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What's The SDGs?
  • SDGsって
    なに?
  • SDGsと
    サスティナブルって
    どう違うの?
  • 私達ができること
    ってなに?
  • ニッセンは
    どんな取り組みを
    しているの?
  • ダイバーシティに 対する取り組み
    ってどんなこと?
  • 育休をとりやすくするための
    工夫とは?
  • 最近よく聞く
    フェムテックって
    なに?
  • 私たちが
    普段できる
    エシカル消費とは?
  • 今注目の
    オーガニック
    コットン、
    USAコットン
    ってなに?
  • パートナーシップ
    で目標を達成
    しようとは?
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SDGsってなに?
SDGsとは、「Sustainable Development Goals」の略称で、「持続可能な開発目標」という意味があります。世界中で環境問題や人権問題、感染症、紛争、貧困など多岐にわたる課題があり、こうした状況が続けば「普通の暮らし」が脅かされることになってしまうかもしれません。SDGsは、世界各国が抱える問題を2030年までに解決し、より良い未来を作っていくための国際目標です。「持続可能な」とは、「何かをし続けられる」ということであり、SDGsでは誰もが自分らしく暮らし続けられる社会を目指しています。
SDGsは、2015年9月に開かれた国連サミットにて採択されました。当時、195カ国の国連加盟国が、15年間で達成する目標として「17のゴール」を掲げたのが始まりです。
SDGsには「貧困をなくそう」「ジェンダー平等を実現しよう」「海の豊かさを守ろう」など様々な分野の目標があります。さらに17のゴールには、それぞれ約10ずつ、全部で169のターゲットが設けられていて、いずれもゴールを達成するための具体的な数値や対策になっています。
2030年までわずかとなった今、ますますSDGsへの関心が求められます。採択当初は認知度が低かったSDGsですが、今では広く知られるようになってきました。国や企業だけでなく、私たちもSDGsの目標に貢献するために普段の生活で何ができるかを考えることが大切です。
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SDGsとサスティナブルってどう違うの?
SDGsとよく似た意味を持つ言葉に「サスティナブル」があります。サスティナブルには「持続可能な」という意味があり、サスティナビリティ(持続可能性)の形容詞です。サスティナビリティは、持続可能な社会を実現することや経済の成長を目指すための行動や考え方を指しています。
SDGsの「S」にもサスティナブルという言葉が入っていますが、SDGsは、持続可能な社会を実現させるための具体的な目標であり、SDGsのゴールを達成するための活動を、サスティナビリティと考えることができます。
SDGsは、2030年までの目標として掲げられていますが、サスティナブルは期限のない概念です。単にSDGsの目標達成を実現するためだけのものとしてではなく、未来に生きる私たちが幸せに生活するうえで、サスティナブルという考え方は欠かせません。
最近、ファッションや食、ビジネスなど様々な分野で広く浸透し始めているサスティナブルですが、もとをたどれば1972年に国際研究機関であるローマクラブが「人類の危機に関するプロジェクト」を報告したことが始まりと言われています。2015年に行われたSDGsの採択などを経て、注目されるようになりましたが、意外と長い歴史を持つ言葉です。そして、世界全体で地球の将来について危機を感じる人が増えた今、ようやく強く意識されるようになりました。
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私達ができることってなに?
SDGsと聞くと、国を挙げた活動という印象があり、個人でできることは少ないと考えている方も多いかもしれません。しかし、私たちができる小さな活動を積み重ねることこそがSDGs実現に向けて大事な一歩です。
たとえば、資源の無駄遣いを避けるために、水の出しすぎやペーパーレスなどを意識するだけでもSDGsにつながります。水や物資の豊かな日本に暮らしているとなかなか実感がないですが、世界に目を向けると、水不足や貧困に悩むエリアは多くあります。節水やペーパーレスは小さな行動に思えますが、まずは日々の生活から意識を向けることが、世界的なサスティナビリティへの気づきを与えてくれます。また、エコバッグやマイボトルを利用して、ゴミを減らすこともできます。レジ袋やペットボトルの多くは、自然に還らないプラスチック素材でできています。きちんと分別が行われないと、海や山に捨てられて、環境破壊につながってしまいます。近年は、コンビニエンスストアやスーパーでもレジ袋が有料になるなど、環境にやさしい取り組みが広がってきていて、エコバッグやマイボトルを持ち歩く人も増えました。種類やデザインも豊富に登場しているので、お気に入りのものを見つけると楽しくSDGsを意識した行動ができます。
そのほか、食品ロスを防ぐために食べられる量だけ購入したり、できるだけ公共交通機関を使ったりと、誰でも簡単に始められる活動は多々あります。まずは、できることから始めてみましょう。
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ニッセンはどんな取り組みをしているの?
ニッセンでも、SDGs実現に向けたサスティナブルな取り組みを多数行っています。
例えば、環境に配慮した配送サービスもSDGsを意識した取り組みのひとつです。ネットショッピングが当たり前になった昨今、自宅で買い物ができる便利なサービスである一方で、再配達が増えることによるCO2排出量の増加は大きな課題としてあげられています。ニッセンの配送サービスでは、メールで配送状況を確認することが可能です。また、自宅で商品を受け取れない人のために、セブン-イレブンでの店頭受け取りや宅配ロッカーなど、5つの受け取り方法の中から都合の良いものを選ぶシステムがあります。このように、無駄のない受け渡しによって、商品の配送にかかるCO2排出量を削減できます。
そのほか、ジェンダーに配慮した「as is」という下着も取り扱っています。「as is」は、ニッセンユーザーの悩みや要望から生まれた商品です。「ありのまま」という意味があり、ジェンダーや体格、見た目による縛りから解放され、自分に合った下着が欲しいというトランスジェンダーのために開発されました。このように、誰もが利用しやすい通販システムや環境を整えることも、ニッセンにおけるサスティナビリティのひとつといえます。
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ダイバーシティに 対する取り組みってどんなこと?
ニッセンでは、ダイバーシティに関する取り組みも行っています。ダイバーシティとは、直訳すると「多様性」を意味し、集団生活の中で性別や人種、宗教などを問わず誰もが平等に生きることを指す言葉です。
Q4の取り組みでも触れたように、ニッセンの商品「as is」は、トランスジェンダーの悩みを解決するための下着として販売されました。たとえば、トランス男性に向けた下着には、女性の体を男性に近づけるための機能があり、バストのふくらみを抑えてフラットな状態で着用することができます。トランス女性には、バストトップの位置が男性の体型に合わせて作られたブラジャーを展開し、自然な胸の形を表現できます。このように、ニッセンのインナー部門では、一人ひとりの心と体に寄り添い、ベストなインナーの提供を追求しています。
そのほか、障碍者の雇用拡大を目的とした活動もダイバーシティに関する取り組みのひとつです。ニッセン本社内の様々なシーンで障害者の方が働く場を提供するほか、工賃アップに向けた活動など、「働きたい」という気持ちをサポートする取り組みを手がけています。また、就労を希望しているけど、いきなり働くのは難しいという人のために、就労準備カリキュラムの提供や体験実習、就職後の支援など、本人のペースでゆっくりと就労に向けた活動を行うことができます。
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育休をとりやすくするための工夫とは?
2022年10月から、厚生労働省の改正育児・介護休業法により「産後パパ育休(出生時育児休業)」が施行されました。産後パパ育休とは、産後の体力回復時期に父親が育児や家事に参加しやすくするための仕組みです。
今までの日本では、育児や家事は女性がするものという風潮がありました。SDGsやサスティナブルな生き方が浸透してきた中で、こうした考え方を改めようという声が多く聞かれます。
しかし、男性の育児休暇に関する制度が整備される中で、日本の男性が育児休暇を取得する割合は、厚生労働省「令和2年度雇用均等基本調査」において12.65%と、国際的に見ても低いレベルでした。育児休暇を取りづらい環境は引き続き残っていて、休むことに不安を抱えている人も多くいます。ニッセンでは、社員の悩みを解消し、ワークライフバランスを実現するための環境づくりを行っています。たとえば、産後パパ育休制度を取り入れるだけでなく、独自のルールで育児休暇を取りやすくするための整備を行いました。ニッセンの育休制度は、産後パパ育休と育児休業を合わせて、通算10日間を有給休暇扱いとして給与が支給されるようにしています。さらに、お子さんが1歳を迎えるまでの間は、育児休業を分割して2回取得できます。
2021年2月の段階で、正社員・再雇用社員のうち育児休業者は15人、育児短時間勤務者は11人でした。これは、社員全体の約2.8%を占め、既婚社員全体では約4.3%の割合です。
ニッセンでは、今後も制度の充実を図り、より快適で働きやすい会社を目指します。
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最近よく聞くフェムテックってなに?
「フェムテック(Femtech)」とは、「Female(女性)」と「Technology(技術)」を組み合わせた造語です。女性には、毎月訪れる生理や、さらに妊娠、出産、子育て、更年期など、人生の中で多岐にわたるライフステージがあります。こうした女性が持つ身体の仕組みや健康課題をクリアするために開発された製品やサービスを指して「フェムテック」といい、最近登場した新たなムーブメントです。
フェムテックには、「月経」「妊娠・不妊」「産後ケア」「婦人科系疾患」「セクシャルウェルネス」「更年期」の6分野があります。それぞれのライフステージごとに様々な悩みがあり、これまでタブーとされてきたものも多いため、その悩みを1人で抱える女性も少なくありません。
フェムテックはわりと最近注目されはじめたばかりのため、これから多くの人の理解や企業と自治体との連携、働き方の改善などが必要です。
ニッセンでは、女性の悩みに寄り添ったフェムテック商品を取り扱っています。気分が落ち込みがちになる生理期間をできるだけ快適に過ごすためのサニタリーアイテムや、デリケートゾーンのトラブルに対応したアイテムなどが一例です。そのほか、乳がんの手術を受けた方の日常生活を応援するシリーズとして、縫い目やゴムが当たらない、肌に優しい心地の前開きノンワイヤーブラ「ハートエール」も取りそろえています。
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私たちが普段できるエシカル消費とは?
ファッションからサスティナブルな展開を目指している方に注目されているのが、「オーガニックコットン」や「USAコットン」です。オーガニックコットンとは、その名の通り有機栽培で育った綿のことを指します。オーガニックコットンには、認証する制度もあります。そのひとつにGOTS認証がありますが、その認証基準は、たとえば原料の70%以上が有機栽培であること、動物実験をしていないこと、労働環境が衛生的で安全であることなど、多岐に渡ります。
一方、USAコットンは、アメリカ合衆国にある「コットンベルト」と呼ばれる綿花地帯で育てられたコットンです。最新のテクノロジーを活用して効率的な生産が行われ、持続性を重視し、品質の良いコットンがコンスタントに収穫されています。サスティナブルな商品といえば、効率が下がる分、比較的高額になりがちですが、USAコットンは農家を保護する観点からも生産性向上に力を入れているため、価格的にも優しい点がメリットです。
ニッセンでも、オーガニックコットンやUSAコットンを使ったファッションアイテムを取り扱っています。オーガニックコットンでは、下着やタオルなど、直接肌に触れるアイテムがメインです。心地よいコットンの肌触りで快適に使用できます。また、USAコットンは、耐久性や吸湿性の高さを生かして、Tシャツやパーカー、ロングパンツなどで展開し、人気の高いシリーズです。
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今注目のオーガニックコットン、USAコットンってなに?
SDGsやサスティナブルに関連する言葉のひとつに「エシカル(ethical)」があります。エシカルという言葉は「道徳的」「倫理的」といった意味を持っていますが、地球環境や社会、人道的に配慮した倫理的な消費活動を指して使われるケースが一般的です。エシカルという単語がつく言葉として、「エシカル消費」を思い浮かべる方も多いと思います。エシカル消費とは、消費者自身が環境や社会、人に配慮した商品を率先して選ぶことを指します。たとえば、地産地消を意識したり、発展途上国の生産者等によって作られた製品が適正な価格で継続的に公正な取引されているフェアトレード商品を買ったり、さらにモノに限らず、再生可能エネルギーを使用することなどもエシカル消費の一例です。
近年、エシカル消費が注目されている理由のひとつとして挙げられるのが、ゴミ問題です。膨大なゴミの中には、まだ使えるものや食べられるものも含まれています。いらなくなった梱包材や容器なども、もとをたどればたくさんの資源を使って作られています。便利になった社会の代償として、こうしたゴミ問題は世界的な課題です。
ニッセンでもアパレル廃棄問題の解決に向けてブランド「RiFUKURU(リフクル)」を展開しています。誰もが知っている日本のことわざ「残り物には福がある」になぞらえて、残ったモノを価値あるモノにかえて、新たな循環を作ることを目指したブランドです。
エシカル消費を意識した行動は様々あります。いきなり毎日の生活を全てエシカルに寄せる必要はなく、できることから少しずつ始めるだけでも大いに貢献できます。
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パートナーシップで目標を達成しようとは?
SDGsのゴール17では、「パートナーシップで目標を達成しよう」というゴールが掲げられています。1〜16のゴールが具体的な目標を掲げている一方で、ゴール17はSDGs全体に対する目標です。SDGsの目標は他分野にわたり、実現するためには国同士の協力も欠かせません。また、国だけでなく、地域に暮らす人たちや企業、学校、研究機関などの連携も必要です。1人ではできないことも、2人3人と集まり、連携が強くなれば達成できる可能性も高まります。特に、途上国では紛争や災害、貧困といった問題が後を絶ちません。SDGsの項目の多くで、先進国と途上国との格差について述べられている点も見逃せません。これらの問題を途上国のみで解決することは難しく、先進国による資金・技術のサポートが求められています。
SDGsでいう「パートナーシップ」には、ビジネスにおける連携も含まれていて、近年、企業間だけでなく「官」「学」との関わりも増えました。企業におけるパートナーシップの形は様々ですが、SDGsの取り組みと事業発展の両方を叶えることで、より経済を循環させることができます。
ニッセンでも、国内外の企業様との協業により事業展開を行い、こうしたパートナーシップが実現できているからこそ事業が成り立っています。
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