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19年秋冬、ぽっちゃりさんに
おすすめのチュニックコーデ
お腹を隠してくれるチュニックはぽっちゃりさんの味方。だからこそ、今年らしい着こなしにチャレンジ!
19年秋冬のトレンドの中から、特にぽっちゃりさんにおすすめのチュニックコーデを紹介します。
目次
公開日 : 2019.10.15
更新日 : 2020.6.3
テーマは「クラシカル&エレガンス」。
ちょっとゴージャスで懐かしい雰囲気や、女性らしい曲線的な雰囲気がトレンドの流れになっています。
色は、ベーシックカラー(定番色)の中では、クラシカルなイメージを彷彿とさせるベージュ~ブラウン系が台頭、差し色としては女性らしいパープル~ピンク系が注目を浴びています。柄は、チェックやフラワーやアニマル柄がトレンドで、個性を追加。
形(デザイン)は、アシンメトリー(左右非対称)や、パワーショルダー(肩にボリュームがあるものなど)、動きや面白みやボリュームのあるデザインがトレンド傾向です。
合わせ方としては、スーツやオーバーサイズアイテムにはベルトをONしてウエストマークするのがトレンド。お尻周りを隠してくれるチュニック丈も、ベルトでウエストマークするとより今年らしい印象になります。また、重ね着風のレイヤードルックもトレンドです。
クラシカルでエレガンスな雰囲気が今季らしいムード。
ヴィンテージ風のスカーフ柄や、ボウタイのデザインがレトロでシックですし、フリルカラーやウエストのドローストリング(ひも)のふんわりとした印象が可愛らしく女性らしい印象です。
ひもを絞ってウエストマークすると、より今年らしい雰囲気になりますし、絞らずにストンと着ると直線的なラインが生きてスッキリとクールにも着こなせます。一枚でワンピース風にしたり、パンツと合わせたりと、色んな表情を楽しめるのも嬉しいですね。
こちらのチュニックブラウスも、クラシカルな花柄がエレガントで、とっても今季らしいムード。花柄をストライプ調にあしらっているので、スッキリ感もあり、花柄でも甘くなりすぎません。
どの色も、今季らしいベージュ系のアイテムと抜群に相性がいいですが、血色に温かみのあるイエローベースの方はオレンジやカーキが、血色がクールなブルーベースの方はネイビーが特にオススメ。
アウトラインはシンプルなシルエットなので、どんなボトムとも相性GOOD。寒くなったら、ファーのジレなどを羽織ったりするとまたオシャレですし、カーデやジャケットを羽織って中からチラ見せするのも、冬の装いがまた華やかになっていいですね。
今年トレンドのアシンメトリー(左右非対称)のデザインは、デコルテのあたりだけではなく、トップスやボトムスの裾にもよく現れています。
アシンメトリーはシンメトリー(左右対称)に比べていい意味での動きが出るため、着痩せ効果も期待できるのが嬉しいところ。動くたびに視線を上手に散らしてくれて、装い全体に軽やかさが生まれます。
華奢な鎖骨が程よく出る胸元も、抜け感が出て女っぷりが上がってエレガンスですね。
ベージュ~ブラウン系の色も、チェックの柄も今年らしいチュニック。
ベージュはイエローベースの血色の方に、ブラウン(商品名はダークネイビー)はブルーベースの血色の方に特におススメ。
色の錯覚で、ベージュだと小さいチェックに、ブラウン(商品名はダークネイビー)だと大きいチェックに見えていますが、目鼻立ちの大きさといったパーツの大きさに合わせてチェックの大きさを選ばれると、よりご自分に似合うアイテムをチョイスできます。
トレンドも自分らしくチョイスすると、自分らしさを失わずに流れに乗れますね。
実は、サテン調の素材も今年のトレンド。こちらのサテンチュニックブラウスは、一見カジュアルに見えながら、素材感の良さが大人の雰囲気を醸し出してくれますね。
斜めに流れるバイヤスのチェックが視線をうまく流してくれるので、通常のチェックよりも着痩せして見えるのも嬉しいポイント。細身のパンツ以外にも、ワイドのパンツやスカートと合わせても相性がいいです。特にベージュ系と合わせるのがオススメ。
今季は、柄の色を拾って柔らかなグラデーションでまとめあげると、より今年らしい雰囲気になります。
大人っぽく女性らしいシャツチュニック。細身のパンツ、ワイドパンツ、ロングスカート…いろいろなアイテムと相性がいいです。
ストンと着ても可愛いですし、ベルトでウエストマークしてもより今季らしいムード。
シンプルな色なので、合わせるベルトの色みや太さでもまた印象が変わりますね。ボトムや小物合わせでイメージが無限に広がるシンプルさが魅力です。
シンプルなチュニックに、定番ボーダーの合わせも、フレアーなシルエットで用いれば、一気にフェミニンでエレガントな印象に。
袖のボーダーは取り外しできるので2wayで楽しめます。肩から二の腕が気になる方は袖をつけたほうが視線を遠ざけることができますし、お腹周りが気になる方は袖を取ったほうが逆にスッキリ見せることができます。
グレーやブラックとクールで男前な色だけに、甘さのあるデザインを足せば、上手な甘辛バランスの出来上がりです。ボーダーと同じくらいの細いベルトでウエストマークしても、今年らしく着こなしていただけそう。
細身のパンツとの相性がいいですが、ウエストマークするならスッキリめのワイドパンツと合わせても今年らしい印象になります。
チュニックをプリーツスカートと組み合わせて、レイヤード(重ね着)風に着こなすのは今年のトレンドです。
こちらのチュニックは、一見シンプルでありながら、キーネックラインにコクーンシルエットと、ぽっちゃりさんが「らしさ」を生かしながら綺麗に着られるデザインのこだわりが細部に散りばめられています。
ポンチ素材も今年のトレンド。ジャージー素材のような感覚で気楽に着ることができるのに、シワや型崩れもしにくいので本当に重宝します。
こちらのニットチュニックはリボンのデザインがポイント。
トップスの上からウエストベルトが流行っている今期は、ボリューミーなワイドパンツと合わせても、このようにウエストマークするなどしてどこかをコンパクトにすると、より今期らしい装いになります。
また嬉しいのは、前でも後ろでも結べる設計。お腹周りなど、前側にコンプレックスがある方は後ろ結びに、お尻周りなど、後ろ側にコンプレックスがある方は前結びにすると、気になるところから視線を上手に遠ざけることができます。
サイドスリットやフレアー袖は、肩や二の腕あたりにコンプレックスがある方にとっても嬉しい設計です。
カラー展開も豊富なので、今季はあえて女性らしい色を選んでみてもいいですね。
ふんわりした透かしニットは一般的には細身パンツと合わせがちですが、今季はあえてこのように、ふんわりしたスカートやロングスカートと合わせてもGOOD。
重ね着のレイヤード感に加えて、ウエストマークすれば、甘さが抑えられるだけではなく、さらに今季らしいムードも高まります。
チュールやレースやプリーツの広がりを、ドルマンの裾で抑えているところがポイント。
ゆったりの中にも一部すっきり、このさじ加減が絶妙です。
リラックス感の中にも一部スッキリ、オーバーな中にも一部タイト、がトレンドです。
視線が下がりがちで胴長短足に見えてしまいがちなところに、ハットを合わせてポイントを上に持ってきているところも上手です。
チュニックは、気になるお腹やお尻周りが隠れるのは魅力なのですが、どうしても重心が下がりがちなので、胴長&短足に見えたり、隠すことばかりに意識が集中してしまうとおばさんぽくなりがち。
今年トレンドのウエストマークでウエスト位置を上げて見せたり、デコルテのアキを綺麗に取って華奢な鎖骨を上手に見せて女性らしさを演出したり、手首を強調して抜け感や着痩せ効果を狙ったり、アクセサリーやハットなどの小物で視線を上に集めたりと、工夫をすると若々しく着ることができます。
チュニックのように着こなしの幅が広がるアイテムは、同じアイテムでも着こなし方や合わせ方を変えてみると雰囲気が変わってまた面白いですよ。
気になるところは上手にカバーしながら、おばさんぽくならないようにスタイルアップを狙って行きましょうね。
##監修者プロフィール
都外川 八恵
色と波動のスタイリスト。COCOLOR(ココカラー)代表。https://cocolor.biz企業向けコンサルや研修はもちろん、内面の波動から「十人十色」の個性を見極め「なりたい」を実現するスタイリングが得意。似合う色のみならず、似合う質感(パーソナルテクスチャー®)、似合う柄(パーソナルパターン®)、似合う形(パーソナルライン&シルエット®)を768タイプから診断しています。著書12冊、メディア出演多数。