが太って見えてしまう原因は、サイズ感や素材感。コンパクトなシルエットだからといって、実際よりも小さめのサイズは危険です。ジャストサイズを選びましょう。また、生地感が薄かったり肉感を拾ってしまうようなものだったりすると、ボディラインが強調されてしまうので、適度な厚みやハリ感がある生地が着痩せにオススメです。
    また、タイトスカートで注意が必要なのが横ジワ。キツイところには横のシワが出やすいので横ジワが出ない素材感やサイズ感を選ぶようにしましょう。

    ポリエステル100%の軽い糸を使用したニットロングタイトスカートは、体型に合わせてほどよく伸びてくれるので、ぽっちゃりさんが着ても締まりすぎることはありません。腰回りを隠したい場合は、ヒップラインくらいの短めの丈感のトップスをオールアウトすればOK。ロゴTシャツなら文字の色をスカートと合わせるなど小技を効かせると、統一感も出てすっきりします。

  • フレアスカートの太って見える要因と対策

    お腹・お尻周りにもボリュームのあるようなボリューミーなフレアスカートだとふとってみえてしまう要因になります。
    お腹やお尻周りがもたつくような過剰なフレアは避け、裾に向かってフレアのボリュームが増加するようなものを選ぶと、全体的にメリハリがついて着膨れを防ぐことができます。

    今シーズンに大活躍しそうなデニムのフレアスカートは、ウエスト回りがすっきりとしてぽっちゃりさんにもおすすめのアイテムです。ボリューム袖のブラウスと作るXラインがスタイルの良さを演出します。

    チュール素材のフレアスカートのコーデは、場合によってボリュームUPしすぎてしまうことも。一般的にはトップスをウエストインした方がバランスよく見えることが多いのですが、アイテムの素材によってはトップスでスカートを抑えた方がスッキリ見えることもあります。こちらのスタイリングは、トップスのサイドのカッティングがスッキリ見えをサポート。鏡に全身を映していろんな着こなしのシルエットを研究してみてくださいね。

    ジャンパースカートの太って見える要因と対策

    ジャンパースカートが太って見えてしまう原因はメリハリがない事。メリハリがないとやはりのっぺりして見えてしまいます。VやYラインなどのナナメのラインや、ウエストマークなどのメリハリをつけてあげるとスッキリ見えます。

    生地の程よい落ち感と深いVラインが大人のゆとりと洗練された印象をかもしだす、ノースリーブワンピース。Y字のネックレスでシャープさをさらに際立たせます。ノースリーブでも肩幅に工夫し、二の腕が気になりにくいデザインです。

    ジャンパースカートは、ウエストが絞られている・ウエストマークがあるタイプでXラインをつくったり、縦ラインを強調してくれるボタンダウンデザインなどを選ぶとすっきり見えます。
    ウエストリボンが付いたジャンパースカートは、ウエストにメリハリを効かせたコーデが可能です。可愛く着こなしたいときはフロントリボンに。ウエストを細く見せたいときはバックリボンにしてお腹周りをスッキリとさせましょう。デニムはどんなアイテムとも相性が良く、きれいめ・カジュアルなどさまざまな着こなしができます。トレンドのレースをトップスで取り入れると一気に旬顔コーデの完成です。

  • ハイウエストスカートの太って見える要因と対策

    ハイウエストスカートの太って見える要因は、お腹やお尻がめだってしまうことがあるから。高いウエスト位置で引き締めると、脚長効果が期待できるのはいいものの、ウエストとの対比でお腹やお尻が余計に目立ってしまうこともあります。上手にカバーできるようなシルエットが理想です。

    フロントタックのフレアスカート。ウエストゴムで、後ろはシンプルな設計です。ふんわりタックが、広がりすぎないようにお腹周りを上手にカバーしてくれることを期待できます。

    マーメイドスカートの太って見える要因と対策

    マーメイドスカートの太って見えてしまう原因は、体型にあったデザインを選んでいないから。腹やお尻、太もも周りがコンパクトなマーメイドスカートは、サイズ感や生地感が命。あまりタイトになりすぎないことと、厚手の生地で肉感を拾わないように注意すれば、メリハリのあるシルエットが完成します。

    マーメイドスカートのお腹周りをカバーするなら、立体感のある素材がおすすめです。カットジャガードのフリンジが表情を作るシックなマーメイドスカートは、ロゴTやラグランTなどのカジュアルアイテムと合わせるのは今年風。あえてインせずラフに着こなすことで、旬の着こなしが完成し、体型カバーにも叶います。

  • スカート
  • トップス
  • 8.黒ロングスカート・タイトスカートを素敵に着こなすコツ

    夏のブラックは周りに明るいカラーコーディネートが多くなる季節だからこそ、おしゃれ上級者に見えたりしますよね。とはいえ、黒のロングスカートやタイトスカートは面積が大きく、重たく見えてしまいがち。

    黒のロングスカートを夏に着こなすコツは、「軽やかな素材」を選ぶこと、また「抜け感」を意識することです。さらっとしたとろみ感や落ち感のある生地なら、見ための重さが軽減できます。タイトスカートは逆に、適度なハリ感のあるものが肉感を拾わずスタイルよく見えます。黒ロングスカートも黒タイトスカートも素材を意識しつつ、シアーアイテムをプラスしたり、ノースリーブやフレンチスリーブで肌見せをして軽さを出しましょう。

    たっぷりのチュールフリルでコーデにきりりとスパイスを効かせたモードスタイル。サイドスリットが入っているので、涼やかに着こなせます。深めのVネックが印象的なキーネックノースリーブカットソーと合わせれば、ヘルシーな肌見せができて、大人っぽいコーデに。

  • ボトムス
  • トップス
  • まとめ

    スカートを着こなすコツは、自分の体型によく注目してみること。自分の良さを発揮できるコーデはたくさんあります。色が明るいとコーデ全体が膨張して余計に大きく見えてしまう…などとあまり恐れずに。色が暗すぎると、逆に重たく見えてしまうこともありますよ。

    オシャレは足元から。コーディネートのポイントとしては、スカート単体だけで考えようとせず、もちろん全身のバランスで考えて。
    お尻が大きい、お腹が出ている、骨盤が広い、足が太い…など気にしているところだけに注目せず、全体のシルエットで客観的に捉えてみるクセをつけてみましょう。

    春夏は肌見せが増える季節ですし、秋冬はソックスやタイツやブーツと、ボトムスの組み合わせを考えられる季節です。
    太い部分を隠すことだけに集中せず、足元は素敵な印象を演出できる場所と捉えて、ぜひトレンドも自分らしく取り入れながらファションを楽しんでみてくださいね。

    ##監修者プロフィール
    帝王紫やえ(むらさきやえ)
    色と波動のスタイリスト。COCOLOR(ココカラー)代表。https://cocolor.biz企業向けコンサルや研修はもちろん、内面の波動から「十人十色」の個性を見極め「なりたい」を実現するスタイリングが得意。似合う色のみならず、似合う質感(パーソナルテクスチャー®)、似合う柄(パーソナルパターン®)、似合う形(パーソナルライン&シルエット®)を768タイプから診断しています。著書12冊、メディア出演多数。

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