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155cm以下の低身長ぽっちゃりさん必見
【2024】小柄さを活かすオススメコーデ
身長の低いぽっちゃりさんにとって、スタイル良く洋服を着こなすのって難しいですよね。
低身長であることは世代を問わず共通するお悩みです。雑誌を参考にしたくても「ぽっちゃりさん」として登場するのは160cm以上あるモデルさんばかり。かといって「低身長さん」のページを見ると、小さくて華奢なモデルさんばかり、そんな経験はないでしょうか。
今回はそんな155cm以下の低身長ぽっちゃりさんのために、おしゃれがぐっと楽しくなるポイントをお伝えしていきます!
目次
公開日 : 2019.9.17
更新日 : 2023.12.22
低身長さんのコーデのポイントを初めにご紹介します。
・目線を上に集めること
・トップスはインもしくはショート丈を選ぶ
・小物使いでメリハリをつける
ロングスカートやワイドパンツなどロング丈ボトムスが定番化しているので、トップスインしてバランスをとるのはマスト。髪をアップにしたり、アクセサリーをONしたりして目線を上げることがスタイルアップに繋がります。さらにバッグなどの小物使いもコーデのメリハリをつけるのに大きく関係しますので、細部まで気を抜かないことがポイントです
以下で、詳しく説明していきます。
小さいサイズ 袖ボタンクルーネックリブニット(UVカット・洗濯機OK) 低身長さん・小柄女性
背が低いぽっちゃりさんの悩みといえば全身のバランスが取りづらいこと。シンプルすぎるコーディネートだと残念ながらスタイルアップは望めません。小さいさんは、上半身に視線を持っていくことが鍵になります。
・トップスに明るい色やデザイン性のあるもの、ボトムスはベーシックな色や形に
・トップスはインやショート丈がバランスをとりやすい
・小物使いなど上半身にポイントを置く
など色やシルエットを工夫すると、視線が上に移動するので背が高く、脚が長く見えます。
低身長ぽっちゃりさんがカラーコーディネートを楽しむ時は、印象的な色をトップスに使うようにしましょう。パステルカラーやミュートカラーなどの淡く華やかな色なら、低身長ぽっちゃりさんのキュートさをより引き立ててくれます。低身長さんにとってマフラーは目線を上に集めてくれる便利アイテム。寒い季節は積極的にコーデに取り入れましょう。ただし、ボリュームのあるマフラーはぽっちゃりさんの上半身を大きく見せてしまいます。なるべくボリュームの少ないタイプを選んで顔まわりにボリュームが出過ぎないようにすると、すらりとした印象になりますよ。
大きいサイズ ふんわり柔らかシャギーゆるニットプルオーバー
大きいサイズ こなれBEAUTYストレッチフレアスカート(ゆったりヒップ)
1枚でキマるワンピースも、低身長さんの場合は上半身にデザイン性のあるタイプを選びましょう。特に、肩までフリルで覆うようなデザインは、ぽっちゃりさんの気になる肩周りの肉感をカバーして、二の腕を細く見せてくれます。丈感はくるぶしが出るミモレ丈がベスト。脚の中でもとくに細い部分だけが見えるので、脚がほっそり見えます。ミモレ丈の特徴を活かすよう、ヒールやショートブーツでくるぶしをしっかり見せるようにしましょう。
大きいサイズ リコリス柄ワンピース marun
大きなフリルが付いたアイテムなら、上半身に視線が集中すること間違いなし!フリルトップスはウエスト周りが細く見える効果もあり、着痩せ効果も抜群です。ボトムスはタイトめなものでIラインを作るか、フレアスカートやワイドパンツなどの裾が広がるアイテムでXラインを作ると、より着痩せ&脚長効果が高まります。
大きいサイズ 肩フリルデザインカットソー marun
2023_24年最も注目のトレンドの2大キーワードは「クラシカル」と「センシュアリティ」! この2つを抑えておけば、一気に旬顔コーデになります。それぞれのキーワードの特徴とともに、おすすめコーデをご紹介します。
2023年秋冬最も注目のトレンドといえば「クラシカル」。トラッドやマスキュリン、プレッピーなど、クラシカルなイメージのスタイルが人気です。テーラードジャケットやチェック柄スカート、リボンタイ付きブラウスなどのアイテムでクラシカルにキメましょう。ネクタイやチェーンバッグ、ローファーなどの小物使いもポイントです。
今年大注目のクラシカルアイテムといえばツイードジャケット。セットアップで揃えれば、よりクラシカルな雰囲気アップ。ツイードは厚みのある生地なので、ロング丈だと低身長さんには重い印象になりがちです。低身長ぽっちゃりさんがツイードジャケットを着るなら、ショート丈を選びましょう。セットアップで着るなら、ワンピースやスカートはミニ丈がおすすめです。今期の流行丈でもあり、低身長さんの脚を長く見せてくれますよ。
大きいサイズ ツイードジャケット marun
大きいサイズ ツイードジャンパースカート marun
かわいらしい襟元で視線を集めてくれるボウタイブラウスは、キュートな低身長女子にぴったりのアイテム。一見甘めコーデしか合わないと思いがちなボウタイブラウスですが、実は着回し力も抜群。画像のようにフレアスカートを合わせたキュートなコーデだけでなく、ワイドパンツやハイウエストデニムでスタイリッシュに仕上げたり、ジャケットを合わせてトラッドに仕上げたりしてもマッチし、おしゃれ度を一気に高めてくれます。トレンドのクラシカルスタイルにもぴったりのアイテムなので、今季の低身長女子のマストアイテムになりそうです。
大きいサイズ ボータイドットブラウス marun
続いて注目のトレンドが「センシュアリティ」。センシュアリティとは、官能的な美しさのこと。春夏に続いてシアー素材など透け感のある素材や肌見せスタイルが人気です。寒いのが苦手という方は、インナーにシアー素材を仕込んでチラ見せしたり、スリットが入ったアイテムを使ったりと、部分的な肌見せを楽しみましょう。
センシュアリティなシースルートップスは、痩せ見え効果があるのでぽっちゃりさんにぴったりです。こちらはセットアップで揃えると、シックなワンピース風になるアイテム。しっかりとしたシースルー生地は高見えするので、冬のパーティーシーンにも活躍します。
大きいサイズ ドットシースルートップス marun
大きいサイズ フレアスカート marun
肌寒い季節の肌見せでおすすめなのが肩見せ。チラッと肩を出すだけで、色気を感じるセンシュアリティな装いになります。しかも肩に視線が集まるので背が高く見える上、上半身を華奢に見せる効果まであるので、低身長ぽっちゃりさんにはぜひ挑戦していただきたいコーデです。カジュアルな装いで肩見せをするとだらしなく見えてしまうので、フェミニンできれいめなスタイルに仕上げるようにしましょう。
大きいサイズ ドッキングカットソーワンピース marun
背が低いと丈のバランスが悪くなってしまうため、意外と難しいのがワンピース選び。特に切り替えがない無地のワンピースだとのっぺりした印象になってしまいがちではないでしょうか。トップスとボトムスの組み合わせでメリハリが作れないぶん、低身長さんが着るワンピースは選び方が重要です。
低身長さん向けワンピ選びのコツは以下の2つです。
・布地の面積が少ないタイプを選ぶ(ジャンパーワンピースなど)
・ウエストマークできるタイプを選ぶ(切り替え、ひも付きなど)
このポイントを押さえるだけで、低身長さんでも見違えるほどスタイルアップします。
布地が少なく、重心が高い位置にあるミニ丈のワンピースなら、低身長女子でもバランスよく着られます。少し幼い印象を与えるミニ丈ワンピースは、カーディガンやジャケットを肩に羽織るなどして大人っぽい着こなしにしましょう。ふわっと広がるAラインタイプのワンピースなら、脚を細く見せる効果も期待できます。
大きいサイズ ファンシーツイードAラインワンピース シックスタイル
上下のデザインが異なるドッキングワンピースも、ウエストマークと同様にウエストを細く見せてくれるワンピースです。低身長さんの場合は、スカート部分が明るいデザインや素材になっているものを選ぶと重く見えません。首元にティペットや襟などのワンポイントが付いたタイプは、顔周りを華やかにし、視線を上に集めてくれるので特におすすめ。ニット生地なら旬のクラシカルコーデにもぴったりなので、トレンド的にも持っておきたい1枚です。
大きいサイズ フェイクファー付2wayドッキングニットワンピース(OtonaSMILE)
ウエスト部分に切り替えのあるワンピースは、ウエストを細く見せ、美しいボディラインを演出してくれます。低身長さんはロングワンピースを着ると着られている感がでやすいので、フロント部分にスリットが入っていたり、フロントが短くなっているフィッシュテールタイプを選ぶと重くならずきれいに着られます。
大きいサイズ ショルダーリボン花柄キャミソールワンピース marun
ワイドパンツもフレアパンツも下に重心が集まりやすいアイテム。痩せて見えるシルエットや生地感を間違えないように、スタイルアップのポイントをしっかり押さえておきましょう。
背が低いぽっちゃりさんがワイドパンツを着こなすには、
・トップスはショート丈orインして上重心に
・ハイウエスト、またはウエストマークされたタイプを選ぶこと
・長すぎない丈を選ぶこと
などがポイントです。
長すぎない丈を選ぶことで、重たい印象になるのを防ぎます。
ワイドパンツは下半身にボリュームが出るぶん、トップスはインするか、ショート丈を選びましょう。ハイウエストやウエストマークされたアイテムなら、より視線が上に集まりおすすめです。
ショート丈の方が低身長さんはバランスがとりやすいですが、長め丈のトップスを合わせる場合はパンツをライトなカラー×トップスにアクセントカラーを持ってくるのがおすすめ。長めのワイドパンツの場合はブーツなどヒールのあるシューズをあわせて足長効果を出すように。
大きいサイズ ワイドパンツ シックスタイル
大きいサイズ ネックウォーマー付ニットプルオーバー シックスタイル
ヒールを履いても足が隠れるほど長いワイドパンツは、低身長さんを重い印象にしてしまいます。足の甲が見える程度の丈が、美しく見えるバランスです。低身長さんならヒールを履くとよりバランスが取りやすくなりますが、ヒールが苦手な方はぺたんこ靴でも足の甲が見える丈のワイドパンツを選びましょう。インパクトのあるトップスやショートジャケットを合わせると、視線が上に向くためスラリと見えます。
ゆるフィットワイドパンツ(選べる2レングス)
上半身をコンパクトに見せるトップスインは、低身長ぽっちゃりさんがワイドパンツを着こなす上で重要なポイント。ウエストにポイントのあるハイウエストタイプのワイドパンツなら、ウエストの細さも強調され、よりスタイルアップできます。ジャケットはショート丈のものを合わせましょう。フードやファーなど、襟元にデザイン性のあるものだと視線が上に集中し、より背が高く見えます。
大きいサイズ ハイウエストワイドパンツ marun
フレアパンツは広がった裾に目線が集まりやすいので、低身長ぽっちゃりさんが着こなすには、重点をより上に引き上げることを意識しましょう。
・デザイン性のあるトップスで注意を上に引く
・レイヤードでバランスをとる
などがポイントとなります。
ふわりと広がるガウチョパンツ・フレアパンツは丈が短いタイプも多く、低身長さんが使いやすいアイテムです。裾がふわっと広がるので、スカート感覚でコーデを楽しめます。トップスに目立つカラーを合わせて視線を上に誘導すると、低身長さんでもすらりとした印象に。カーディガンやジャケットをプラスして、Iラインを作るのも痩せ見えのポイントです。
大きいサイズ 【ウールタッチ】カットメルトンガウチョパンツ(ゆったりヒップ)
大きいサイズ モチモチ柔らかロング丈ゆるカーディガン
動きやすいフレアパンツは、カジュアルコーデにおすすめのアイテム。パッと目を引く秋色の英字プリントカットソーで、低身長さんにぴったりなフレアパンツコーデに仕上げましょう。視線を上に持っていきたい低身長さんには、キャップやニット帽などの帽子もキーアイテムになります。コーデを一味変えるワンポイントにもなるので、帽子を中心にコーデを組み立ててみるのもおすすめです。
デニムフレアパンツの人気が再燃しています。低身長ぽっちゃりさんは、裾の広がりがゆるやかなブーツカットデニムがすっきり着こなせておすすめです。トップスをウエストインして長めジャケットを羽織ったレイヤードコーデだとすっきり着こなせます。
大きいサイズ 【23年モデル】すごのびストレッチデニムブーツカットパンツ(選べる太もも)(選べる3レングス)
背が低くてもロングスカートをスタイルよく着こなすことは可能です。背の低いぽっちゃりさんがロングスカートを着るときは、全身のシルエットを縦長に、つまりIラインを意識することでコーディネートが見違えます。
同系色で揃えるワントーンコーデは、Iラインを作りやすいコーディネイト。体のラインを拾うことを気にしてタイトスカートのトップスインに抵抗がある方は、ワントーンコーデでまとめると下半身をカバーしつつ低見えを防げます。トップスは顔周りに抜け感のできるVネックだとGOOD。秋冬は白でまとめて、透明感あるコーデに仕上げましょう。
大きいサイズ ストレートラインマキシスカート シックスタイル
大きいサイズ ネックウォーマー付ニットプルオーバー シックスタイル
ひだでIラインができるプリーツスカートも、低身長ぽっちゃりさんにおすすめです。通年人気のアイテムですが、秋冬はぜひレザータイプに挑戦してみてください。レザースカートは重い印象になりがちですが、プリーツスカートなら動くたびに揺れるので軽やかな印象になります。Xラインを作るため、長めニットの場合は前だけインしたり、ショート丈のトップスを合わせるのがバランス取れます。
大きいサイズ レザータッチプリーツロングスカート(OtonaSMILE)
人気のマーメイドスカートは全体的にタイトなシルエットでIラインを作れますが、裾に視線が集まってしまいがち。柄物やプリントカットソーなどの目立つトップスを合わせて視線誘導しましょう。肩にカーディガンを掛けると視線を顔周りに集めることができ、ほどよいコーデのスパイスになります。無地のトップスを合わせる場合は、目立つ色のカーディガンを肩に掛けて視線誘導するのも1つのテクニックです。
大きいサイズ マーメイドデザインストレッチデニムスカート(ゆったりヒップ)
通常サイズより1~2サイズ上のオーバーサイズや、元々大きめにデザインされたビッグシルエットの服は手軽に体型カバーができるアイテムですが、小さいさんは着られている感が出ないようにすることが大事です。
背の低いぽっちゃりさんがオーバーサイズを着こなすには、
・洋服以外にも視線を上に集める(髪をアップにする、小物を使う)
・長すぎない丈を選ぶ
・重たく見えない素材・カラーを選ぶ
などを意識しましょう。
マニッシュやマスキュリンスタイルが流行の今年は、ネクタイも大流行中。Iラインと視線を上に集める効果があるネクタイは、低身長さんにおすすめのアイテム。ジャストサイズのシャツではビジネスっぽく見えてしまうこともあるネクタイコーデは、オーバーサイズシャツで抜け感を作るとビジネスっぽく見えません。デニムと合わせてカジュアルなマニッシュコーデに仕上げましょう。
大きいサイズ ネクタイネックレス付き綿100%ワイドスリーブシャツ GEVS.
大きいサイズ 綿100%クラッシュ加工ワイドストレートデニムパンツ GEVS.
低身長ぽっちゃりさんがオーザ—サイズジャケットを着るなら、ボトムスはコンパクトにまとめるのが正解。トップスもボトムスもオーバーサイズにしてしまうと重くなりすぎ、着られている感が出てしまいます。ショートパンツやタイトなミニスカートを合わせて、かっこよく着こなしましょう。ロングブーツを合わせると、バランスよくまとまります。
大きいサイズ 袖スリットノーカラージャケット miclat
オーバーサイズシャツを着るときのポイントは抜け感。襟元は後ろにずらし、手首をまくって抜け感を出しましょう。ウエストをインして着れば、低身長さんでも着られている感がないこなれた印象になります。ボトムスは細プリーツなどIラインを作りやすいアイテムを合わせ、すらりと大人っぽい雰囲気にまとめましょう。
大きいサイズ 綿100%ライトオンスデニムシャツ シックスタイル
小柄なぽっちゃりさんのスタイルを活かせる、フォーマルスーツとドレスをご紹介します。
低身長ぽっちゃりさんがパンツスーツを着る時は、ジャケットもパンツも丈が短めのものを選びましょう。首・手首・足首の3首を出してすっきりとした印象のパンツスーツコーデになります。ノーカラージャケットなら短め丈のタイプが多く、低身長さんにぴったりです。インナーには透け感のあるトップスを選ぶと、よりすっきりとした印象になります。
【入学式・卒業式・フォーマル】<Callarus>レースブラウステーパードパンツスーツ3点セット(コサージュ付)(デザインジャケット+ブラウス+パンツ)<大きいサイズ有>
フォーマルスーツでの低身長ぽっちゃりさんに最適なスカート丈は膝丈程度です。ダークな色合いが多いフォーマルスーツでは、ミモレ丈以上のスカートは重たく見えてしまうため注意しましょう。小柄なぽちゃりさんは、顔回りがすっきりして上半身に軽さが生まれるノーカラージャケットのスーツがお似合い。丸襟タイプならIラインを作れて柔らかな印象に、V字に開くテーラードタイプならシャープな印象になります。ツイード素材のものなら、トレンド感も上品さもバッチリです。
【入学式・卒業式・フォーマル】ツイード調ノーカラージャケットスカートスーツ(ジャケット+スカート)<大きいサイズ有>
ウエストマーク&リボンタイ付きのワンピースは、低身長ぽっちゃりさんのお悩みを自然にカバーしてくれるアイテム。首元にリボンタイがあることで、視線を上に集めてすらりと見せてくれる上に華やかさもあり、式典にぴったりです。上品で派手すぎないので、ジャケットなしで着てもOK。ちょっとかしこまった食事会や発表会などのセミフォーマルな場にも着回せます。
【入学式・卒業式・フォーマル】フロントリボンデザインワンピースアンサンブル(ノーカラージャケット+ワンピース) 大きいサイズ有〔Callarus〕
ウエストの高い位置に切り替えしがあるフォーマルドレスは、低身長ぽっちゃりさんのスタイルをすらりと見せます。レースとシフォンを交互に切り替えたデザインは縦のラインを強調して、小柄対策もバッチリ。スカート部分がプリーツになったドレスも同じように高さが生まれます。フォーマルドレスはどうしても布地の面積が大きくなるため、カラーは明るめの色が重くなりすぎずにおすすめです。
【結婚式・パーティードレス】レースシフォン切替スカート使いワンピースドレス<大きいサイズ>
小柄さんはもともとキュートな印象があるため、大人女子は子どもっぽくなりすぎない色使いが必要です。また大人の女性が流行りのアイテムをそのまま取り入れてしまうのは危険。自分らしい着こなしをキープしつつ、トレンドをほどよく取り入れたいものです。
とりわけ低身長ぽっちゃりの大人女性が意識したいキーワードは、着こなしのどこかに「シャープさ」を入れること。20代30代のときのような肌のハリ感がなくなる分、カジュアルな格好をしていると「おうち着」のような印象に。
手持ちのトップスをカットソーやTシャツからブラウス・シャツ素材に変えるなど、40代は特に素材感に気を付けましょう。
40代女性のコーデは、地味見えしないよう華やかさやデザイン性をプラスすることがポイントです。シャツと合わせたようなレイヤード風ニットなら、1枚で簡単にデザイン性のあるレイヤードコーデを楽しめますよ。シャツ素材との切り替えがあることで、落ち着いた色合いでまとめてもパッと目を引く華やかさを感じられます。裾が長めのレイヤードニットは、ワイドパンツとの組み合わせがGOOD。
大きいサイズ 優しい肌触りの裾シャツレイヤード風ニットチュニック
寒い時期着こんでしまうと低身長ぽっちゃりさんは着ぶくれしてしまいがち。。そこでおすすめなのが、ベストです。ベストならうまくIラインを作れるので、ボリュームのある素材でもすっきり着られます。レイヤードスタイルになるのでこなれ感ででるので40代に特におすすめです。
大きいサイズ 中わたベスト
大きいサイズ ルーズネックボーダーニットプルオーバー(OtonaSMILE)
40代の低身長ぽっちゃりさんのコーデは、上品さも重要なポイントです。素材の良い上質なアイテムを取り入れ、大人の女性らしい品のあるコーデにしましょう。秋冬定番のショートブーツは、小柄さんをスタイル良く見せてくれる膝丈スカートとのバランスが抜群! 適度な脚見せで抜け感が生まれます。シャープな印象のストライプスカートなら、着痩せ効果もバッチリです。
大きいサイズ スタンドギャザーブラウス(吸汗速乾裏地付)
50代・60代の小柄なぽっちゃりさんに似合うのは、適度な華やかさがあって、女性らしさが感じられる服装。年相応に、と思って定番服やシンプルすぎる服ばかり選んでしまうと、地味見えして本来の輝きが失われてしまいます。50代・60代の大人女性らしいきちんと感の中にも、軽さや動きのあるスタイルを意識しましょう。
50代からのファッションは大人の女性らしさ漂うコーデに仕上げるのがポイント。清潔感やきちんと感も意識しましょう。
50代からのファッションは、きちんとして見えることや清潔感があることも大事。特に低身長ぽっちゃりさんは、この2つの要素が欠けただけで残念な印象になってしまいかねません。今季流行のレイヤードスタイルは、低身長ぽっちゃりさんにおすすめのスタイルです。タートルネックにVネックやシャツを重ね着したレイヤードコーデは、顔周りに視線を集め、小柄さんの身長の低さをカバーしてくれます。シンプルなアイテムでも組み合わせるだけでパッと目を引くコーデになるので、さり気ない華やかさが欲しい50代の方にぴったりのテクニックです。
大きいサイズ 【しっとりしなやか素材】ストレッチシンプルVネックブラウス
50・40代の小柄ぽっちゃりさんにおすすめしたいのが、キーネックのアイテム。襟元に切れ込みの入ったキーネックは、シャープな印象で顔周りをすっきりさせ、大人の女性らしい雰囲気にしてくれます。小柄さんには重たく見えがちなAラインのジャンパースカートも、キーネックなら顔周りに視線が向かうのですらりとした印象になります。画像のようにパール等の飾り付きなら、視線誘導できるうえに上品さも出せてよりおすすめです。
大きいサイズ キーネックキルティングワンピース miclat
明るいカラーは苦手という方は、デザインで華やかにするのも着こなしテクニックの1つ。地味なカラーでもデザイン性のあるアイテムなら華やかな印象になります。50代の低身長ぽっちゃりさんにおすすめなのが、ドルマンスリーブニット。袖が広がったドルマンスリーブは、ぽっちゃりさんの気になる腕周りの肉感を拾わず、体型カバーにぴったりです。上半身にポイントができるので、すらりと見える効果も◎。秋冬らしい落ち着いた色合いを選んで上品に仕上げましょう。
大きいサイズ ドルマンニットプルオーバー(OtonaSMILE)
大きいサイズ ポンチフレアスカート(OtonaSMILE)
60代女性のファッションのコツは、肌を見せすぎないこと。あえて肌を見せないことで、上品な印象を与えられます。
華やかな柄物は、年齢を重ねた女性を若々しく見せてくれるアイテムです。低身長ぽっちゃりさんなら縦ラインを意識した柄がおすすめ。Iラインができるため、すらりとした印象になります。トップス全体を柄物にしてしまうと目立ちすぎるので、カーディガンなどで柄が見える分量を調節しましょう。重ね着風のカットソーなら、1枚でレイヤードコーデが完成するので便利ですよ。
大きいサイズ カーデ重ね着風ニットソーチュニック(OtonaSMILE)
低身長ぽっちゃりさんには足首が出るくらい丈が短めのパンツがよく似合います。ヒール低めのパンプスを合わせて軽やかな雰囲気にしましょう。小柄さんがチュニックを着るときは、上下で柄や素材が異なる重ね着風のレイヤードタイプを選ぶのがポイント。レイヤードで切り替えが入るため、重心が上寄りになり、背が高く見えます。60代ならアクセサリーでコーデに華やかさをプラスするのもおすすめです。
【シニアサイズ】ゆるフィットスキニーパンツ(選べる股下60cm・65cm)
20代女性は甘さを残しつつ、ベーシックカラーなどで幼くなりすぎないコーデを意識しましょう。30代女性は甘さをエッセンス程度に留め、辛めなものや上質感のあるものをプラスすると、大人の余裕を感じさせるコーデになります。
今季トレンドのグレーを基調にした、落ち着きと甘さを兼ね備えたコーデ。トップスにグレーを持ってくる場合は地味に見えがちなので、明るいカラーのボトムスを合わせて華やかな雰囲気をプラスしましょう。おすすめはハイウエストタイプのスカート。ウエストの細さを強調し、上半身の面積が狭くなるため脚長&細見え効果抜群です。
大きいサイズ パール調ボタン付き袖口スリットカットソー marun
フロント部分が後ろより短いアシンメトリーなタイプのロングスカートは、低身長さんにおすすめのアイテム。前が短いため重くならずに着られ、コーデに抜け感も生まれます。ウエストマークできるアイテムならより効果的。トップスにも特徴的なアイテムを持ってくれば、視線誘導もバッチリです。甘めなデザインのアイテム同士を合わせる場合は、ベーシックカラーで大人っぽさをプラスしましょう。
大きいサイズ ベルト付フリルデザインスカート marun
低身長さんにぜひおすすめしたいのが、胸下で素材が切り替わるコンビワンピース。素材が変わることで切り替え部分が特に強調され、脚長効果が非常に高いアイテムです。ふわりと広がるティアードスカートは、気になるお腹や腰周りをカバーし、細見え効果もばっちり。シンプルなワンピにはアニマル柄のインパクトあるカーデを合わせるのもお勧め。
大きいサイズ 異素材コンビワンピース(ニット×ティアード)
大きいサイズ シャギーニットカーディガン
お散歩などのカジュアルシーンでも、どこかに上質さを忍ばせるのが30代コーデのコツ。ハリのあるチノ素材はきちんとした印象を与えてくれるので、30代のカジュアルコーデにぴったりです。カットソーでのウエストマークやキャップ使いなどの身長をカバーできる小技を効かせれば、一味違うおしゃれカジュアルコーデになります。
大きいサイズ すごのびストレッチツイルベイカーデザインミディー丈スカート(ゆったりヒップ)
毎日育児や仕事で忙しく、コーデに時間がかけられないという30代女性におすすめなのが、トップスとボトムスがつながったコンビネゾン。1枚着るだけでおしゃれに見え、ひもを絞ってブラウジングすることで気になるお腹回りをカモフラージュしつつ、重心を上げてすらりと見せる効果が。足元をパンプスにすればフォーマル感が出て、会社の会食や保護者会などの場面にも着回しが効きます。
大きいサイズ スキッパーコンビネゾン シックスタイル
一般的なブランドのワンピースやボトムスだと小柄な低身長さんは丈感があわなくてバランスが悪くなってしまうこともあります。
その解決策の1つとして、低身長さん向けのブランドという頼れる存在があることをご存知ですか。
サイズや設計が低身長さん向けに作られているので、お直し要らず。特に、ワンピースなどのサイズ感が重要になるアイテムは低身長さん向けのブランドで購入すると失敗が少ないのでお勧めです。
着られている感が出やすいデニムジャケットも、低身長さん向けの小さいサイズならジャストサイズですっきり着られます。ジャケットは普通に袖を通すより、肩に掛けるように羽織ると一気に垢抜けておしゃれ上級者に。デニムジャケットを主役にする分、トップスやボトムスはシンプルにまとめると、洗練された印象になります。
【sail】デニムジャケット 小さいサイズ
今季流行のクラシカルスタイルに欠かせないのがテーラードジャケット。チェック柄ジャケットで思いっきりクラシカルな雰囲気を楽しみましょう。テーラードジャケットのインナーとして小柄さんにおすすめなのがリボンタイブラウス。コーデに愛らしさとレトロな雰囲気をプラスしてくれます。上半身をダークカラーでまとめた場合は、ボトムスに明るい色味や短め丈のアイテムを持ってきて重くなりすぎないようにしましょう。
小さいサイズ ロング丈チェック柄ダブルジャケット 低身長さん・小柄女性
トレンドのトップスに抜け感のあるシアー素材やアイボリーなどの明るい色を使って、軽やかな印象につなげるのが着こなしの鍵。ただし、可愛くなりすぎには注意です。低身長ぽっちゃりさんのかわいらしい雰囲気に大人なポイントをプラスしておしゃれを楽しんでくださいね!
##監修者プロフィール
山田 ハナ
ファッションが昔から大好きだけどぽっちゃり・おチビ・肩幅しっかりがコンプレックスだった。試行錯誤した結果、骨格診断とパーソナルカラーに出会い等身大の自分でおしゃれが楽しめるように。骨格スタイルアドバイザー2級。
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