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ブラジャーの延長ホックを使いこなそう!
急なサイズアップに1つあると便利なマストアイテム
ブラジャーのカップは胸にフィットしているのに、アンダーバストのサイズが合わなくて窮屈になってしまうこと、ありますよね。ぴったりフィットするブラが見つからないとき、カップに合わせてアンダーは少しきついもので妥協してしまうことも。
ホックの位置さえ、もう少し余裕があれば…。そんな悩みを解決するのが、ブラジャー延長ホックです!
目次
"きついブラを無理に着用し続けていると、血行が悪くなるなど身体に悪影響ですし、擦れることで跡が残ったり肌が黒ずんだりもします。カップはぴったりなのにアンダーサイズがきつい時や、ちょっと太ってブラがきつくなった時に、すべてのプラを買い替えるのはお金がかかりますよね。そんな時は延長ホックがおすすめ。
ブラのホックに引っ掛けるだけで、簡単に装着できる延長ホックです。生地の一部がゴム仕様になっているため、締め付け過ぎないゆるやかなフィット感があります。お手持ちのブラに合わせて1~3段まで選べ、それぞれ黒、白、ベージュの合わせやすい3色をご用意しています。
ブラのホックを前後どちらで留めるのが正解なのか、気になっている人も多いのではないでしょうか。これはどちらで留めてもOK!
肝心なのは、前後どちらで留めたとしても、カップの中にバストを正しく収めることです。
ブラを着用する際はまず、ストラップを肩にかけて前傾姿勢になり、カップに乳房を収めた状態でホックを留めます。ホックを留めた後は、そのままの体勢で左右の乳房を脇から優しく手で寄せ上げ、トップバストの位置を整えてカップにフィットさせます。
そして体をまっすぐ起こし、ストラップを人差し指一本程度のゆとりがあるように調整すると完成です。緩すぎるとカップが垂れてしまい、きついとブラがずれてしまうので、ストラップもきちんと合わせましょう。
サイズの合ったブラをきちんと着用できれば、アンダーが食い込んだり、逆にカップや脇が浮いたり、ストラップをきついと感じることはないはずです。
ブラの正しい着用方法について、詳しくはこちらのページをご覧ください>>
ブラのタグにはアンダーバストのサイズが表示されていますが、それはホックの何段目の位置に合わせたサイズなのでしょうか。メーカーによって異なりますが、ニッセンでは3段ホックの中央をアンダーサイズ通り(基準)とし、緩める・締めるが調整できるように設計しています。
購入した時にはサイズがぴったりでも、日によって多少体型が変化することもあります。また、体調によっては緩めにした方が落ち着くこともあるでしょう。締め付けすぎるのは身体に負担となるので、その日の体調や体重の変化に合わせてホックを留める位置を選ぶことをおすすめします。
アンダーバストが、もともとのブラのホックの長さだけでは足りなくなった時には、延長ホックを活用しましょう。
年齢を重ねると、肉質が柔らかくなったりバストの形が変化したりして、これまで使っていたブラが合わなくなることがあります。ブラの着け心地がよくないと感じることがあれば、サイズが合っていないということです。カップが浮く、食い込む、隙間ができるなど、違和感があればサイズを見直してみましょう。
サイズを自分で測る場合、トップバストは手持ちのフィットするブラを着用した状態で、胸周りの一番高い部分の周囲を測ります。アンダーバストは、ふくらみのすぐ下の位置を水平状態でフィットさせて、周囲を測ります。
測る際は背筋を伸ばし、水平に保つように鏡でチェックしてください。メジャーはきつく締めすぎると正確に測れないので、肌に添わせつつも力を入れすぎないよう注意しましょう。
サイズの測り方&選び方について、詳しくはこちらのページをご覧ください>>
適切なサイズのブラを着用することは、シルエットをきれいに保ったり、体型をキープしたりするだけでなく、健康面でも大事なことです。無理せず、自分の体に合ったブラを着用してくださいね。
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ライタープロフィール:鷹見えりか
フリーライター。出版社、編集プロダクションを経てフリーランスに。主にファッション、トラベル、グルメなどの分野で執筆。趣味はカフェ巡りと観劇。
公開日 : 2023.9.9
更新日 : 2023.9.9