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ヘアメイク直伝!【まぶたのタイプ別】
ナチュラルメイクでも目が
大きく見える方法とは?
一重、奥二重、二重と、目の形やまぶたの厚みも人それぞれ違うもの。
厚みのあるまぶたの人は、くっきり、すっきり見せようと、つい塗りすぎて濃いアイメイクから抜け出せずにいたりしませんか?
まぶたをくっきり大きく見せるには、濃さではく、アイメイクの入れ方にポイントがあるんです!
今回は、ぽっちゃりさん必見の、ナチュラルメイクのまま目元が大きく見えるアイメイク方法を、まぶたのタイプ別にご紹介していきます。
目次
公開日 : 2019.10.11
更新日 : 2020.2.7
雑誌や有名人のメイクを真似したはずなのに、いざ自分の目元に試すとイメージと違って、思った通りにならなかった…という人は、自分のまぶたの形に合わせたメイクができていない可能性が大!
パーツの特徴を知って、長所を活かしてあげることをイメージしながらアイメイクをすると、より一層魅力的なメイクが完成しますよ。
一重さんは、まつげの生え際にまぶたがかぶさっていたり、目の縦幅がなく、腫れぼったく見られがち。けれど、ディープなカラーや華やかなカラーメイクをしても、派手に見えたりキツイ印象を持たれず、色んなアイメイクで七変化できるのが最大の魅力です。
(1)眉毛とまぶたの距離を近づける
見逃しがちな関係性ですが、実は目の真上にある眉毛の描き方次第で、目の大きさまでが左右されるのです。眉毛とまぶたの距離が広い一重さんは、眉毛をほんの少し下に描くことで、まぶたの重たさが軽減されたように見えます。
(2)下まぶたにアイシャドウを入れて縦幅を出す
一重メイクの大きなポイントは下まぶた!
笑顔になったときにふっくらする涙袋の部分に明るいアイシャドウを入れると、一気に目が大きく見え、光が反射してクリアな瞳に見えますよ。
(3)横長なまぶたを活かしてアイラインを長めに引く
アイラインを引くときは、目尻から3~4㎜はみ出すように細長く引くと、横幅がでて目が大きく見えます。
アイラインを引いたあと、締め色となるディープブラウンをまぶたの際に入れると、影ができて印象的な目元になり、腫れぼったさも軽減されます。
瞬きするときにチラっと二重の線が見える奥二重さん。
一重さんよりもまぶたのフレームはハッキリ見えるけど、二重線が織り込まれているので、アイラインが滲みやすいなどのお悩みがありますよね。丸みのある奥二重まぶたを活かしてキュートなデカ目を目指しましょう!
(1)アイシャドウは広めに丸く入れる
可愛らしい丸みのあるまぶたを活かして、アイシャドウも丸く半円を描くイメージで入れます。広めにブラウン系のアイシャドウを入ると、目を開けた時にもアイシャドウの色が覗いて可愛いですし、厚みのあるまぶたも彫りが深くなったように見える効果もあり。
(2)アイラインはまつ毛の際に入れて二重幅を強調
アイラインはブラウンを使って、まつ毛の隙間を埋めるくらいのイメージでできるだけ細く引きます。ブラウンを使うと、奥二重さんの二重幅がつぶれてしまうということもなく、目力をアップさせられます。
(3)ロングタイプのマスカラで縦幅アップ
線維の入ったロングタイプのマスカラを使って、まつ毛をしっかりと強調しましょう。扇型に広がったまつ毛のお陰で、一気に目がくっきり見えます。下まぶたの目尻3分の1にディープブラウンのアイシャドウをのせると、さらに目の範囲が広くなったように見えます。
はっきりした印象を持たれやすい二重さんですが、アイシャドウを塗りすぎるとケバく見えてしまったり、顔の印象がいつも同じになってしまう…そんなお悩みの方も多いですよね。目をさらに大きく見せつつも、濃い印象にならないアイメイクをしていきます。
(1)アイシャドウはあえて明るい色のみで仕上げる
アイシャドウは明るいカラーを選んで、二重幅の広さを活かします。パール入りのアイシャドウを選ぶと、まぶたに厚みがある人も立体的に見えるようになります。
(2)アイラインのW使いで、ナチュラルに目力アップ
アイラインはペンシルタイプと、リキッドタイプを2本使いして、まつ毛を増毛させるイメージで、まつ毛とまつ毛の間に引いていきます。しっかりとアイラインを入れると、顔全体にもメリハリがでますよ。
(3)セパレートタイプのマスカラで二重幅を目立たせる
マスカラを塗るときは、二重幅が強調されるようにまつ毛にキレイな隙間ができるセパレートタイプをセレクト。黒目の下に、粘膜の色に近い淡いピンク系のアイシャドウを入れると、目が大きくなったように見えるので試してみてくださいね。
目を大きくきっくり見せるためには欠かせないのがアイライナー。
でも、アイメイクの中でも一番難易度が高い行程と感じている人が多いもの。
アイラインを上手に引けるだけで、メイクの仕上がりがグレードアップするので、ぜひマスターしてみてくださいね。
(1)まぶたを張る指が大事
厚みのあるまぶたの人は、まつ毛の際が見えるように指先でまぶたをピンと張ります。こうすると、安定感もでて、アイラインを描きやすくなります。
(2)アイラインは寝かせて、まぶたに沿わせる
アイラインを描くときの一番の難点は、ガタガタしたり、太く描きすぎてしまうことですよね。アイライナーを立てたまま先端のみで描こうとすると、滲みやすくなったり、筆先が不安定で線が太くなる原因に。まぶたに筆先を添わせながら描くと、圧倒的にブレにくくなるので試してみてくださいね。
点と点を繋ぐイメージで、短い線を少しずつつなげていくと、細くてキレイなラインが描けます。
(3)にじまないように10秒おいてから目を開ける
最近のアイライナーは速乾性のものが多いですが、せっかく描いたアイラインが滲まないように、5~10秒ほどアイラインを乾かしてから目を開けると、滲みやヨレの予防になりますよ。
最後に、上記でご紹介してきたアイメイクの効果をより発揮するために、メイク前にしておくことで、朝のむくみ目がすっきりする方法をご紹介します。
(1)目元を温める
熱めのお湯でタオルを濡らし、ホットタオルを作ります。肌に当てたときに、ぽかぽかするくらいの温度で大丈夫です。ホットタオルを優しくまぶたにあてます。血めぐりが悪いと、くすんで見える原因にもなるので、洗顔後に行ってみてくださいね。
(2)目周りのツボ推し
眉の周りにはツボがたくさんあり、目の疲労を取りながら、目元をすっきりさせることができます。親指の腹で、アイホールの骨に沿って、優しくプッシュしましょう。
まぶたが浮腫んでいると、どんなメイクをしても、顔がぼやけて見えてしまいますよね。朝起きたときに、まぶたが重いな…と感じたら、簡単な2ステップなので取り入れてみてくださいね。
いかがでしたか?今回は、厚みのあるまぶたの人もパッチリした目元が手に入るアイメイクの方法をご紹介していきました。ナチュラルなメイクでも、ほんの少しメイクの方法を変えるだけで、いつもより大きな目元に見せることができるんですよ。ぜひ、自分の目に合わせたアイメイクをしてみてくださいね。
##監修者プロフィール
森田 玲子
手に入れたい肌を瞬時に叶えるベースメイクのプロとして、独自の技術とカウンセリングにより、どんな肌もキレイに見せるベースメイク法が人気のヘアメイク。 広告撮影、美容媒体、学校講師、ブライダルなどの現場で活動をしながら、セルフ美容を通して人生を豊かにする、一般社団法人日本セルフ美容協会を設立、理事を務める。